木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

鬼ひれ酒の そのあまりの美味さに悶絶する!

2014年03月26日 13時50分26秒 | ブログ
先日は木更津市の某所にて、ボートショー帰りのmary-anna氏と魔弾の闇取引を行ったのですが、その際これがめったにはお目にかかれない「オニカサゴのひれ」を頂戴しまして。




なんでも観音崎沖でタイラバをやっていたら、外道でオニカサゴが上がったとのよし。



P3080812 ・・・大物でしたな!




しかもこれが外海でもそうは見られないような特大級写真見せてもらったが、これほどの大きさの鬼が掛かるなら、真鯛よりもコチラ狙ったほうが絶~対に良いですね。



このオニカサゴのヒレを切り取り、丁寧に干したものをこの空気頭が頂いたわけですが、はたしてどんな味がするのか


P3080813 それ炙れ




わたくしの仲間では唯一「鬼好き」の沢辺プロにメールで問い合わせたところ・・・超レアですとの返事。





そうだよな、鬼カサゴ自体バカスカ釣れる魚ではないですものね。

P3080819 福島みやげのお酒です!







帰宅後は早速、この鬼ヒレを使って酒を飲もうと、慌ただしくも嬉々としてその準備にとりかかりました。


昔そう20数年前、栃木は宇都宮の小料理屋にて、初めてふぐのひれ酒を飲んだ記憶あるのですが・・・あれは確かにうまかった!酒に炙った「ふぐひれ」のダシが熱燗に溶け込んで、ゆるゆるときれいな飴色になるのが見ていて面白かったな。

P3080815









この木更津に越してきて自分のボート持つようになってからは、アイナメとカサゴ、そしてショウサイフグを上げたとき、うすら寒い時期限定にて、それらヒレを使った「自家製よろずヒレ酒」でおだを上げたものでしたよ。






だけどやはり本家にはほど遠く、その味よそ様にどうぞと出すほどではなかったのであるが




P3080821 熱いっす

さてコチラのレアな鬼ひれは、はたしてどんな味がするのかしら?大ぶりのオールドグラスに熱燗をそそぎ、そして贅沢にも一枚ものの炙ったヒレを投入、その後はダシが出るまで待つことしばし・・・。よし頃合いだろう、でもフグと違って酒に色が染みださないのですね?

P3080823 ・・・もうちょっと







だがそれ以上に香ばしい炙ったヒレの香りが、熱燗のその湯気ととともに立ち昇ってそれではグビリ・・・・おぉぉっ、うめ~


P3080825 完成じゃ~!







たかがこんな薄っぺらいヒレに、どうしてこれほどの旨味がふくまれているのか?






いやはやそのあまりの美味さに、思わずのけぞってしまいましたよ。

P3080817 ワカメとエノキの和え物で

ママ~大変だよ、いいからこっち来てみろ

これなら酒の飲めない妻でもイケるかと、ちょいと味見してもらいましたが、こくんと口に含んで3秒後には「イィ~」と顔をしかめて、こんなモノ飲んで何が嬉しいのか理解に苦しむというようないちべつくれて、バタバタと台所へ去っていきました。



そう夫婦といえど、分かり合えないこともある。普段はお酌など、たとえオフィシャルな宴席でも煩わしくて(自分のペースで飲みたいので)嫌なのだが、たまには夫婦睦まじく飲ってみたいとこの歳になって思うのだよ。


P3080827 二番ダシで勝負!

