紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

戦争と平和

2009-08-22 00:00:00 | おしごと
インフォメーションです。

東近江市八日市図書館のHPより:八日市図書館2Fにて、國森康弘写真

  「てのひら 命のともしび~紛争地の子どもたちと沖縄の兵隊さん」
   8月5日(水)~30日(日) 
 
  講演会「てのひらの命のともしび 紛争地の子どもたち」 
8月29日(土)2:00~
        「てのひらの命のともしび 沖縄の兵隊さん」 
8月30日(日)2:00~
   
交流会   國森さんが来館されます。写真を見ながら、気軽に語り合ってみませんか。
    8月21日(金)14:00~17:00(終了)
8月29日(土)10:30~12:00 

いきなり来週の土日の話で、日が無くてごめんなさい。國森さんは、滋賀県出身のフォトジャーナリスト。世界の紛争地に赴き、写真を撮り文章を書く人。こういう方のナマの声は、実感ありまくりだろうなぁ。ぜひお越し下さい。

次は住宅都市整理公団の総裁こと大山顕氏のブログ(2009年8月19日)より。そのほとんどを引用する。

小学校のころ、よくドッジボールをやった。

いや、やらされた、といった方がよいか。ぼくはドッジボールがひどく苦手だった(*)。いつも逃げてばかりいた。モテないタイプである。

で、ぼくがドッジボールで一番解せなかったのはつぎの言葉だ。

「顔面アリ」

久しぶりに思い出したこの言葉。いまは、この文章をご理解いただけるために、これが全国的な言い回しであることを祈るばかりだ。

顔面アリ。これはボールで顔を狙っていい、という意味だった。ゲームのルールを示す言葉だ。対義語は「顔面ナシ」。女性が参加するゲームの場合に「顔面ナシ」が採用されていた覚えがある。
(略)
あと、逃げ回ってばかりの立場の人間からすると、顔を狙うのがアリかナシかなんてたいして問題ではなかった。だいたい人にボールをぶつけるという野蛮なスメ[ツにおいて顔を狙わない、なんておためごかしに過ぎない。だったら人にぶつけること自体をやめたほうがいい。

後に中学生になって「細菌兵器を戦争で使用することが国際条約で禁止されている」と教わったとき、同じことを思った。あ、これ「顔面ナシ」だ!って。いやいや、戦争自体禁止しなよ、って。

(総裁談)
   



地獄の使者あらわる

2009-08-20 22:56:00 | おしごと
 本日、某少年が、人類最凶最悪の敵「多足ム型」(©岸本佐知子)、別名「地獄からの使者」(©岸本佐知子)一体がフロアに出現した、という報告をしてくれた。彼の母親は、息子がカウンターに報告に走っている間、敵の見張りをしてくださっていた。案の定「多足ム型」は、どさくさにまぎれソファーの下に避難していた。

 逃がしてなるものか! こいつとは徹底抗戦である。

 しかし同僚の携えて来た職場のジェット噴射砲は「屋外用」だったため、使うことあたわず、涙をのんで武器を放棄する。

 こうなったら体当たり勝負である。二人鰍ゥりでソファーをずらし、敵を追いつめる。少年は、「いた! そこに!」と私のごく近くにいた敵をめざとく発見し、指差す。敵の頭に狙いを定めて、えいやっと踏みつぶす。どんなもんだ!

 でも油断してはいけない。この地獄からの使者は、たとえからだがまっぷたつになろうと、復讐の牙をむき、毒液を注入したりするヤツなのだ。先だって、H氏がまっぷたつになったはずの地獄の使者に噛まれる、という悲劇を体験したばかりだ。

 幸い今回の使者はひょろひょろしており、靴裏でまっぷたつにされた時点で、ほぼ息絶えていた。残骸を新聞紙で包みゴミ箱へ投入し、大捕り物は終わった。

 という今日のできごとをH氏に話してみた。

「きっと一緒にいた同僚の人、なんてオソロシイ人やろ~って、あんたのこと思ってるで。人間の格好してるけど、紙魚子さんって、ホンマは妖怪に違いないって。あのひと(=紙魚子)にケンカ売ったり、あの人(=紙魚子)を敵にまわしたりしたら、あかんで、そんなことしたら、まっぷたつにされるで、ってきっとみんなに言いふらしてはるで!」
という返事が返って来た。

彼女はH氏が思うような人ではまったくないが、残骸処理後、口数が少なくなっていた様な気がするのも事実である。

お盆はお仕事

2009-08-13 22:22:00 | おしごと
 世間はお盆だが、私たちはいつも通り出勤。

 Tさんがカウンターに飾ってくれたほおずきだけが、かろうじて「お盆」らしさを演出している。

 お盆前には、皆さん旅行ガイドやロードマップなどをごっそり借りていかれたのだから、さぞかしお盆ウイークは閑散とするのでは?と予想したのだったが、あにはからんや。スタッフは少ないのに、やけに忙しい。なぜ? なぜ、こんなに賑わう?

