先日の鶴見大学杯少年野球大会で1年ぶりに監督を行わせて頂きました。
先日のブログにも記載させて頂きましたが、1年ぶり(年1回の鶴見大学杯少年野球大会だけ私が監督します)の監督でした。
私は前のチームで、ジュニア(4年生以下)で4年、レギュラ(6,5年生)で4年 計8年 少年野球の監督をしてきました。
傍から見ると、実績があるように見えますが、後から振り返っても全くの独りよがりが多かったです。
そのあたりを見直すことが出来たのも、池谷戸タートルズに入ってからだと思います。
まず、監督とは何をするのかから考えてみました。
ノックを打って、内野守備見て、外野守備見て、バッテリー見て、フリーバッティング見て、サインプレイの確認して、走塁見て…すべて自分自身でやっていたら終わりません。いや、すべて確認できません。
だからこそ私は「マネジメントと最後の判断だけ私が行い、個々の部門はコーチに任せよう」と決断しました。
この事って他の方から「当たり前じゃないか!」と突っ込まれそうですが…私は出来てませんでした。
これを改善すべく、コーチに役割分担をして任せ、最後に結果だけ聞く若しくは試合中や練習中にアドバイスを聞いてシートを変えたり等の方法を行ってきました。
私は練習内容を指導者に伝え、各部門の巡回をしながら選手個々の状況などのヒアリングして統括的に纏める作業に専念しました。
また一番重点的に考えた事は「誰一人暇そうにしているコーチをつくらない事」です。これも当たり前!と言われそうですが…。
鶴見大学杯は5,4年生で構成されるチームで我がチームは4年生お父さんのコーチが多いです。よって、必然的にコーチの人数も多くなるわけです。だからこの部分は自分自身、凄く考えて行ったつもりです。
更に練習内容も2~3日前に考え、役割分担して高効率で行いました。皆さんの協力もあり本当に効率よく練習も行えました。
前のブログでも記載しましたが、練習場所が無い時もあらゆる手段&最終決断を考えておく事も監督の采配だと思います。
そういったところまで監督は行うの?と思いますが、私はそういった事が嫌いじゃないので苦にはならないだけですが
監督のスキルは、私自身「微増」したと自負しております。
また、コーチの方はせっかく忙しい時間を割いて来て頂いているのですから、選手と一緒に楽しく有意義な時間を過ごして頂きたいです。
11月から更に指導者の数も増えると聞いてます。
どうしても選手に目が行きがちではありますが、たまには指導者にも視点をおいて「指導者も楽しくなるためになる練習」を続けて行きたいですね。