だけど自分から言い出すのはちっと恥ずかしので、そこら辺のところを、こう機敏に察知してくれんかの~。あっ・・・いや鬼ひれ酒の話でしたな


今回はこのレアもので一杯飲れて、これはもう大変に記憶と記念に残ったのであるが、一つだけ失敗したことが。

フグと違いそれほどダシ出ないと思い、自分経験なかったとはいえ、ひれ一つ分をまんまグラスに入れたのだが、飲んで後そのあまりの濃さにもうちっと小出しにすれば良かったと・・・う~む惜しいことをしたよ。
と言うわけで一杯目を終えて、そのグラスにまたまた熱燗注いで「二番だしじゃ」とゴッゴと煽り、これはまだまだイケルだろうと、赤いまなこをさらに血走らせ怒涛の三番だしへと突入


人に邪道だ行儀が悪いと言われようとも、だまれだまれ!この美味さは味わったものでなければ、絶対に分かりはすまいよ。

P3090835 カジメも旨いです。




anna高橋氏、貴重な経験させていただき、真面目にありがとうございました。
日本酒はそれほど・・・と、おっしゃっていたが、次回はぜひともご自分で試すことをお勧めします。それでもチョットと言うのであれば、また貰い受けることやぶさかではありませんぞ、ぶふっ!

P3090837 素晴らしい粘り







またお互い旨し魚求めて、東京湾へ繰り出しましょうね







それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!






東京湾は観音崎沖ショートタイラバ便釣果報告!

2014年03月23日 14時46分13秒 | 碧丸(あおいまる)釣果

2014年3月22日 土曜日小潮。
この日は西荻番長とぼやきの父っちぁん、そしてこの空気頭を含め計3名にて、魅惑の東京湾へと繰り出しました・・・が、どうも今回の釣行のっけから幸先悪し
まず風が予報以上に強くて、夜中なんか我が家の安普請の雨戸が盛大にガタガタと鳴り響き、おかげで私はかなりの寝不足気味の半ボケ状態にて沖へと出ることに。
その風は、出港間際でも風速10mほども吹いていたかしら?それでも正午すぎには風収まるとの予報なので、自分たちそれを信じて出船予定時刻を30分ほども過ぎたAM7:00ジャスト、富津秘密ドッグを出港です。





そうなぜに30分も遅くなったかと言えば、これがぼやきの父っちぁんの寝坊でありまして。
今回は彼がわたしの自宅まで迎えに来てくれることになっていたのですが、出船6分前になっても全く来る気配なし。
ここに至り携帯電話とりだして連絡こころみたのですが・・・いやはや、遅れるなら自分から連絡くれってよ
出船準備もあるから、自分仕方なし徒歩にてドッグまで歩きましたよ。だけどドッグに到着したのは父っちぁんのほうが一足早かったな



P3220926・・・風が嫌いです







さてさてずぶ濡れになりつつも観音崎沖へたどり着いたのですが、風が強すぎてうまくボート流せません。
仕方なし狙ったポイントとは違ったが、風収まるまで不本意ながらパラシュートアンカーを使って巻き巻き・・・が、やはりやはりの沈黙。
結局風が収まって、いつもの流し釣り出来るようになったのは正午すぎたころからでした。





ポイント移動して、今度は千葉県側を流してみると、今回「NEW タックル」揃えた西荻番長に待望のアタリ、そしてヒットです



P3220928 あらためて見ると・・・







やったね、それで大きさはいかほど?
よう見てみれば、彼がどこぞの釣具店から購入したショート・ゲームロッド、その名も「ガウラ」が元から大きくしなっていて
だけど大きいのかどうか、この時点では本人もこの私にも分かりませんでした・・・初めて使う竿なのでね!





まぁ~しかし、ゆっくり楽しんで上げてくんなと番長に伝えおき、こちらはタモ取りまでのアシスト操船に徹することに。





そして数分後、ボコッと上がってきたのは、見事本命の2.7kgじゃ~!うははは、ずい分と楽しんでくれましたね、いや全くもっておめでとうございます。

P3220929 ラバージグもお手製であったか

このポイントはその後数回流してみましたが、気配あまり感じられないので、もうちっと千葉県よりに移動して流してみると、これが正解





ぼやきの父っちぁんに待望の本命がヒットです!たまさか自分その瞬間見ていたのですが、コンコン、ゴンとロッドの先に明確なアタリが出て、そこからはかなり緩めにセッティングされていたラインが、ジィーと出されていきました。

P3220934 父っちぁん、楽しんでる?

