木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

富津新港 エギング開幕戦始まりました!

2018年04月30日 13時09分26秒 | 釣り
2018年4月29日 昭和の日 大潮


いやはやせっかくの大型連休だというのに、この日は南の強風予報にて、悲しいかないつものタイラバは中止とさせていただきました。


庭のサクランボが


せっかく楽しみに予約いれてくれていたみんな、全くもってすまねーな。 


いや俺が悪いわけじゃないんだけど、そう謝りたくもなる・・・ここんとこ毎回そうだから。


分かる?


しかも日中に潮がどすんと引くので、そんな風が重なると、出ても午前中早めに帰港とかになるしね。


「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」  by 与謝蕪村


収穫の喜び


ほんとか? ほんとにそう思ったのか?


この季節穏やかに一日中まったりしている海なんて、少なくとも自分は一度だって見たことはないぞぇ。


富津新港では


う~ん、もしかしたら内海で詠んだものなのかしら? それとも今とは季節が若干異なるの? 


調べれは分かるのでしょうけど、めんどいからそれはやら~ん


墨のあと


気になる人は自分で調べてみやれ。


さてさて話変わるがこの日の早朝、富津新港で夜通し釣りしていた岸壁仲間より「イカ食べますか」の一報が私のiphoneに。


いいっすね~ まったりしている


おおっそうか、もうすぐ五月ですものね。


ちょうだいちょうだいと、図々しくもさっそく駆けつけちまったよ。





AM7時10分 現場に着くと、まぁ~~~驚いた


あの長大な岸壁に人の入る隙間が無いほど、びっしりのアングラー達が!





見ていると大方がエギングでイカ狙いのよう。


頂いたシリヤケをその場で下処理しながらその彼に話を聞いたところによると、釣果のほとんどが夜だったそうな。





近くではアオリも上がったようです、本人は確認できなかったみたいだけど。


まっでもイカ祭りは始まったばかり、これからが本番でしょう。





10数年前に新港の半分方を使った「埠頭建設に使うやたらとデカイ円筒形の構造物」を作るため閉鎖されていたものが、先月ぐらいに元に戻されて、以前と同じく広~く解放されましたね。


いいんじゃないですか。 


風の中沖へ出て、手ぶらでしかも「濡れネズミ」になって帰って来るより、まったりのったり缶ビールなんかのみつつ、仲間同士楽しくイカ拾ったりするのはさ。





そのうち私も参戦したいと思います ⇐ ちょっと拗ねているな(笑)


イモっち、イカありがとうね。 今夜ありがたく酒の肴にさせて頂きます。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



タカラガイ が宝物!

2018年04月08日 15時51分01秒 | 釣り
先日はいつもの癒し系サロン君津図書館にて、なんぞ面白い「目うろこ本」がないかと物色していたところ・・・あったよあった、ありました!


普通の書店には置いてないであろう、そう重厚なつくりの一冊の図鑑を発見。


その名もずばり 美しすぎる世界の貝


表表紙


いいっすね~~お値段も、ぶふっ。


このての図鑑は、焼酎ロックを片手にうつうつと飲りながら読むに限りますな  ⇐何がだ?


裏表紙 このてにしては低価格


半分酔っぱらいながらページをめぐり、そしてまだ見ぬ海とそこに生きる希少で美しい貝達に思いをはせると・・・いや~良い、良いったら良い!


世界には色々な種類の貝が生息しておりますが、中でも「タカラガイ」って名の付く奴は、どれをとっても宝石箱に入れておきたいやつばかり。





日本の身近なやつなら千葉県は南房総の海岸ぺりを、ビーチコーミングしていれば、そこそこ拾えると思う。


ただしピカピカの陶磁器のような状態の良いやつは難しい。昔と比べて少なくなったみたいです。


以前はよーけ見かけたんだけどな~





生きているやつは、南房の白浜は根本の海で観察出来た。


岩がちょっとオーバーハングしたところ、もしくはウロまたは岩の隙間に、あのれいの外套膜をベロンと背中まで被って、まるで岩に擬態しているかのようにうまく隠れていたっけ。


目が慣れてくるとそれと分かるもの。


コレが私の宝物


でも場所がらあの毒を持つガヤ類と住むところ被るから、素手での採集は気を付けたほうがよいと。 あと同居人はウツボときたもんだ、ひぇ~~~(笑)


1個見つけると、たいていその側にもう幾つかいたな。


まぁ~でもそうやって観察出来たのはただの1種類で、たしか「ホシキヌタガイ」という名前だったような?





