この日は西荻番長とぼやきの父っちぁん、そしてこの空気頭を含め計3名にて、魅惑の東京湾へと繰り出しました・・・が、どうも今回の釣行のっけから幸先悪し
。
まず風が予報以上に強くて、夜中なんか我が家の安普請の雨戸が盛大にガタガタと鳴り響き、おかげで私はかなりの寝不足気味の半ボケ状態にて沖へと出ることに。
その風は、出港間際でも風速10mほども吹いていたかしら?それでも正午すぎには風収まるとの予報なので、自分たちそれを信じて出船予定時刻を30分ほども過ぎたAM7:00ジャスト、富津秘密ドッグを出港です。
そうなぜに30分も遅くなったかと言えば、これがぼやきの父っちぁんの寝坊でありまして。
今回は彼がわたしの自宅まで迎えに来てくれることになっていたのですが、出船6分前になっても全く来る気配なし。
ここに至り携帯電話とりだして連絡こころみたのですが・・・いやはや、遅れるなら自分から連絡くれってよ
出船準備もあるから、自分仕方なし徒歩にてドッグまで歩きましたよ。だけどドッグに到着したのは父っちぁんのほうが一足早かったな
・・・風が嫌いです
さてさてずぶ濡れになりつつも観音崎沖へたどり着いたのですが、風が強すぎてうまくボート流せません。
仕方なし狙ったポイントとは違ったが、風収まるまで不本意ながらパラシュートアンカーを使って巻き巻き・・・が、やはりやはりの沈黙。
結局風が収まって、いつもの流し釣り出来るようになったのは正午すぎたころからでした。
ポイント移動して、今度は千葉県側を流してみると、今回「NEW タックル」揃えた西荻番長に待望のアタリ、そしてヒットです
あらためて見ると・・・
やったね、それで大きさはいかほど?
よう見てみれば、彼がどこぞの釣具店から購入したショート・ゲームロッド、その名も「ガウラ」が元から大きくしなっていて
だけど大きいのかどうか、この時点では本人もこの私にも分かりませんでした・・・初めて使う竿なのでね!
まぁ~しかし、ゆっくり楽しんで上げてくんなと番長に伝えおき、こちらはタモ取りまでのアシスト操船に徹することに。
そして数分後、ボコッと上がってきたのは、見事本命の2.7kgじゃ~!うははは、ずい分と楽しんでくれましたね、いや全くもっておめでとうございます。
ラバージグもお手製であったか
このポイントはその後数回流してみましたが、気配あまり感じられないので、もうちっと千葉県よりに移動して流してみると、これが正解
ぼやきの父っちぁんに待望の本命がヒットです!たまさか自分その瞬間見ていたのですが、コンコン、ゴンとロッドの先に明確なアタリが出て、そこからはかなり緩めにセッティングされていたラインが、ジィーと出されていきました。
父っちぁん、楽しんでる?
間違いなく本命なのですが、こちらは先ほどのより一回り小さいようなで
見ている自分は気分ゆるりと見物させてもらいましたの。
はい、おめでとうございます
本人ご希望の、食べて旨しの1.5kg。
良い良い!
良いですね~この調子バシッともう2枚ほどと、意気込みよろしくボート流してはみたものの・・・そう上手くはいかず
タイムオーバーにて今回のタイラバはここまで。
本当は時間延長して、この自分が真鯛とのやり取り楽しんで「パーフェクト」にしたかったのだけどね、いやお粗末でした。
今回もドッグ入りする前に、ここんとこ定番のワカメ拾いして、土産確保に精を出しました・・・しかし後から思ったのだが、ちっと取り過ぎたかしらね
自分の場合は貰ってくれる相手がいくらでもいるので大したことない量と思っていたのだが、そこんとこどうなんだろうか西荻番長よ?
また後で感想聞かせてくだされ。
・・・漁ですな
まだ潮の底り真っ最中なので、チャレンジャーの二人は富津新港に降ろすことに。
お二方、また一緒に巻き巻きしましょう。都合よろしいときまた連絡くださいな!
年寄りとヘビー級にはキツイか?
ここで二人と別れたあとは、自分2時間ほど「上げ潮待ち」するため、新港周辺にて時間つぶしのカメノテ拾いをすることに。
久方ぶりであったが、以外にサクサクと晩酌分確保出来ましたよ。これで虫餌あれば小物釣りに精出したとこなのでしょうが、あちこちボートでぶらぶらと時間つぶして、のんびりとドック入りしました。
今年初かの。
ワタクシ本命は釣れなかったが、色々と楽しめた休日となったことをここに報告いたしましょうか、ぶふっ!
しかし毎回アタリも少ない現在のタイラバ事情ですが、こんど風吹かないそして潮よいときを見計らい、湾央の真鯛調査便出したいと思います。たまっている場所特定出来れば良いのですけど・・・それとも皆バラけてすごしているのかしら?
鯛でなくとも・・・旨し酒を!
いやはや、たかが遊びの釣りとは言え、突きつめようと思えば、中々に難しいものですね。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
追記
本日3/23日、久方ぶり参戦のジギングコンビ引き連れて、タイラバ・ショート便出しましたが、これがアタリもしない大撃沈・・・。
・・・なぜにアタラぬ
コンビ達、これに懲りずにまた遊びに来て下さいな。エントリーお待ちしております。
しかし釣果はダメダメでしたが、先日は僚船のツリクソン号漂流の危機を救ってくれたと言うボートを発見することに成功。
そのわずかな特徴しか聞き及んでいなかったのだが、何となく「におうと」思い声かけてみれば、これがビンゴ!
「突然すみません、先日自分の仲間が漂流したさい、助けていただいたと言うボートに、お手前のが似ているのですが、身に覚えありませんか」・・・おっ
う~む、相変わらず霊感ヤマ勘は冴えていると思うのだが、なぜに本日は撃沈してしまったのか・・・あっ、いやいや
。
仲間の恩人ですからね、きちっとお礼述べさせていただきました。
しかし声かけといてなんだが、今回はあまりに突然のことなので、気の利いたもの持ち合わせていなかった自分、これは何か釣りの足しにでもして下さいと、魔弾レッドの100gをどうぞどうぞと進呈した次第。
だが帰宅後冷静に考えてみれば、先方どんな魚をどのようにして釣っているのか、分からないなかで「いきなりの魔弾」だったからな~。
渡されても、使い方わからずさぞ困惑しているかと想像すると、この自分の先走ったやりとりに、いやはや全くとため息つくただ今緑茶割り5杯目の18時30分なのでした。
あっわずかな特徴のその1つ、赤いジャンパー着た親父様と聞いていたが・・・当たっていたのは親父ようと言うところだけ
当事者の話としても、あまりアテにはならなかったの~。
いや改めてこの紙面にてお礼申し上げたい。