織田信長が琵琶湖の東岸に建てた安土城。
本当の姿は、ローマ法王に渡した絵にあるはず。
その絵の行方が今もわからないから、ロマンを感じます。
礎石のある部分が、地下になり、周りの部分に一階
1/20の模型で、よくわかりました。
本で読んでも、実感がないのですが、“模型”はよくわかります。
普段の仕事でも、お客様が模型を見て納得されるのも理解できます。
スペインの万博に出展した、実寸の天主の部分です。
天主の1層目(5階?)
漆の朱というより、反射しあって赤です。
フラッシュ禁止でも、十分赤です。
その中に金襴の襖絵、テーマは仏教です。
仏様に全体が包み込まれるようです。
天主の2層目(6階?)
金襴の中に建具は、象嵌細工(黒に赤と白の花柄がアクセント)
テーマは、中国の儒教の教えです。
ここに上がるお客様はそれなりの身分の方。
その人たちを驚かせ、『すごいでしょ!』と、思わせるためのもの
だと想像します。長時間はいられない。
建築と付帯物のインテリアで、ここまでつくるのは 思い切りの良さです。
赤と金 それぞれに使うアクセント色
時の第一線の芸術家、工芸家たちの力強さを感じます。
信長は 神仏さえも恐れぬ と言うイメージですが、
東洋の思想も大事にし、宣教師たちにも示したかったのでは?
琵琶湖を眺めて。
もっと高いところから見る景色は、さらに西を意識したのでしょう。
滋賀県立安土城考古博物館 http://www.azuchi-museum.or.jp/main.htm
イタリアの教会の中庭風です。
イタリアやフランスで感じるやわらかい空気とは違う。
均一なタイル張だからでしょう。
日本の公共の建物なので仕方がない
レンガの風合いがあれば・・・
本当の姿は、ローマ法王に渡した絵にあるはず。
その絵の行方が今もわからないから、ロマンを感じます。


本で読んでも、実感がないのですが、“模型”はよくわかります。
普段の仕事でも、お客様が模型を見て納得されるのも理解できます。


漆の朱というより、反射しあって赤です。
フラッシュ禁止でも、十分赤です。
その中に金襴の襖絵、テーマは仏教です。
仏様に全体が包み込まれるようです。

金襴の中に建具は、象嵌細工(黒に赤と白の花柄がアクセント)
テーマは、中国の儒教の教えです。
ここに上がるお客様はそれなりの身分の方。
その人たちを驚かせ、『すごいでしょ!』と、思わせるためのもの
だと想像します。長時間はいられない。
建築と付帯物のインテリアで、ここまでつくるのは 思い切りの良さです。
赤と金 それぞれに使うアクセント色
時の第一線の芸術家、工芸家たちの力強さを感じます。
信長は 神仏さえも恐れぬ と言うイメージですが、
東洋の思想も大事にし、宣教師たちにも示したかったのでは?

もっと高いところから見る景色は、さらに西を意識したのでしょう。

滋賀県立安土城考古博物館 http://www.azuchi-museum.or.jp/main.htm
イタリアの教会の中庭風です。
イタリアやフランスで感じるやわらかい空気とは違う。
均一なタイル張だからでしょう。
日本の公共の建物なので仕方がない
レンガの風合いがあれば・・・