なぜだか毎回ニワトリの卵ぐらいの大きいものでした。


もう過去6年ぐらい白浜では遊んでいない(泳いでいるだけなのに警備員呼ばれたりする)から、どうなんだろう? 今だひっそりと生息しているのかしらね?


夏たまに生きているやつを拾った場合、たいてい見知らぬ子供らがそこら辺で遊んでいたから「ほら、いじくり回したら最後海へ返すんだよ」と言い置いて、手渡してあげることに。


おじちゃんありがとう! ⇐ おいおい、お兄さんだろ


コレクションBOX内


自分はマニアでもコレクターでもないので、そうやって拾った貝殻は、小さなガラス瓶に詰めて持ち帰り、そのうち誰かにくれちゃったりしています。


だけどただ一つだけ、そうやって拾ったタカラガイの一種を、いまだ手元に置いてある。


かげあんにて


今からちょうど18年前、東京は竹芝桟橋から船に揺られること約25時間


今だ日本で一番時間のかかる、はるか遠い南の島で手にいれたもの。


身体が動くうちに今一度と思ったりもするが・・・もうたぶん二度と行くこと叶うまい。


菜花のおひたし


普段は私のコレクションBOXの一番良い場所に鎮座しておる。


大きく黒く艶びかりしているべっ甲模様のその貝の名は・・・


焼酎を頂きました


ハチジョウダカラ


この貝殻は、昔々から安産のお守りとされてきたとのこと。


私のマナムー(愛娘の略です)にその時が来たら、その訳を話し「お守り」と称して譲りたいと思う。


野菜ごろごろシチュー


そしてマナムーに娘ができて、それでまたその子がめでたく妊娠の暁には・・・親子そして孫、そう三代に渡る宝貝! 


実際価値的にはみるものないでしょう、だけど自分にとっては宝物。


イトヨリ


かなり独りよがりの気もするが、そうなったら「良いなと思う」お話でござんした、お粗末。


タカラガイは南に行くほど多く種類が見られるとのよし。


ワカメ


あじあじの陽光の下ビーチで美女とカクテルだ~ コロナビールだ~ なんてのも最高だけど、地味に「お宝探し」もいいんでないかい?


お見事


いややっぱ美女もいいかな~~~なんてね。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





ヒメウズ その小さく可憐な野の花よ!

2018年04月07日 13時05分49秒 | ブログ
寒い寒いが冬が終わり、いきなり春がやって来ましたね。


この冬と春はどうも季節のめりはりが、例年よりもきっちりと効いている気がする。


マーヤだ


3月の半ばまではずんと冷えていたものの、それ以降はだんだんと暖かくなって春らしくなったものな~。


まぁでも勢い良すぎて(笑)か、連日夏日が続いちゃったりして、ここらの桜は全て散ってしまいました


南国高知は3月中に田植え終了


実際明日4/8日は近所で「さくら祭り」の予定です。だけど花の散った木を見上げてなんとする?


田んぼに水が入ると 


このさい葉桜でもよいってか? ぶふっ。


途端に景色は春めく


いやはや全く。 花を・・・特に桜をあてこんだ行事ごとは、ほんと難しいものですよね。


春は霞む


天候も気になるけど特に気温の変化でみんな一喜一憂だ。


海も霞む


さてさて話変わるが、先日は君津の山間を車で走っていた時のこと。


春宵一刻値千金 朧月夜だ


木々の下の薄暗くなっている道路と傾斜した土手の合間で、なんとなくちらほらと小さく白いものが目の端の下を通った気がして、思わずその先で車を停車。


コレだ


そしてゆっくりバックし、その雑草がやたら茂っている湿った地面を見てみれば・・・おぉぉっ、なんかとてもとても小さな花が、それらに混じって咲いているぞ


見渡すとそこらだけ群生しているようで、あとはこれといって「酔いどれレーダー」に引っ掛かるモノなし。


分かる?


しかしまぁ~自分で言うのも何だが、よくも気が付いたなと。


野いちごかな


普通に散歩していてもそれと意識していなければ分からないのでは?


それほどに小さきものでありました。


美しい


デジカメではなくiPhoneで撮影しているので、これが限界というところまで対象に近づいけてみたけれど・・・どうでしょうか? 


