監督業は難しいもので、勝つことも大事ですが、次の世代も考えて育てないといけません。
これが非常にネックになります。
今年だけ勝てば…と言う考えであれば非常に簡単です。
要はスタメンだけ鍛えれば良い事です。
しかし、そうはいきません。
来年度を見据えてピッチャーを育てなくてはいけませんし、キャッチャーも同じように育成しなくてはいけません。
また、練習ばかりでなく、実戦を行って初めて気付くこともあるので、練習試合もさせなくてはならない。
練習試合も気持ち良く勝って終わりたい…と言うわけにはいきません。
経験を積ませる為には、ある程度の失点は覚悟しなくてはいけません。
本当に我慢が大事です。
少しでも可能性があれば、我慢して使うべきです。
選手はまだ野球人生のスタート地点に立ったばかりです。
監督・コーチの責任は重大です。