サルトリイバラのツルだと思う

午後から降りだした雨をぶら下げています
見ると自分自身のツルに絡んでいる
雪の重みで曲げられたのかヤツデの幼木
が暗い林の中、白い果実?が目にとまりました

ヤツデの花がいつ咲くのか、咲いたのか
丸い玉は果実なるものなのか?わかりません
自宅のヤツデはどうなっているのか?
帰ってみてみます
雨が降って雪が消えた五智公園です

20年以上前、
この花がこの公園に私を導いた
この花の名前を長野市の理科の先生に訊ねたことが
花に興味を持ったきっかけだった。
林の法面にシダ類の葉が目に付きます
シダ類には疎いので調べてみたのですが
よくわかりませんでした

一応、シシガシラ科ではないかと、、、
鏡餅に用いられるウラジロの代用になるかも
緑色が濃く、ピカピカ光って鏡餅が映えそうだ
冬芽の色も赤いミツバツツジの冬芽です

冬の林では
冬芽とか葉痕の面白さを探す散歩が主になる
海を眺めて故郷の山を思う

荒れる冬の日本海です
寄せる白波にかすむ街並み
手前に五国分寺三重の塔
積雪がゼロなのでオウレンの芽を探してみたが
その気配もしない
春を探すまだ先のこと、、、
また、ウルトラマンが空を飛んでいます
シュワッチ

公園の樹名ラベルには「マルバオオカメノキ」とあり
4月に白い花を咲かせ
7月に赤い実を付け
12月に大きな冬芽を付けて林の淵で目立つ存在です
桑取の日帰り温泉に連れて行ってもらいました

多くはないけれど積雪があり
この分だと明日朝は除雪車の出動がありそうです
遠方の孫子が帰って行ってから
一人、公園の愛宕山に登りました

時雨模様に暮れる直江津の遠景は
ねずみ色に沈んでいました。
新年だというのに、気持ちは沈みがちです。

枯れても立ち尽くすオヤマボクチの花果
だけは、何かにこらえているようで立派です。
年賀状作成ならず新年を迎えました
ここに皆様のご多幸を祈念します
「2023年が良き年でありますよう」