私は昨日のニュースで知ったのですが、先日(3月20日)に選抜高校野球の試合で誤審があったようです。
広陵対敦賀気比の試合です。イニングは覚えていませんが、0アウトランナー1塁の状況で、打者は送りバンドを試みました。
打球は1塁線上の微妙な所に転がりましたが、無事送りバンドは成功しました…が、
打者走者は1塁でアウト、2塁走者もランダンプレイでアウトになってしましました。
しかし、広陵側からジャッジに対する確認があった為、全審判員集合して確認を行いました。
私もYOUTUBEや番組のリプレイで見ましたが、明らかに2塁塁審が1塁走者に対して
「ファールがだから戻りなさい」のアピールをしています。(両手で止めて1塁に促す行為)
そこでランナーは1塁に戻りますが、プレイは続いているため、先に述べた通りダブルプレイの2アウトとなってしましました。
その後、審判団&バックネット裏の事務局とで協議して
「2塁塁審に誤審があったとし、犠打による走者の二塁進塁が認められた形」となりました。
そしてその際に、球審からマイクをとおして
「わたしたちの間違い。止めたランナーを二塁に進めて再開します。大変申し訳ありません」と謝罪されました。
わたしも今まで高校野球の試合で審判が謝罪したのは初めて見ました。
やっぱり人間ですから間違いはあります。(あまりあっては困りますが)
要は、稀に起こってしまっても冷静に判断する気持ちは凄く大事だと思います。
ですので、球審が行った行為は凄く良い対応だったとわたしは思いました。素直に間違いを認められました。
まあ、一番の原因は2塁塁審の判断です。責めるわけではありませんがジャッジが早すぎたと思います。
甲子園で審判を行うのは1級審判免許を持っている方です。
ですので、私の3級ごとき審判員がいうのもおこがましいですが、やはり判断はしっかりと見極めてジャッジしたいです。
でも、本当にいい勉強になりました。
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