坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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【いちまいの絵・生きているうちに見るべき名画】

2018-01-31 | 映画
新幹線の帰りや地下鉄の中は ジャンル問わず 単元ごとにサクッと読める文庫か新書を探します。

一年前に読んだ『本日はお日柄もよく』の著者は原田マハさんで、お名前に記憶があり手にしました。



26枚の絵画です!前掲の絵と文章と照らしながら読みました。

タイトルがひらがなで 『いちまいの…』となっているのは 1枚づつに思い入れがあるので 一枚という漢字を使わなかったのでは?と推測しています。

名画と言われる理由。

現物を見ている数点もそれぞれの美術館を思い出したり・・・オルセー美術館、ウフィツィ美術館、東京国立近代美術館、企画展で公開されたとき・・見たときのことが鮮明に出てきます。

疲れている時に、妙に神経が澄んでいることありますよね。
・・・あれこれ考えていると 『サクッと』は行きません。

言ったことのない美術館名を見ると その場でこの絵を見てみたい。
『あー!ここ行きたい!!』とシートに沈んでいるのに思ってしまいます。

あれこれ書くとネタバレになりますので・・・

描かれた時代背景や心情など絵と作者の内面を補足する内容でとても興味深いです(*^-^*)