紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

肝を冷やす朝

2009-08-25 23:38:00 | ファミリー
 今朝はお兄ちゃんことTくんが、東京まで贔屓の議員さんの応援!!?に出かけた。キミは何様?と聞いてみたいところだが、一介の選挙道楽者にすぎないのは、よ~~~く知っている。

 なんと自民党総裁が彼と入れ替わりで明日滋賀県入りし、応援(はたして応援効果があるのかは不明)演説をするそうである。

 東京にもいつの間にか知り合いも出来たらしいし、しばしばひとりで出かけているので、さほど心配はしていない。

 しかし、今朝の緊急地震速報には肝を冷やした。早朝より出発したので第1報を聞いた時には、すでに家を出て1時間経っている。

 いままで「テスト」と称してラジオから流れる速報前触れの音は、何度も聞いているが、「本物」の地震警報は初めて聞いた。ほんと誤報でよかった。

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気象庁、緊急地震速報を誤報 首都圏の鉄道一時乱れる

 25日午前6時37分、関東地方で震度5弱程度の揺れがあるとする誤った緊急地震速報を気象庁が発表した。揺れは観測されなかったにもかかわらず、鉄道が運転を一時停止するなど広い範囲に影響が出た。気象庁は地震計の不具合が原因とみて調べている。

 気象庁によると、誤報の原因は、同時刻に発生した千葉県東方沖を震源とする地震で同県南房総市の地震計の観測したデータが、送信する際に20倍になって伝えられたためという。同庁の伊藤秀美・地震火山部長は記者会見し、「国民の皆様に多大なご迷惑をおかけした」と陳謝した。

 今回の誤報は「千葉県、茨城県、東京23区、神奈川県東部、埼玉県南部で震度5弱の揺れがある」として発表された。テレビやラジオで放送され、速報の受信機も警報音を鳴らした。だが、同時刻に発生した地震では、震源近くの震度計でも震度1以上の揺れは観測されなかった。

 緊急地震速報は06年8月から鉄道や病院などに提供を開始し、07年10月から一般への提供を始めた。震度5弱以上の強い揺れが予想された場合、震度4以上の揺れが想定される地域に速報を出すことにしている。

(asahi.com 朝日新聞社 2009.8.25付 一部抜粋)


Kちゃん大興奮!

2009-08-15 23:06:00 | ファミリー
 ついにまちにまったこの日がやってまいりました! 私ではなく、Kちゃんですが。

 隣町のSATYにお笑い倹lのジャルジャルが来る! しかも無料! 何が何でも行かなくちゃ!!

 この情報を最初に学校で友達から聞いたとき、彼女はあまりにテンションがあがってしまい、次の授業で本読みが当たったとき、声は裏返り、かみまくってしまったらしい。それほどに大興奮だったのだ。

 というのも、いま、彼女の中でツボにハマっているお笑い倹lが、ジャルジャルだからである。先月、ネットで彼らのDVDまで買っている。ついでに言えば、彼女の最近の愛読誌は「お笑いャロ」である。

 仕事から帰って来て首尾を聞けば、

「前から2列目やで! めっちゃ近かったし。ものすご、うれしかったし! やっぱりナマでみると、全然ちゃうなー♪ テレビよりずっとカッコよかったし~♪」
 本人いはく、3年分の幸福と興奮を味わったそうだ。

 お盆なのでかえって人出は少なく、平日なみの人だったのでは?ということだった。なんてラッキー!

 お笑い好きの趣味の合う友達と一緒に観たのだが、終了直後も興奮さめやらず、「受験終わったら、本場の大阪でジャルジャル見よな!!って、言ってたねん。それまで、東京にいかんといてくれたらええんやけどなぁ・・・心配!!」

 東京の皆様、もうすこしの間、ご辛抱を。

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 昨日の記事に写真をアップしました。 

 

ダーリンにも教えたい。

2009-08-04 23:16:00 | ファミリー
 Kちゃんに訊けば、たいていの事は教えてもらえる、とおばあちゃんがいつも言っている。たしかにそうだ。時事問題も券\ニュースも日食情報も宅急便車両の驚きの仕組みもよく知っていたりする。しかも説明が的確でわかりやすいので、気分良く教えてもらえるのだ。

 私だって昨日、ひどい肩こりに苦しんで(半日寝ていた)、首にいっぱいツボ膏を貼っていたら、簡単に出来て効果的な「肩こりを治す体操」を教えてもらった。たしかに辛さは軽減した。

 彼女の頭の中の情報量は、ハンパじゃない。だから多少の混乱が生じても、仕方の無い話である。しかも期せずしてそれが、かなりの確率で笑いを取ってしまうのだから、やはり生まれついてのコメディー・パフォーマンサーかもしれない。

 昨日の夜のこと。塾の帰り道の車の中で、テレビに迄Mされたお父さんの悲劇を語った後、『水戸黄門』に安達祐実がゲストで出演していたこと、この肩の凝らない時代劇に、迫真の演技をしていたことを言った。

 そのあまりの演技力に、「さすがテレビドラマで『ガラスの仮面』のヒロインしただけのことはあるわ~」と付け足した。

 「『ガラスの仮面』って、何?」

 あれ? 一緒に観てたんじゃなかったっけ? 小さすぎて覚えてないのかな? それとも、一緒に観てたのは、お兄ちゃんだったっけ?