小ささ加減出ているかしら。





パシャリとやった後は、ミネラルウォーターが入っているペットボトルの底から3cmぐらいで切り飛ばし、それに水を入れて、切り取ったこの「野の花」を活けてお持ち帰り。


帰宅後PCで調べた結果、ちと時間かかったがヒメウズと判明です! まぁ~間違いあるまいよ。


直径数ミリ


余談だが大体小さくて可憐なものは、昔からヒメとかマメとか、名前に冠するものが多いですね。


逆は鬼(オニ)ってな。


この界隈4市町村ではナンバー1


私はこの歳になるまでこの野草を知りませなんだが、実際はそれほど珍しくないと書いておりました。


ん~~~ ほんまかいな?


スイーツ


活けてから数日してもしおれないので、しばらくその容姿を愛でた後は、種子を取って自宅の庭に蒔いてみたいと思います。


まっうまく取れたらなんですけどね。





うふふふ、釣りとは別のちょっとした極私的トキメキ話でござんした、お粗末。

九十九田谷にて


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!




楽しき朝練でした!

2018年04月07日 10時50分34秒 | 釣り
2018年4月1日 日曜日 大潮


まだ私が小学生のみぎり、郷里の茨城で真冬に行われる行事ごとの一つに「寒稽古・もしくは朝練」と称されるものがあった。


ここ数年狙っていない


当時は剣道を習っておりまして・・・そう日本男児たるもの、竹刀をふって常に心身を鍛えることが当然だと、そういう風土の元で育ったきたため ⇐ウソです この空気頭少年ですら、せっせと稽古にかよったものでした。


まぁその週二回の習い事で剣の腕が上がったかと言えば、これがからしきダメでして


会長がド級のトラを


でも好きでやっているのだから文句はありませなんだの。


ただし正月の前だか後だか?記憶がちとあいまいなのだけど、毎年そのどちらかの、まだ夜も明けない暗いうちから行われる寒稽古ってやつがね・・・自分は嫌で嫌で。


頭を頂いた


別に普段の稽古を早朝の5時だいにシフトすると考えれば、それほど嫌がるものではないと思われるかもしらんが、さにあらん。


ここは真冬ならではのオプションが1つ付く。


陸から85cm 長男坊


それはですね、まず集合一発目に素足で直に小学校のグランドを、ぐるぐると何週も走ること





これがもう一言で表すと、大変に痛い! もうね寒いを通りこしてイタイのだよ。


ランカーだ


ちよっと地面が湿っているところなんて、霜柱が何層にも重なって立っているんですぜ! 


その感覚がおかしくなった足で、体育館(当時は小学校のをその時々で借りていた)の床を踏みしめるから、さらに痛みはいや増すばかり・・・





鍛錬のひとつとして誰しも大真面目に取り組んでいたのでしょう。


でも俺は悲しいかな、何も得るところ無かったような。


うわ~


それどころかこれがトラウマとなってしまい、今現在に至っては、よほどのことでない限り冬の朝は出来るだけゆっくりと、ぬくぬくと怠惰に過ごすことを自らに課しているという・・・ん? 


なんだよ全くダメ人間ってやつじゃねーか ⇐鍛錬の意味無し  


白浜沖のワラサ


まっしかし4/1の超ショート便は珍しくも早朝出船ながら、かなり楽しめました。


お見事


ど干潮が11時半。しかも8時過ぎからは南の強風になるとのことで、AM4時30分にドックを出て実釣約3時間ほどの短時間勝負!


最近は二海堡周りで真鯛が釣れるので、それを狙ってのこと。





結果は碧丸初乗船そしてタイラバ初挑戦の方が、なんとか塩焼きサイズを一枚





彼は最初のアタリを大合わせしてしまい ⇐お約束 安定のバレ。





その次はヒットまで持ち込んだものの、船べり手前で痛恨のフックアウト。





3回目のヒットでようやく初物を拾ったのでした。





他は良型のタチウオが1本づつ、そしてラインカット多数、アタリも多数。





ラストはこの4月頭としては珍しいサバのナブラが立ったので、そやつら相手にぶんぶんキャストして終了でした。


欲を言うならみな一枚づづ赤いの拾ってもらいたかったな~





まっでも久しぶりに楽しめたから、短時間でもこれは良しとしときましょうぞ。


例年なら天候荒れる四月(のたりのたりでは決してない)ですけど、なんとかその合間をぬって船出さないとね。


のんきさん NEWエンジン


チャレンジャーのみなさんお疲れ様でした。





時間取れたらまた遊びに来て下さいな、お待ちしております。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!