間違いなく本命なのですが、こちらは先ほどのより一回り小さいようなで見ている自分は気分ゆるりと見物させてもらいましたの。
はい、おめでとうございます本人ご希望の、食べて旨しの1.5kg。

P3220935 良い良い!

良いですね~この調子バシッともう2枚ほどと、意気込みよろしくボート流してはみたものの・・・そう上手くはいかず





タイムオーバーにて今回のタイラバはここまで。






本当は時間延長して、この自分が真鯛とのやり取り楽しんで「パーフェクト」にしたかったのだけどね、いやお粗末でした。






今回もドッグ入りする前に、ここんとこ定番のワカメ拾いして、土産確保に精を出しました・・・しかし後から思ったのだが、ちっと取り過ぎたかしらね自分の場合は貰ってくれる相手がいくらでもいるので大したことない量と思っていたのだが、そこんとこどうなんだろうか西荻番長よ?

P3220936

また後で感想聞かせてくだされ。

P3220937 ・・・漁ですな

まだ潮の底り真っ最中なので、チャレンジャーの二人は富津新港に降ろすことに。





お二方、また一緒に巻き巻きしましょう。都合よろしいときまた連絡くださいな!


P3220938_2 年寄りとヘビー級にはキツイか?

ここで二人と別れたあとは、自分2時間ほど「上げ潮待ち」するため、新港周辺にて時間つぶしのカメノテ拾いをすることに。

P3220940

久方ぶりであったが、以外にサクサクと晩酌分確保出来ましたよ。これで虫餌あれば小物釣りに精出したとこなのでしょうが、あちこちボートでぶらぶらと時間つぶして、のんびりとドック入りしました。


P3220941 今年初かの。







ワタクシ本命は釣れなかったが、色々と楽しめた休日となったことをここに報告いたしましょうか、ぶふっ!
しかし毎回アタリも少ない現在のタイラバ事情ですが、こんど風吹かないそして潮よいときを見計らい、湾央の真鯛調査便出したいと思います。たまっている場所特定出来れば良いのですけど・・・それとも皆バラけてすごしているのかしら?

P3220943 鯛でなくとも・・・旨し酒を!

いやはや、たかが遊びの釣りとは言え、突きつめようと思えば、中々に難しいものですね。






それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
追記    
本日3/23日、久方ぶり参戦のジギングコンビ引き連れて、タイラバ・ショート便出しましたが、これがアタリもしない大撃沈・・・。

P3230945 ・・・なぜにアタラぬ

コンビ達、これに懲りずにまた遊びに来て下さいな。エントリーお待ちしております。





しかし釣果はダメダメでしたが、先日は僚船のツリクソン号漂流の危機を救ってくれたと言うボートを発見することに成功。






そのわずかな特徴しか聞き及んでいなかったのだが、何となく「におうと」思い声かけてみれば、これがビンゴ!





「突然すみません、先日自分の仲間が漂流したさい、助けていただいたと言うボートに、お手前のが似ているのですが、身に覚えありませんか」・・・おっ




う~む、相変わらず霊感ヤマ勘は冴えていると思うのだが、なぜに本日は撃沈してしまったのか・・・あっ、いやいや




仲間の恩人ですからね、きちっとお礼述べさせていただきました。
しかし声かけといてなんだが、今回はあまりに突然のことなので、気の利いたもの持ち合わせていなかった自分、これは何か釣りの足しにでもして下さいと、魔弾レッドの100gをどうぞどうぞと進呈した次第。





だが帰宅後冷静に考えてみれば、先方どんな魚をどのようにして釣っているのか、分からないなかで「いきなりの魔弾」だったからな~。
渡されても、使い方わからずさぞ困惑しているかと想像すると、この自分の先走ったやりとりに、いやはや全くとため息つくただ今緑茶割り5杯目の18時30分なのでした。
あっわずかな特徴のその1つ、赤いジャンパー着た親父様と聞いていたが・・・当たっていたのは親父ようと言うところだけ当事者の話としても、あまりアテにはならなかったの~。
いや改めてこの紙面にてお礼申し上げたい。
自分は海上漂流を3回経験しているので分かるのですが、その自分ではどうすることも出来ない「焦りと不安」でのたうち回っているところ、ようも救いの手を差し伸べて下さいました。




お互い歳も職業もその立場も違うとは思いますが、近々一飯もしくは一献お礼方々傾けにうかがいたいと思います。




今回の仲間の件、真にありがとうございました。      敬具

春の南房総 花摘みショート・ドライブ!

