インパクトのあるタイトルです。
短時間の地下鉄や電車の移動の時に 単元ごとで読みやすいので、手にした本です。
何より、125点の名画を、掌の文庫本の中で見るのは素直に嬉しい。
大作も全体の構図が一目できます。美術館とはちがう楽しみです。
特別展はイヤホンガイドで、[ここだけの話]的な解説を聞き真実を知ることがあります。
自分で見てそのまま感じて。
この本の解説・・・自分の中のこれまでの『絵とタイトルの知識』は、人から与えられたものだったことに気づきます。
この本に書いてあることが、正しいかどうかは検証できませんが、驚くこと多々です。
故意につく嘘、後日の嘘。
綺麗に:強く:威厳に 見せたい?
描いている時には絵は画家のもの。
依頼者があって描くものもある。
後日手にした人の解釈の違い。
“2”も、思わず手にしてしまいました。
・・・頭の中のマッサージとでも言いましょうか。疲労回復にお勧めです。
自撮りで 目を大きくした写真を見せ合っている女の子達に、思わず微笑んでしまいます。
巨匠さえ、嘘をつくので 許してあげましょう。