木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

高知再訪 きらめく清流は健在なり

2022年07月23日 11時40分00秒 | 旅行記
う〜ん、久方ぶりの高知である。


前回来たのは2019年の8月だから、3年ぶりの来訪となりますか。





刺し網状のモノを橋から投げる川漁師



当時高知の大学に通う彼女のアパートに転がり込み、近場の温泉やら日本一透明度が高いと謳われる仁淀川で泳いだりして、家族共々楽しんだものでした。


それが、それがよ・・・今回の目的はズバリ私のマナムー(愛娘の略)が、な何と婚約&新居まで構えたと聞きましてね。




その後欄干に集めている石を下に投げ入れて魚を追い込む



それも瀬戸内海に浮かぶ小豆島ですよ?香川県に属するれっきとした島ですよ?


演歌じゃねーんだからよ、全く。
←俺が代わって住みたいぐらいだ




回収です



しかしこのコロナってやつはホントいただけない💢


私達夫婦マナムーのお相手とは、たいして会いも話も出来ずに、数年前にゴールインだしな。




鮎です くれるとおっしゃったが、泣く泣く辞退した 旅先だったため



本来なら互いの挨拶をきっちり目を合わせてするものだろうに。大体が移動自粛で色々と制限されている始末だから、まともに話も出来やしない。


まっコロナに「まつわる」こうした事は、自分達だけでは無くあちこちに転がっているのだと思う。全くもって忌々しい限りです。




ママセレクトね



まぁでも本人達が幸せなのだから、この空気頭もね、まるで好々爺然と、いや違ったナイスミドルと化して「頼れるオヤジ」を目指すのだ!


目指せ頼れる誇れるお父上。
そうなのだ、がんばるのだ✋







でも返す返す残念でならない。
全身全霊を込めて「む、娘さんをどうかどうか私に下さい」と手をつく彼氏君に


「お前の様などこの馬の骨か分からんやつに娘はやれん」




面白味は無い



そうきっちり3回ぐらい面と向かって言ってやりたかった。例えどんな立派な好青年相手にでも。


そんでがっくり言葉無く崩れ落ちる彼氏君の顔を写真に撮り、ずっ〜〜と携帯の待ち受け画面に貼り付けておきたかった。




種類が分からん



憎きコロナのせいで、その機会は永遠に失われてしまったのだが。


大体がよ喉から手が出るほど欲しがっている相手なんだから、それに待ったをかけて「絶対無理ぐらいな条件」つけてやりゃ良かったんだよ。
初級の交渉術にすりゃなりましね。




昼飯じゃ


えっ、なに?そんなことすれば話がこじれる?


上等だよこのど畜生が💢そんなんで流れるなら、最初から無かった話にすんだぁーよ、このバーローめバーロめ・・・あっ?




ママセレクト



思わず年甲斐もなく乱れてしまった💧ナイスミドルを目指すんだった。
ホントいつまで経っても親バカなアホオヤジと、思う存分笑って下さいまし。


えぇと何だっけ?あれだ四国の話だった。




さすが高地 外気上18℃



そう実を言えば小豆島へは昨年一度訪れている。距離的にも時間的なこともあって、まるで駆け足確認旅だったけど。


島・・・島にはロマンが有ると思っている私としては、羽田空港から真っ直ぐ香川の高松空港へ飛び、そのまま小豆島へ渡るのがベストと。




ヨーロッパですか?



行く前まではそう思っていました、しかしその島よりも魅力的なポイントがありましてね。それは四国の高知を流れる無数の清流であります。




四国カルスト



娘が住んでいることを加味しても、天秤は高知側に傾く。








山間を流れる小川も沢も、どこを覗いても水透き通り、魚も水生昆虫も住んでおる。




堰上げ



で今回は二泊三日のうち金曜半日を費やして、以前回れなかったポイントを訪れることに。


ちなみにコースはママセレクトでした。




川の水がそのまま



正直私一人なれば、名前もよく分からない川に下ろしてもらい、カワウソか河童の類いと化して、日がな一日川辺でのたくった過ごすことが出来ますです、はい。


しかしママにそれと同じことの要求は出来ませぬ。あんまり馬鹿なこと言えば、そう下手したら横っ腹刺されますがな💦








まっ今回イマイチ川に触れ合えねども、高知の川の実力を再認識することあたわず。


まさに素晴らしいの一言でした。




檮原でお泊まり



来年も機会があれば、今度はママに頼み込んで清流一直線の企画を通してもらおうと思います。




焼肉屋にいたカワゲラ



今現在この記事は、高知駅から香川県の高松駅へ向かう、高速バスの中で書いとります。




同じくカゲロウ



これからはよいよ小豆島へ。




テナガエビ美味し



今回は初めて瀬戸内海を泳いでみる所存。うふふ、今からたのしみです。




美しい


それではさらば、さらば!