2014年03月22日 21時20分51秒 | ブログ

2014年3月21日 春分の日




毎年恒例というわけではないのだが、関東では唯一「春先取り」と言われる南房総へ、本日ちょんの間ドライブに行ってきましたよ。



P3210893 ・・・房総フラワーライン。





今回は高速道路を使わず、のんびりと国道127号を南下。釣りで有名な岩井海岸や保田の海を右手に見ながら、反時計回りにて一路、房総最南端の白浜を目指します。


そう道路さえ混まなければ、自宅からだいたい2時間ほどで、私の愛してやまない白浜の根本海岸に着くのですよ。


P3210895 布良沖をのぞむ・・・潮早っ!










春を満喫するのにあたり、この海岸は別にスルーしてもなんら差支えないのだが、自分にとってこの根本の海は特別でね。







思い起こせば小学校の五年生の時分、人生初めてのキャンプというものをこの海岸で経験したのでした。

P3210898 今でもNo,1じゃ~!





当時自衛官であった親父が借りてきた、アレは何型と言うのか?一人ではとても設営出来ない昔々風の三角のテントを張ってよ・・・う~ん今思い出しても胸がときめくの。



P3210896 イセエビの抜け殻か・・・。









朝昼晩と家族総出で飯を作り、そして日中は水中眼鏡をつけて素潜り三昧。






そんな刺激的かつ魅惑的な野外天幕生活を、なんと一週間ほども体験すること出来たのでありました。

P3210897 酔いどれ岩は健在!









子供のころの非日常的経験は、将来の人格形成及びその後の人生に大いに関わってくる・・・by 空気頭!



P3210899_2 砂ではないのだよ、白浜たる所以!



今にして思えばこの人生初天幕生活体験は、夏限定の「白浜キャンプ場」にて行われたのですが、それから約10年後・・・。




自分が車の免許習得してからは天幕ポイント
そのキャンプ場からさほど離れていない岩礁地帯へ(よほどにお気に入りだったのでしょう)と移り、こちらの方が不便でも誰に気を使うことなく、特にたき火を楽しめると気づいてからは、きっぱり管理キャンプ場とはオサラバしましたね。



P3210903 弁当を広げます!




で、野外天幕ではたき火こそ第一・・・私の意見に共感する、酔うとドウシヨウモないおバカな仲間引き連れて、酒の肴は我が手で獲ると言う、荒くれ地元漁協をも恐れぬお題目を掲げた、一大無法者焚火ドランク集団  チーム 「beer of death」創設へと発展したのでした。

P3210900 お決まりの{kichen用}タイドプール。





数年前に我が心の兄弟たかし君より、その焚火宴会黄金時代の酔いどれ具合を撮ったCDが、素敵な音楽をバックに編集されて(短編ミュージッククリップの様)送られてきましたが・・・とてもとても我が家族には見せられたモノではありませぬ。

P3210901_2 ・・・透明度良し!

笑えるのは口からガソリンを吹き、それを失敗して顔中火傷を負ったこの父の姿ぐらい・・・いやはや、ほかにはこれぞ即ブタ箱行きの映像が入っているので、生涯チビ共に見せることはありますまいよ。

P3210905 ・・・ヒジキと分かるか?






あっ、長々と何の話でしたっけ?そうだった、春先取りの記事書いていたのでしたな、いやすまんすまん。






この花摘みはね、行けばこの店と自分的には決まっているのだが、果たしてよそ様はどうなのであろう?




