なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

患者も賢くならなきゃね

2012年01月31日 | 志織のあしあと
他院からMCTD(混合性結合組織病)
持病がある患者の転院依頼があって。
プレドニン60㎎、エンドキサンも服用中。

Job病院へ紹介するに至った診断名は整形外科疾患。
整形外科的にはJob病院の対象疾患。

「プレドニンを60㎎も飲んでいる患者の病態管理を
 ウチの病院で行なうのは難しい」

とのJob病院Drの判断で転院はお断りすることに。

MCTDもSLEと同じく自己免疫疾患。
なんだか他人事じゃないように思えて
個人的にこういう患者さんは受け入れたいけどw

Job病院Drによればプレドニンを
60㎎以上飲んでいる患者は抵抗力も落ちるので
感染予防のために、ほぼ隔離が必要と。

・・・・ワタクシ、プレドニン70㎎飲んでた時も
普通に学校に通ってましたがyellow25
(まぁ~‘普通’ではなかったかな?yellow12)
しかもエンドキサンパルスを打った時ですら
翌日には登校しておりましたがyellow25

病気に対する見解や病態管理や治療方針が
Drによってこんなにも違うのはいかがなものか(^^;)

最近、30代~40代の脳梗塞や脳出血の
患者の紹介が多くてビックリする。
高次脳機能障害という診断名がついて
さらには重度の社会的行動障害がある患者の
行動や言動にはビックリする。
高次脳がどんな病気か知っていても受け入れ難い現実。
家族ならなおさらだろうね。。。

Caの患者も多い。余命宣告された患者も多い。
本人には未告知のケースも多々ある。

重症な患者。入院が長引きそうな患者。
なんらかの問題を起こしそうな患者。
家族間の連携がうまくいっていない患者。
病院経営の視点からお断りするケースも多い。

DPCやら診療点数の改訂やらで
‘病院’という場所が医療を必要としている人に
どんどん狭き門となってきている気がする。

患者も家族も賢くならなきゃいけない時代だね。