なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

誤診願い

2008年10月24日 | 志織のあしあと
終業間際に入ってきたとある検査オーダー。
(一部フィクションありデス)

0ヶ月男児。
病名:腹部腫瘍
検査目的:精査

小児科Drがやってきて検査。

検査終了後、Drが母親に説明。
「悪性という可能性は否定できないんですよ。
 もっと詳しく調べてみた方がいいかもしれない。。。
 もし悪性なら外科的な治療が必要になるかもしれないので。
 他の先生にも診てもらいましょう。」


検査室内は重い空気に包まれる。。。yellow4
時々、遭遇するこの空間。
σ(・◇・)すごくその場に居づらい(==;)

しばらくしてOPEを終えたばかりの
ベテランの小児専門Drがやってくる。

再検査・・・・・・・・・・・。

ベテランDr「これは胃だよ、胃。大丈夫(笑)」

え?い?胃ぃ~~~~????

ヾ( ̄∇ ̄; おいおい
胃ってあのですか?腫瘍じゃなくて??w

小児科Dr「余計な心配かけました!ホントにすみません(__;)」
母親「いえいえいえ(^^)なんとも無いなら良かった(笑)」

お母さんも肩のチカラが抜けたように笑いがこぼれる。

なんだったんだ~あの重い空気は(笑)

生まれたばかりの子どもの臓器は
検査で診るのはベテランDrでも難しいらしい。
検査をした小児科Drもまだ新人といえば新人Dr。

Babyとお母さんが外来に戻ったあと、
小児科Dr「胃かぁ~・・・・はぁ~~(ーー;)」
σ(・・)「でも何ともなくて良かったですよネ(^▽^)」
小児科Dr「うん、ホント。良かったw(^▽^)」


そう。間違いで良かった。

できることならば、
確認検査の来院者は誤診であって欲しい。

そんなこと願う職員がいる病院はダメかぁ?(^^;)