 でも私は木曜日のワーク・オン・ワークの状態って、気分がハイになる感じがして、なんでか好き。ひとりぼっちで冷暖房のない書庫に入り、首に小型の保冷剤を手ぬぐいに包んで巻き熱中症予防をしつつ、配架作業にいそしむのって最初から好きだったな。息苦しいような暑さで、ふらふらしつつもね。

 もうこれは、根っからのブック・フェチとしかいいようがない。まぁいいか、相棒はオーディオ・フェチだし、バランスはとれているかも(笑)

花くまゆうさく、一部でブレイク

2009-08-08 22:57:00 | おしごと
 というわけで、昨夜は目が冴えてしまい、なかなか寝ようと言う気にならず、今日の調子はいまひとつ。しっかりと睡眠不足。珍しくあまり食べられなかったし。

 でも夜遅い車でのお迎えがなかったので、ずいぶん楽。明日からKちゃんが塾の合宿で5日間不在となる。

 長いなぁ・・・。ブログ上で、彼女のファンと自認なさっている方々、しばらくは彼女の話題がでなくなります。申し訳ないですが、しばしのお待ちを。

 ところで、最近職場ではときならぬ?「花くまゆうさくブーム」に沸いている。「花くまゆうさく」って、誰?という感じだが、そのアフロや禿やボーズの髪型イラストを見れば、「あ~みたことあるわ、これ!」という方も多いと思う。

 ことの起こりは私がもってきた丸美屋のふりかけ『お弁当諸君!』からだ。(ひまつぶしに是非ご覧ください。花くまゆうさくテイストがよくわかります)

 『お弁当諸君!』のイラストを手がけた「花くまゆうさく」の話題から、かつて私が近江八幡市のイシオカ書店より注文買いした絵本『ムンバ星人、いただきます』の話になり、この問題作である!私物絵本は職場で回覧された(笑)
 もちろん評価は、みごとなまでにまっぷたつ!である(笑)

 イシオカ書店の店長の命日アラウンドに、思い出の(笑)絵本を活用できて、本当にうれしいことである。

 ついでながら最近、イシオカ書店の奥村店長は、町山智浩に似ているなぁと気づいた。とくに見た目がね。

ホラーは苦手、なのに!

2009-07-26 00:02:00 | おしごと
 どういうわけか、お昼休みにホラーの話題で盛り上がってしまった。

 どういうわけか、じゃないな。私が地元の図書館で「納涼本特集」をしていた、という話から始まったのである。私が元凶だった(汗)

 そのときの若干名の図書館スタッフは、全員ホラー苦手な人たちなのに、なぜか「稲川淳二の浮「話」をライブで聴きに行った(そして泣きそうになった)とか、『リング』は読んだ、『漂流教室』も大丈夫だった、でも『シックスセンス』をビデオで見て、「え!? そういう方向の話だったの!?」とひるみつつも見てしまったとか・・・けっこうみんな、ツワモノじゃん!

 でも統一見解をみたのが、『夜の鏡はこわい!!』。

 夜、トイレに行くのに、鏡の前を否が応でも通らざるをえないので、映らないようにホフク前進していった、とか、お風呂の鏡だってコワいですよね~! とか、鏡ネタの本コワ話はいっぱいある、とか。

 みんな鏡を恐れているんだ!

 そりゃあ古墳の時代の頃から副葬品にされているし、三種の神器のひとつではあるし、どんな不思議な事も鏡でなら起こりえそう。

 そういえば結婚後、持って来た姿見に、着物の残り布で鏡面を覆うカバーを、おばあちゃんに作ってもらった。実家の母親の姿見にも、着物地の手作りカバーが鰍ゥっていたっけ。鏡、あなどるなかれ、である。

 でもお風呂の鏡にカバーを付ける訳にはいかないしなぁ・・・。まあ、たいてい湯気で曇ってはいるんだけどね。