嬉しかった事

2020年03月06日 06時27分02秒 | 少年野球

少し前にの練習中に、嬉しい事があったので報告させて頂きます。

練習中は、お母さん方に色々サポートしてもらっています。
夏場は指導者への水分補給や冷えたタオルをもらったり、選手の水筒の中身をチェックしてもらったり、怪我や具合の悪い選手の介護をしてもらったり等。
本当に助かっており、選手の指導する事に集中できます。
また、アップ中(グランドを使う前に校舎の脇での準備運動)も同様、選手と一緒に帯同してもらっています。
その時は、校舎脇で試合形式で、頭を使ったプレーの運動を行っておりました。

監督「これからアウトカウントとランナーがどこにいるかを言います。」
監督「それを頭に入れて、今度はどこのランナーに居るかを言います。」
監督「そして打者が打った球がどこ(ポジション)にどのように(ゴロ、フライ、ライナー)飛んだかを言います。そこでどのように走塁するか自分で判断して走って下さい。」
監督「例えば 2アウトランナー2,1塁。打球はセカンドフライ あなたは2塁ランナーです。どうしますか?実際にランナーと思って行動して下さい。」

要は、アウトカウントの認識と素早い判断を養う練習です。
野球経験者であれば「こんなの間違えるはずない!」とお思いですが…我がチームはまだまだ完璧でありません。
勿論、上級生や野球を知っている選手はいとも簡単にこなして見せます。
しかし、野球未経験者や下級生は この判断に時間が掛かったり"てんぱったり"します。
まあ、それを出来るように私たち指導者が居るので、根気よく教えるしかありません。
打ったらゴー、投げたらゴー、ライナーバック、フライハーフウェイステイなどなど 状況に応じて使い分けなくてはいけません。
※この打ったらゴーや投げたらゴーは後日、ブログ書かせて頂きます。

そのルール的な話を監督・コーチから選手へ話をしている時に、サポートしているお母さんから私へ
「あの~ さっき 話してた打ったゴーとか投げたらゴーと 教えて頂けますか?」
と言われました。素晴らしいっ!
私の方からお母さんへわかり易く?説明させて頂きました。理解してくれたかどうか不安ですが…

お母さん方は、だいたいのルール的な事は多分理解されているかと思います。
しかし、セオリー的な事や若干難しいルールは「わかりません」でなく、「選手一緒に勉強しよう」という姿勢に感動しました。
「こんな難しい事を考えながらプレーしているんだ」と思ったら、少しは選手(子供)の事 尊敬のまなざしで見れるのでは