木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

まな板の再生!

2019年05月18日 16時47分46秒 | 釣り
我が家では普段使い用のまな板が2枚あって、そのときの状況に応じて使い分けている。


アジのナメロウをこさえるときは、大きなまな板で・・・みたいに。


イチョウの4mもの 幅90mm


どちらもそこら辺のホームセンターで購入したものであり、取り立てるところもないごく普通のモノである。





ただ20年近く使っているため端の方はひび割れ変色してしまった。そして真ん中などは「うっすら」とへこんでしまっている。 


どこの家庭もその辺りはどかどかと包丁で叩くであろうから、致し方ないといえばそうであろう。





それでちょっと前に「竹岡の親方」のところでイチョウのまな板を手に入れた際、思い切って処分してしまおうと思ったのでした。





でもやっぱりね、いざとなれば捨てがたいのよ


そこで再度親方に相談してみたところ、そんなもの削ればまた使えるから、いつでも気が向いたら持って来いとのありがたいお言葉!





そうだよ素材が木だから上手くすれば再生可能なのですな。


 


素人じゃ難しいけど、そこは親方 


先日「お願いしますじゃ~~」と持ち込んで頼んだら、たちどころに「かかって」くれました。





まぁ~でもお気楽に頼んだつもりが、意外と手間かかるのには恐縮した。


私の様な素人ですと、両面削ってはい終わり、やった~万歳~~! なんて簡単に考えていたのだけれど?





実際はそうでもなかったです。5~6行程ぐらいありましたからね。


最初A面を削り、その次は縦と横の端をカット。 ひびが入っていたため、パーンパーンと木っ端がはじけ飛んでいきました。





その次にB面だったかな? 仕上げに両面を薄く引いて出来上がり。


言葉で表せば簡単だが、大きさ違ったまな板だったため、削る機械もまた別なもの使ったりで、出来上がりに20分ほどかかった計算になる。





プロって凄いですよね。新たに再生されたまな板は、新品同様の輝きを取り戻した次第。


いや全く捨てるところに命を吹き込んでいただき、ありがたいことでございます!





ちなみにお代払うと強硬に申し入れたところ・・・1枚500円もらっとこうか。


えぇっ





この仕事でその手間ではさすがに悪いと思ったので、倍の計¥2,000払って親方の工房を後にしたのでした。


今現在我が家には、オーダーメイドのイチョウのまな板超特大と特大の2枚、そして今回の再生品が2枚、あと抗菌樹脂製の1枚があって、数えてみればなんと計5枚も所有していることになる





一般家庭としてはちと多い気もするけど、まぁ良いか。





後はこれに見合う魚を拾ってこれるならね・・・





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



 


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