坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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H27.9 ウィリアムモリス新作カーテン発表会 (大阪中央公会堂)&東洋陶磁美術館

2015-09-17 | インテリア
夕方から大阪でICの集まりがあるので、
マナトレーディングの新作発表会は 大阪開催に参加。

モリスのタイルのデザインからインスパイアされたもの。
プリントの上に刺繍を施したもの。
ベルベットに総柄をデジタルプリントで施したもの。
説明を聞きながら1点づつ解説を聞くと、サンプルの柄を眺めるだけとは
また違う新鮮さがあります。




壁紙も新作があります。


これまでのモリスファンの方は勿論、モダンにアレンジされたものも新柄にあり、もう一度
パンフレットを良くみてから、ショールームでゆっくり見せていただきたいと思います。


会場の中を見回すと『ステンドグラス』やはり気になります。

会場を出ると、階段ホールにトップライトの灯、廻り階段に光が降ります。



大阪中央公会堂のお隣 『東洋陶磁美術館』寄りました。


特別展は『新発見の高麗青磁』

タコ漁で、たこの吸盤に青磁のお皿がくっついて、揚げられた。
それがきっかけで 難破した海底からの発掘・・・


京都の東福寺からの発注だったのでしょうか。海底で見つかった木簡、木枠で梱包のまま重なったお椀・・・
お隣の国から文化が届こうとしていた800年前。
届けれれなかった方たちの無念が、今の時代に無駄になりませんように!


パンフレットの左端のデザイン。
モリスのデザインが、イギリスで人気があり、又、日本で人気なのは、東洋的なデザインと色使い。
文字では影響を受けているのを読んだことがありますが、具体的に続けて見ると実感があります。

常設展、中国から届いた 茶碗です。2度目久しぶりにお目にかかります。


Φ12㎝ 私の両手におさまる小振りで、ゴールドの縁取り。
これで、朝、お抹茶を戴いたら 気持ち良い一日が始まりそう。

じっと見ていると欲しくなるけど無理・・・・・[国宝 油滴天目]なので・・・