海上の恐怖 機関不具合からの漂流未遂

2022年07月17日 16時35分00秒 | 釣り
先日は東京湾央で浮かんでいるおり私の目の前で、ボートアングラーとしてそれこそ滅多に起こりうることではない「悪夢的な状況」に出くわした💦


・・・この日はいつものごとく、皆々期待に胸膨らませ、ターゲット何でも便にてGo!


途中先行していた荻窪軍団と連絡取り合って、お互い第二海堡南沖でご挨拶。 




観点望気 鮮やかすぎる朝焼けは天気下り坂



「おはようございます、今日は1日よろしくねっ


沖でのちょびっと作戦会議のあと、待が嫌いなこの空気頭は、あちこち様子見つつそのまま金谷沖まで南下。




朝の虹も同じく



彼たちは賢くそのまま粘るようです。


南下後しばらく経ってからの会話・・・




奥は養殖マグロ😰



空気頭  どうですか?


荻窪   ギガとタチ来ました!


空気頭  っく💦こちら異常無し


荻窪   このまま続けまぁ〜す


空気頭  うぇ〜い



アタリほぼほぼ無いので、残念無念ながら最初の邂逅ポイントまで戻りましたよ。ったくもう⤵︎








時間とガスを無駄にしたが、気分新たに第二ラウンド開始です。そう諦めてはいけないのだ。








で、事件はこの後しばらくしてから起こる。


ちょうど水深20mダチでエンジン切って流していたところ、自分達を視認した彼らが片手を上げて近づいて来た。








お互い指呼の距離にて「ようよう」と再挨拶。


こちら停止しているのだが、ちょっと勢いが余ったのでしょう。見ればボート並べるためバックギアをちびっと入れたと、そうガコッとな。


その直後船長、何故か急にあたふたし始め、なぜだかおもむろにエンジンのチルトを上げ始めたのでした。








エンジン上げながら、ゆっくりゆっくり遠ざかる荻窪チーム。スターンで「わちゃわちゃ」やっているが、何やってんの?


私とりあえず釣果聞こうと見つめていたら、がばっと顔を上げた荻窪船長「あっ、ヘルプです💧」といきなりのたまうではありませんか?








言っていることは分かる、助けて欲しいと。
しかしその言葉の内容まで理解は出来ていない。唐突だし見た感じあんも変わらないし。


「うおぉ〜い何がヘルプだって?」


しきりに船外機下部を指差す荻窪船長、これっこれっ!


指されたところをよく良く見てみれば・・・うわっペラが無ぇじゃんよ








そうなのです、今もって原因不明なのだが、このちょっと挨拶交わしている間にペラが抜け落ちてしまったもよう。


うわ〜〜どうしたらこんなコトに💧


たぶん、たぶんですよ?
ペラを止めている割りピンがダメになり、バックした拍子にボルトが緩んでペラが落ちてしまった。そんな感じ。








聞けば4月に木更津セントラルにて上架し、フル点検終えたばかりなのだと。その後は本人「そこら辺り」いじっていないとな。


・・・?


まぁでも今回は自分の目の前での事故だったため、幸いにも大事には至りませなんだ。








あれが周りに誰もいない、電波も入らない沖での漂流であったら、ホント切ないところだよ。


しっかしなぁ、いくら出港前に点検してたって、このケースは防げまい。








割ピンなんて普段いじるとこではない。定期的に付け替えるなんて考えはないでしょう。


いやはや全く、色々と考えさせられた、今回の漂流未遂事故でした。








ちなみに自分の知り合いに、この件きいたところ、なんと驚き!マグロなんか狙っているボートは、ペラの替え常時積んでいるらしいです。


らしいとは言うのは、又聞きだから。








目の前で起こったコトですし、さもありなんと思うものの、そこまで用心するのか普通?


う〜む・・・機会有れば直接聞いてみるので、気になる報告はまた今度。




夏だね



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!