今日は年に一度の恒例、学園主催の音楽会。学園ゆかりのプロのピアニストと声楽家をお招きして、真新しい礼拝堂でコンサートだった。
その前座が高校生吹奏楽部の演奏である。曲によって、鳥肌が立ち涙目になりそうな感動ものだったり、平板でミスの多い演奏だったりする。生徒たちの気合いの入り方の差、歴然。お兄ちゃんが尊敬する顧問のY先生の指揮は、思わず見ほれる程。相変わらずドキドキするようなハートフルな指揮ぶりである。
中でもトリを飾った大作、リードの「アルメニアンダンス パート1」の素晴らしさったら!
初めて聴くようなタイプの音楽だし、リズムも摩訶不思議。8分の5拍子だという。音楽は素人なので、リズムの流れがさっぱりわからない。でも魅惑の異界に誘われるようで、なんとも心地よく、マジックか? ミラクルか? というひとときだった。
感動のあまり、たまたま隣に座っておられた(我が家のメンバー、ほぼ全員が敬愛している)学園長先生に、「素晴らしいですねぇ!!!」と心情を吐露してしまったほどだ。先生はにこやかに微笑みながら、「あと1ヶ月したら、もっと素晴らしい演奏が聴けますよ」 そうなのだ、コンクールの自由曲なのである。
吹奏楽のテクニックについては正直私にはわからないけれど、そんな素人にも「おおお~~!!」と有無を言わせず引き込んでしまう魅力があった。音楽のエッセンスみたいなものが。屈託なく、魂が込められた無心さ。
と言う訳で、前座の高校生たちの演奏に、すっかり魂を抜かれてしまい、あまりの余韻の大きさで、メインのプロの方々の演奏を味わうどころではなくなってしまった。もったいないが、御招待券だったし、まあいいか。
その前座が高校生吹奏楽部の演奏である。曲によって、鳥肌が立ち涙目になりそうな感動ものだったり、平板でミスの多い演奏だったりする。生徒たちの気合いの入り方の差、歴然。お兄ちゃんが尊敬する顧問のY先生の指揮は、思わず見ほれる程。相変わらずドキドキするようなハートフルな指揮ぶりである。
中でもトリを飾った大作、リードの「アルメニアンダンス パート1」の素晴らしさったら!
初めて聴くようなタイプの音楽だし、リズムも摩訶不思議。8分の5拍子だという。音楽は素人なので、リズムの流れがさっぱりわからない。でも魅惑の異界に誘われるようで、なんとも心地よく、マジックか? ミラクルか? というひとときだった。
感動のあまり、たまたま隣に座っておられた(我が家のメンバー、ほぼ全員が敬愛している)学園長先生に、「素晴らしいですねぇ!!!」と心情を吐露してしまったほどだ。先生はにこやかに微笑みながら、「あと1ヶ月したら、もっと素晴らしい演奏が聴けますよ」 そうなのだ、コンクールの自由曲なのである。
吹奏楽のテクニックについては正直私にはわからないけれど、そんな素人にも「おおお~~!!」と有無を言わせず引き込んでしまう魅力があった。音楽のエッセンスみたいなものが。屈託なく、魂が込められた無心さ。
と言う訳で、前座の高校生たちの演奏に、すっかり魂を抜かれてしまい、あまりの余韻の大きさで、メインのプロの方々の演奏を味わうどころではなくなってしまった。もったいないが、御招待券だったし、まあいいか。