紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

さらに引っ越しました。

2022-04-24 10:51:03 | ノンジャンル

ティーカップブログのサービスが2022年8月に終了するので、さらに引っ越ししました。

こちらは2005年12月から2009年8月までの最初の「紙魚子の小部屋」アーカイブスとなります。現時点での最新ブログはライブドアのこちらになります↓

http://kobeyanosimiko.livedoor.blog

(一部引越できなかった記事もあるようですので、抜けがあるかもしれません)


いきなり最終回?

2009-08-31 15:46:00 | ノンジャンル
 「紙魚子の小部屋」パート1は、そろそろ画像が容量いっぱいになってきましたので、引っ越すことにしました。よってパート1はこれにて終了いたします。ちょうど8月の月末でもあり、政権も変わるということで? とりあえずいったん最終回といたします。とはいえ引き続き、引っ越し先のパート2で毎日更新するんですが。

 引っ越し先はこちら「紙魚子の小部屋(2009秋~)です。どうぞ引き続きご贔屓に、よろしくお願いします。チェンジするのは、デザインくらいかな。しばらくはサイドメニューの積み残しがあったりして、ご不便をおかけし申し訳ありませんが、なにとぞお許しください。
  
 では明日からは、新しい場所でお目にかかりましょう。

明日は満タン

2009-08-22 23:32:00 | ノンジャンル
 明日は仕事はお休みを取るが、フル活動。むしろいつもよりハード。

 地蔵盆なので、早朝よりその最終準備(準備のほとんどはH氏が今日してくれた)。

 その後、朝から学園の除草作業に参加。

 午後より塾の主催で京都の主な高校のブースが立つ(個別説明がしてもらえ、制服の展示があり、資料がご自由にお取りください状態)ので、それに参加。たぶんヘロヘロで帰宅予定。

 いや、むしろ久々の京都なので、浮かれているか? とはいえ日曜日の京都なんて、疲れに行くようなものである。たとえ駅前近辺だとしても。

 晩ご飯の一品になるようなあれこれを頭のリストに書き込み、夕方の労力を軽減しなければ。う~ん、しかし除草の段階で危ない気も(暑くなりませんように!!) 

 学園で誰に出会うか、という点が重要かも。それで元気がもらえるか、失うかが決まりそう。(失うことは、めったにないと思われるが/笑)

 ということで、明日の記事のアップはアヤシい、という予告もついでにしておきます。そのときは、月曜午前に、ということで。

奔走する午後

2009-07-29 17:07:00 | ノンジャンル
 朝はKちゃんの部活が終了したので、のんびりムード。ゆっくり朝ご飯をつくることができた。

 午後は予定がいっぱいなので、午前中に買い物を済ますも、今日のスーパーはハズレ。そのスーパーで、旬の時期にたま~に売っている「ハマチの子ども」(大鮎よりやや大きめのハマチ)がないかと期待しているんだけど、なかなか巡り会わない。

 実は先週別のスーパーで遭遇したので、「もしかするとあるかも?」と博打打ちの気持ちで、どきどきしながらスーパーに行くのだがハズレ続き。

 せっかく遭遇したスーパーで買わなかったのは、何故かって? だって、別の魚と抱き合わせのパックで1匹じゃあね。1パックできれば5匹は必要。最低でも3匹だ。

 と、午前中はパッとしなかったのだが、午後はぎっしりだったにも関わらず、楽しい半日だった。やはり7時間睡眠は、霊験あらたかである。体調が全然違うな。久方ぶりに元気もりもりである。

 メインの仕事の前に、Kちゃんの母校に立ち寄ったり、久々にのぞいた蔵を改造したアットホームな喫茶店『茶楽』で、歓待していただいた(固有名詞で呼ばれた)のも、大きい。アイスチャイで元気づけられた。

 今日の午後のメインの仕事はお中元を購入し、それらを持って3軒のウチに「夏のご挨拶」をしに行くこと、という特命をおばあちゃんから承っていたのだ。

 私の実家は山の麓なので、山に向かっていくことになる。でも一般に言われているように、山の天気は崩れやすい。実家に近づくにつれ、ぽつりぽつりと雨が振り出し、「まずいなぁ」と途方にくれるのをあざ笑うように、到着寸前にゲリラ豪雨となる。

 実家の樋からは、田んぼに水を入れる時のように、オソロシイ勢いで水がほとばしっていた。着いた時にはずぶぬれ。傘なんて、半分くらいしか役に立たなかった。

 もっともゲリラだけあり、逃げ足も速く、5分程で嘘のように小降りになってしまう。車の中で待つべきだったな。

 その後の用事もあり、雨が上がりつつあるのを機に、そそくさと元来た道を辿った。そのとき、衝撃的な光景に遭遇した。今まで生きて来て、初めての体験。

 20歳くらいの頃、樹村みのりの『ローズバッド・ロージー』(新書館)という本を買った。(なんと今も手元にある) 「フォア・レディス」というシリーズで、ハードカバーのカラーページの多い薄めのちょっと高級漫画(シリーズのなかには絵本もある)である。
 そのなかの一作品に「雨と晴れの境目はどうなっているのかな?」と考える女の子が出て来る。

 未だに覚えているのは、「本当にどうなっているんだろう? そしてぜひその境目を体験したい!」と、共感したからに相違ない。

 それを人生半ばにして、ついに体験したのだ! 

 いや、実際のところ「雨と晴れとの境目」ではなく「雨が降っている場所と雨が降っていない曇った場所の境目」なんだけど。
 もしかしたら、いままでだって、体験した事はあったかもしれないけれど、こんなにくっきりと白黒つくような境目は、たぶん初めて。ふつうもっと、グラデーションかかってるし。

 だから黒く濡れたアスファルトと、全く乾いた灰色のアスファルトの上を通過した時には、劇的な瞬間を味わった。

 ついに境目体験クリア!

 とはいえ、興奮醒めやらぬ口調で報告するも、家族にはあまり共感を得られなかったのである。この感激を分かち合う人がいないのが、ちょっと寂しい。