9月になり 子どもから解放されてホッと一息、秋の気配もぼちぼち感じられ新鮮な気分になっています。
ちょこっとずつ絵も描きつつ、画材を吟味したりマイペースに過ごしている今日この頃。
画材やスケッチまわりの小道具に関しては最近は特に試行錯誤で、スケッチに便利な小物を100均で見つけては防水性、携帯性を考えながら買い足しています。
いかに自分が気持ち良く作業ができるか、気楽にスケッチを描く気分になるか。
さりげなく作業するには、さりげない工夫も必要ということで楽しみつつ掘り出しものを探しています。^ ^
小さい水入れ、水彩紙を入れるクリアケース。小さく切った激落ちくん、ミニ雑巾。
スケッチの荷物を軽量化するのはよくある工夫ですが、自分がサッと取り掛かる気分になれることも大切です。
そんなこんなで ずっと軽いアルミパレットを愛用していましたが 、ここへきて憧れのウィンザーニュートンの携帯パレットを衝動?買い。
食欲の秋に加え物欲の秋というところでしょうか(笑)
以前から気にはなっていましたが、実物をちゃんと見たことがなかったのです。
色々なサイズや色数・種類があって、店頭で全種類並んでいることはないので、よくわからずネットで検索して眺めるに終わっていました。
今回はよし!と思えるサイズを見つけた訳です。
重さは割とあるので軽量化はアルミパレットに負けてますが…
なんと言ってもパレットの面積は理想的でした。
自作のちっちゃいパレットも今までにありますが、これはこれでやはり素敵でした。
おぉ…宝石箱のようです(^o^)
ウィンザーニュートン ハーフパン ヘビーウェイトの16色です。
12色や24色など他にもありますが、あまり大きいサイズはかなり重いですし、
場所を取ります。
それに ワンランクダウンするとお値段は安くなりますが、絵の具もパレットのホーロー引きもランクダウンになります^^;
うーむ。
画材屋さんがさらに小さい指輪ケースのような6色くらいの小さな小箱タイプも見せてくださいましたが、さすがに小さすぎてやめました。
画材屋さん曰く「これは持っているだけで満足っていう逸品だね」と笑いました。
そんな訳で 自分にとって良い塩梅のパレット、しっかり2割引きで買うことが出来ました。(^o^)
家に帰りニマニマしながら、昔バラ買いしたウィンザーニュートンのハーフパンを、パレットの筆をしまうはずの空間をなくして詰め替え、24色のパレットになりました。
バラ買いした昔はウィンザーニュートンだけプラスチック容器に両面テープで貼り付けて使っていましたが、使いづらくてだんだん使わなくなりお蔵入り。
結局ホルベインのチューブタイプを今まで使っていました。
今回は初めてウィンザーニュートンのみで描いてみる水彩画が楽しみです。
その次の憧れはとびきり発色が良いというシュミンケ社の絵の具ですが、びっくりするようなお値段なので少し先のお楽しみとしましょう。
さて、今日は日本画講座でした。
残り少ない回数の講座時間内に描き終わるとは思えなくて作品を家持ち帰りました。
昔描いていたとはいえ、随分日本画の絵の具の扱いを忘れていました。
初心者に戻って改めてメモを取りながら進めていますが、画材の厄介な部分と美しい部分、両方を感じながら再び制作できることに喜びを感じます。
日本画の岩絵の具も美しい…。
これは日本画講座で使わせて頂いているものです。
家にある自分の岩絵の具はビニールのポチ袋に入っていますが、ガラスの瓶で並べるとやっぱり素敵ですね。
自分の岩絵の具もきちんと並べてみたいなぁ…。
さぁて、眺めていないで描かなければ
p(^_^)q