マウンドの傾斜

2021年05月16日 05時15分15秒 | 少年野球

チームの練習は小学校の校庭で行っています。

投球練習も、翌日に試合がある時は調整(20~30球程度)投球をさせ、試合が無い際には若干多め(50~60球)の投球練習をさせてます。

1塁にランナーがいる想定(クイック)、2塁ランナーがいる想定(牽制&投球)、3塁のスクイズを想定した練習など

しかし、レギュラが試合を行う場所は主に公式球場です。主には神之木グランドもしくは元宮さわやかグランド、たまに台町グランドです。

そのグランドに共通する点は、ピッチャーマウンドがある事です。

このマウンドですが、傾斜があるためにピッチャーにとっては得な事ばかりです。

しかし、この傾斜が時には学童野球を行ううえで、障害になることがあります。

先に述べた、練習している投球練習場所が平坦な場所で行っていると、いざ試合で傾斜のあるマウンドで投球すると感覚が狂ってきます。

微妙な違いではありますが、それに気づいて修正できれば大した者です。

しかし、それに気が付かないで、首を傾げながら登板している選手も存在します。

だからこそ、指導者はそれに早く気が付く、もしくは予め想定した練習を取り入れた方がよいと思います。

マウンドがあると気が付いた際には、ピッチャーを集めてそこを指導してあげて下さい。

平坦な校庭でストライクが入っても、マウンドから投球すると高めにいってしまします。

それは、足が地面につく時間が遅くなり、体が覚えているリリースポイントでボールをリリースしてしまうからです。

その対策として、足が地面ついてからのボールとのリリース時間(感覚)を教えてあげた方が早く理解できると思います。

 

本当に些細な事かもしてませんが、気づいて選手に教えて気が付く事ばかりです。

ですので、試合会場についたら、いつもの練習風景と異なる点をまずは指導者が探してあげて下さい。

外野フェンスがあればクッションボールの処理方法、太陽が目に入りそうであればサングラスや対処法、地面の硬さでバウンド高さの変化等

指導者の方々、選手たちには最高のコンディション&モチベーションで試合には臨ませてあげて下さい。



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