審判を行っていて、ちょっとテンパる時があります。
選手の交代が多数にある場合です。
単純な交代や三角交代(ピッチャー→センター→ファースト→ピッチャーなど)であれば頭で思えられますが、結構シャッフルし尚且つベンチ控え選手が入れ替わる場合です。
その交代時に、できれば交代を順に追って言って頂ければ、頭に入れやすく整理しやすいです。
で、かなーり前に試合であった一コマを紹介します。
A監督「審判守備交代!セカンドがセンター、レフトがライトに」
私「えっ?セカンドは?選手交代?レフトとライトは入れ替わるの?」
A監督「えっ当たり前でしょ?」
私「わかりました」
心の中の私「おいっ!わかるわけねーだろ!入れ替わるならセカンドとセンターが入れ替わりますって言えよ!!!わかってるのはてめーの頭の中だけだよ!」
このような監督はめーったに居ませんが、稀にこのような天然記念物的な監督は居ます。本当に困ります。
ですので、先に述べたように、移動する順番で言って頂くのが一番メモリやすいし、相手ベンチや審判本部席へ伝えやすいです。
例えば「ピッチャーがサード、サードがショート、ショートがピッチャー」という具合です。
また3つのポジションを入れ替えて選手一人を交替させるときは、交替する選手を最後に言った方が私はわかりやすいです。
「ピッチャーがサード、サードがショート、ショートに替わってピッチャーに背番号11の○○」という具合です。
代打の場合は名前&背番号がベストです。「代打です!背番号12の〇〇」と伝えると、手元のオーダー表と付け合わせて確認でき、本部席にも説明しやすいです。
そして今度は守備につく際には「代打の○○がそのまま△△(ポジション)に入ります」とか、「代打の○○が引っ込んで、替わりに背番号13の〇〇が△△(ポジション)に入ります」など伝えると、非常にわかりやすいと思います。
私自身も学童野球中心で審判していますが、選手交代があるチームは結構変えてきます。
審判の覚え方や、考え方で色々異なるとは思いますが、上記のような伝え方をしておけば無難だと思われます。
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