なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

熱い心と冷たい頭

2011年08月15日 | 志織のあしあと
「患者1人=病院の収入は○円」という考え方をする
この一般病院の在り方に、どうしても馴染めない(^^;)

赤字当然でも潰れないMy病院と違って、
個人病院は経営上はそうなるのも仕方ないんだけど。
毎週そういう話をする定例会議がある。

退院を延期させたりして
操作してるのには衝撃だった・・・。

もちろん意味もなく延期させる訳じゃなくて。
課題を見つけて克服させるために退院を延期させる。
それはそれで患者が自宅復帰した際に
より良い生活を送れるようになるから
『医療の質』としては間違っては無いんだけど。

でも・・・なんだか・・・ね(^^;)

福祉を学んだ人なら絶対に知っているであろう
バイスティックの7原則『統制された情緒関与』

利用者のさまざまな感情を無視せず、
同時にその感情に巻き込まれないような、
その状況にふさわしい態度で
適切に対応していくことが求められる。

まぁどんな仕事でも相手と一緒になって泣いたり笑ったり、
相手の一言にいちいち怒ったり喜んだりしてたら、
まともな仕事はできないんだろうけどw

状況を冷静に把握して自分のやるべき職務を
遂行してくことが重要になるってわけで。
相談員は「熱い心と冷たい頭」が必要だとか。

できるものなら患者と一緒に泣いたり笑ったり。
時間をかけてジックリと話を聞いて。
一緒にどうしたらいいかを考える。
そんな仕事をしたいけどな。