バッティングの構え

2018年06月02日 05時22分00秒 | 少年野球

かなり久しぶりの投稿になってしまいました。すみません。<(_ _)>
今回はバッティングの構えについて、私なりの持論を…

私がバッティングの構えで気にするのは、グリップの位置です。
これが低過ぎ(胸の前)ても駄目ですし、高過ぎ(頭の上)でも駄目です。
リラックスできる位置で構えて、肩に力が入らない位置、ここがだいたい耳の付近になるのではないでしょうか。
このグリップの高さがだいたいわかりました。では次に、グリップと体との距離です。
ここが非常に \_(・ω・`)ココ重要!です。
結論から言わせて頂くと、構えは体から離れようが、近づけさせようが全く問題ありません。
但し、ここからが非常に重要です。テイクバックをした際には、『必ずグリップは体に近づける事』が重要です。

いい例として元巨人の小笠原道大は構えた時には、ものすごくグリップが離れています。


この写真だけ見ると、グリップが離れたまま打っているように感じます。
でも実際にグリップの動きに注目すると、最終的にはグリップがピュッと体に近づいている。
バットを振り出す段階では、グリップはものすごく近いんです。
だからこそ、あれだけの成績が残せるんです。その為には、最初の構えではなく、トップに入ってバットを振り出す時のグリップの位置と距離に気を付けてほしいです。

では、このグリップの距離が体から離れてしまうとどうなるのでしょうか?
ドアースイングになり、バットのヘッドから始動してしまい、バットが遠回りしてしまいます。
要は上半身だけの、力任せのスイングしかなりません。

ですので、是非この(トップの位置での)グリップの位置と距離を再確認してあげて下さい。



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