紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

夏の終わり

2009-08-24 21:38:00 | 季節
 昨日は二十四節気のひとつで「処暑」という日だったらしい。秋分の日のふたつ手前だ。

 そういえば、空が高く秋の雲模様だった。トンボだって飛び交い始めた。早い田んぼでは、もう稲穂が黄色く垂れている。朝晩が涼しく、ときには寒いくらい。もう窓を開けて眠ると風邪を引きそう。そういえばこの季節、10代の私はいつも風邪をひいていたような気がする。

 Kちゃんが「今の時期って、さびしいやんな~!?」と言うので、「わかるわかる、秋よりものさびしい! しかも最終学年の小6とか中3とかの夏休みの終わりは、余計に寂しい!」と同感する。

 こういう話が家族でわかり合えるのは、私とKちゃんだけだ。風景や季節感への思い入れや、独特な情緒などを分かち合える人がいるのはうれしいものである。

 それにしても今年の夏は、いやに短かったな。去年ほどは暑くなかったような気もするし。でもおばあちゃんの夏バテがなくて、ホントに助かった。

立秋その後

2009-08-18 23:21:00 | 季節
 お盆のど真ん中15日は土曜日ではあったが、さすがにぐっと人出はすくなかった。とはいえ、その前後はなかなかに忙しかったのではある。

 お盆ウイークが開けた本日は、とりあえず覚悟はして行った。本が雪崩を打って返ってくるだろうと。

 そんなに兜の緒を締めていたにも関わらず、仕事の切れ目がないどころか、ダブル、トリプルで仕事が舞い込む。カウンターで利用者登録や予約やレファレンスが続き、配架中の皆さんも呼び止められてレファレンスに奔走する。その間、途切れること無く返却される本が、返却カウンターを占め続けるのだ。たぶんお昼を過ぎる頃には、すでにみなさんヘトヘトだったのでは。たいへんお疲れさまでした。

 そんなに働いたお仕事タイムを終え、帰宅時に買い物をし、30分で5ディッシュほどを作った今日の私はエラかった。自分をほめてあげたい。というか、だれも褒めないので、自分で褒めることにする。

 ご褒美は、とっておきの伊予柑の缶詰と熟れた(明後日までは危ないだろう)バナナから作るバナナジュースである。明日のデザートとする。

 昨日からの暑さは尋常じゃないが、8月8日に「立秋」と聞いた時には「どこが?」と怒りさえ覚えたものである。しかし、夜になると、確実に秋の虫の声がはっきりと聞こえてくるようになったのだ。

 おとといなどは、窓の外で「スイーッチョ!」とウマオイが鳴いていたし、ツクツク法師だって夏の終わりを告げており、宿題がてんこもりに残っている子どもたちを不安に陥れているのである。

 ことに夜には、この先の季節に向かうのを予感させる薄ら寒さを感じることもあり、愕然とする。昼間はこんなに暑いのに、もうすでに今後到来するであろう冬の寒さにおびえていたりもするのだ。

台風接近?

2009-08-09 23:20:00 | 季節
 H氏の話では、台風で大雨が降るので、窓はしっかりしめておくように、とのこと。今は雨も止み静かだが、これは嵐の前ぶれ? そういえば、近江八幡で地震があったみたいだし。

 きのうの『ムンバ星人』の絵本の思い出は、随分前の記事なので、昨日の記事にリンクを貼ってみました。興味のある方はどうぞ。リンクから2006年の記事に飛べます。

 明日の休日はKちゃんのいない間に、ばたばたと「宿題」を消化しておこうと思っている。どこまで出来るかは不明だけど。

 せっかくゆっくりな夜の時間も、眠気に負けてギブアップ。おやすみなさい。

ツバメの巣

2009-07-18 23:57:00 | 季節
 こういうものは、5月か6月に見るものだと思っていた。7月半ばにツバメの雛を見るなんて。今年はツバメを見ないなあ??と思っていたら、もしかしたら、時期が大幅にずれ込んでいたのかも。

 40年前とは、自然の流れと暦の時期がずいぶん変化した。馬酔木は5月に咲いていたのに、いまや3月くらいにはもう早々とスズランのような花をつけている。ツツジなんかも5月の小学校の旅行の時期に見頃だったのに、今はずっと早まった。

 サルスベリは夏休みが終わる頃の悲しい合図だったのに、いまや夏休み前から、ショッキングピンクの花を存分に付けている。

 オハグロトンボも夏の終わりだったような気がするけど、ちょっと前から、ふらふらと頼りなげに飛んでいるのを見た。オスは胴体がメタルグリーンで黒い羽とのコントラストがおしゃれ。
 
近江八幡駅北口側にて。雛が喧しく鳴いていたので、思わず見上げて発見しました。

七夕

2009-07-07 23:24:00 | 季節
 今日が七夕だということに、出勤途中の「太郎坊宮前」駅のホームに飾ってあった短冊付きの笹を見て気づく。子どもたちが大きくなると、年中行事は自分でせっせと取り行なうこともない。ただ通りすがりに眺めるだけになってしまう。

 でも眺めるだけであっても、なんだかほっとする。年中行事には、それなりに重ねた思い出も感慨もあるからだ。

 もういくばくもない七夕の日だけれど、ほぼ一日遅れながら写真をアップ。
今日、心に残った風景です。仕事帰りに神社の前で遭遇した風景。神社に七夕飾りって、初めてでちょっと感激。