梅林散策

春の陽気に誘われて、上州は秋間梅林へ行ってきた。
長い越後の冬には、たまに抜けるような青空が見たくなる。
まだ冬タイヤを履いたまま上州路を走り抜けた。

Beat２

いなくなると寂しさが募るので、古いJPGアルバムをめくってみた。
２００１年３月のファイルが出てきた。この頃のBEATは新潟の冬を謳歌していた。駐車時以外は常にオープンで走っていた。北陸道（高速）を月・金曜日の通勤に使っていた。摂氏３度ぐらいまでなら、帽子と手袋を嵌めて（もちろんサイドウインドウは上げて）少々の雪の降る中、屋根は畳んだままだった。
BEATはそれまでの生活を変えるエポック-メーキングなクルマであった。
人間１人が移動する道具として、サイズや燃費（コストや環境問題）を考えると、大きなクルマに嫌悪感を覚えたものだった。

さよならBEAT

３年間眠らせていたＢＥＡＴ、いよいよ今日、次のオーナーのもとに引き取られて行った。平成３年以来１８万キロを走破し、思い出をたくさん残してくれたけなげなク・ル・マ、BEAT。

薪割り３

3年間車庫に眠っていた丸太を割った。
玉切りされたまま腰掛代わりになっていたやつだ。
和式斧2.4Kgを何度か振り下ろしてやっと割れた。
３・４個割ったら息が上がった。
ちょっとしたスポーツをした気分。

１７年目

今年はストーブの全面塗装に挑戦しよう。平成元年以来、側壁のよく熱のあたる部分には耐熱艶消Black塗料を吹き付けてきたが、今年はもっと手をかけてやろう。そういえば煙突の掃除はここ２年間やっていない。桜が散る頃に実行しよう。

抜け道

長野には、いや信濃の国全体に、小道がたくさんある。
人が横に並んで歩けないほどの狭さだ。自転車ではすれ違いが
できない。今朝も向こうから人が来ないことを念じつつ
学校に急いだ。

薪割り

雨が霙になった日曜の午後、オヤジさんが割ってくれた薪をリンゴ畑の片隅に積み上げた。約４０束が石垣を背にして、これから1年間、乾燥されながら眠りについた。