 「安達祐実って、子どもの役で出てきやはったんやろ?」

そうそう『家なき子』のことだよね。あれ、大ブレイクだった。台詞も流行したし。このドラマは、絶対観てるはずないのに、よく知っていること。

 「あれやんな、『金をくれないと、イタズラするぞ!』っていうやつやろ?」

 もう~、あやうく車の運転がよろめきかけてしまいましたよ、笑いすぎて。

「それ、ハロウィンやし! しかも金じゃなくて『お菓子をくれないと、イタズラするぞ』や!」

「あれ?? あれ??」

「それをいうなら、『同情するなら金をくれ』やろ!」

「あ・・・そやった!」

 こういう味のある言いマチガイができる人が近くにいると、ホント楽しいですよ~。ダーリンこと糸井重里さんにも、「いいまつがい」として教えてあげたい。

テレビに迄M

2009-08-03 22:54:00 | ファミリー
 最近元気のないH氏なので、元気になれるような番組を探して、チャンネルを回していた。

 最初に見たのが、NHKで視聴者の「もういちどみたい番組リクエスト」にお応えして、30年ほど前の番組、『若者のひろば』。矢沢永吉のトークの回だった。

 「ワタシ、これ30年前にみたかもしれん・・・」と一時懐かしそうにつぶやくも、別に矢沢の信奉者ではない彼は「やっぱり、つっぱんてんな、矢沢は。替えよ。・・・パンダのにしよ」

 矢沢永吉からパンダか~!? その推移のギャップに、内心大笑いだったが、それには突っ込まず。動物に対しては、チョー優しい人なのだ。人間より動物を信頼しているので、動物に癒される人なのだ。

 しかしその番組では、四川大地震のときのパンダ園?の映像(本物の当時の映像)が流れていた。恐浮フあまり木によじ上って、固まってしまうパンダ。それを何人もの飼育係の人たちが、木から引きはがすようにして救出していた。そこでもうすでに、動物の可哀想な場面にはチョー弱いH氏のココロの針は大きく振れていたのに、追い打ちをかけるように、大規模な土砂崩れに巻き込まれ、腰を抜かして動けなくなったパンダを救出する場面に移り変わった。ココロの針は振り切れた。

「替えよ・・・ええとBSは何やろ?・・・『南極物語』!?・・・嫌がらせか~!!」 タロとジロを南極に置き去りにするなんて、絶対許せん行為だと激怒していたH氏なので、論外な話なのだ。

 仕方が無いので、ハッピーエンドが約束された『水戸黄門』に落ち着く。ゲストの安達祐実が、光るひかる。悪公家役の中途半端な公家言葉に、笑う笑う。
 もっとも悠長な公家言葉のスローテンモヘ、時間内に収めなければならないドラマには、無理だったのだろうな。せっかく出番も台詞も意外に多い悪公家役だったのに、納得できる演技ができず無念だったろうな。

 しかし江戸時代は、公家世界と武家世界では司法(なのだろうか、水戸さまの沙汰って?)が違っているのって、初めて知った。悪公家氏が印籠をみて悠々と「帰ろ、帰ろ!」と平伏もせず、すたすたと歩いて行くではないか。もっとも、水戸さまは公家世界での身分も「大納言」という高い位だったので、結局平伏せざるをえなかったのだけど。

 でもなおかつ、一旦は平伏したかに見えた彼が、いきなり切り鰍ゥったりしたので、思わず『公家界では「暴れん坊将軍」なみの御威光なのか?』と驚いたりしていた。

 ということで、H氏のおかげで面白い回を見てしまった。

 この話を、このとき現場にいなかったKちゃんにしたら、またもや面白い会話になったのだが、長くなるので、それはまた明日にでも。

受験気分盛り上がる。

2009-07-30 22:16:00 | ファミリー
 Kちゃんが、第1志望に決めた公立高校の学校説明会に行って来た。いえ、私は行かなかった、本人オンリー。

 Kちゃんは、この一大イベントに、一緒に行く友達を注意深く選択したそうだ。仲はいいけど、TPOを心得ていて、話を聞くべき時には静かに聞く子。非日常でテンションが跳ね上がり、ついはしゃいだりしない子。
 なるほどね。

 同じ中学から70人も行ったそうだ。あくまで説明会だから、第1志望でない子が何割かいたとしても、相当な数だ。全員で県内の中学生、千人以上の申し込みがあったそうで、それを聞いたKちゃんは、「そんなに倍率高かったら、ウチが受からへんやんか~!」と憤慨していた。

 それでも今日行ったことで、本人のモチベーションはぐっとアップしたので、ちょっと安心した。やっぱり「行きたい気持ち」がないと、受験は難しいと思う。

 私はうっかり、今日の説明会は先生の引率付きだと勝手に思い込んでいたので、安心しきって保護者の申し込みをしていなかった。仕事だったし。

 だから、「しっかり(説明を)聞いておいでや!」と出かけに声をかけたら、「私を誰やと思ってるんや!?」とスケさん・カクさんのような台詞(=「このお方をどなたと心得る!?」)を自信満々で言い放った。

 はは~っ(平伏)
 
 おみそれいたしました!