P3210922 ・・・焼き芋用の薪です。




ここはの、条件さえ合えば潮の香りと花の香りが、一色たくに楽しめます。

今回がまさにそう、正午あたりが干潮で、風向きによっては強い潮の香りが!

P3210906 驚くなかれ、画面左はソラマメの花が!

その合間にこれも強く脳を電撃的に刺激する、ある花の香りが何処からともなく・・・うふふ、はたして私の好きなこの花の香りの正体はいかに!

P3210908 海が見える花畑なんて、とってもステキ!









通常姿見ずともその香りで、花の本体見極めることかなり難しいと思われます。



P3210911 モンシロチョウもミツバチも、我が世の春を・・・。



普通の人が何とかその特定出来るのは、梅とかバラとか、
あとキンモクセイぐらいかしら?

P3210913 ・・・ポピーが欲しかった。

この花園の一角には小さいパイプハウスが併設してあって、その香りの正体はまさにココから漂ってくるのですよ。




この素敵な香り!正体は、そうフリージアです。

P3210914 フリージアの香水って存在するのかしら?


花の香り潮の香り・・・そして垂涎的な香りがもう一つ。


P3210923 たき火隣りではいも焼いています。










えぇ~ぃ、これは変態と言われても致し方ないのであるが、この店で炊いている焚火のにおいがよ!
三種とも絶妙のハーモニーで香ってきまして。う~ん花をめでる前に自分、魅惑の「におい」だけで、すでにグロッキー状態ですじゃー。







週末以外はやれやれの「自分を殺した」生活おくっている自分ですが、たまにはこういった季節を感じる行事ごと楽しみ、かつ心の栄養にしたいと、つくづく春のお花に願った次第、ぶふっ!


P3210924 タクアンと焼き芋を土産に・・・。



南房総の花摘みは、これからが良い時期と・・・たまさかかも知れないが、ポピーの花はまだ咲いていなかったからよ!






これぞと思う変態は、三種とりどりのニオイを嗅ぎに、近々南房総は最南端へお越しやす~。






うははは、お後がよろしいようで!





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!








ワカメな朝をいそしむ!

2014年03月18日 22時32分10秒 | ブログ
2014年3月16日 日曜日大潮





しか前夜寝る前に、目覚まし時計はAM7:00にセットしておいたはずだが、実際布団からのろのろと這い出て来れたのは、それから約10分後でありましたの。







う~むなぜにこれほど疲れているのか、寝ぼけ頭で昨日の出来事を反すうします。




ん~~頭から波かぶるような過酷な釣りをして、それと・・・あっ!そうであった、昨夜は東京からmary-anna高橋夫婦が、わざわざ木更津まで遊びに来てくれたのでしたっけ。そうだったそうだった。








駅西口の居酒屋「朝日屋」にて、釣り談義交えながら楽しくガツンと痛飲・・・うははは楽しかったの~。



P3150875 白子・・・うまかったかい?










自分は先に電車で失礼したのですが、それほど遅くまで飲んではいなかったのに、どうも体がふらつきます。









しかしどうしてこれほど体に力が入らないのかと、あたふたと着替えながら考えること数分・・・おっアレだな、たしか昨夜は飲んでばかりで、お通し以外なにも固形物口にしていなかったな。





う~む、つね日頃そういう破滅的な飲み方をしているから、あっと気づいたときは館山駅までイっちまって途方にくれたり、この朝のように「生けるゾンビ状態」になっちまうのだと、今更ながらに思いあたった次第。



P3150848 ぼやきの父っちぁん仕様!









自分マトモではないと分かっていはいるのだが・・・いやanna高橋氏、この次は「イシガニ&ニシガイ」を肴に一杯いかがかな?目ウロコ状態になること間違いなしです。







その前に「潮干狩り」なんかで手に入れた、アサリ料理で飲るのもかなりいいんでないかい!うふふ、また一緒に飲れる日を楽しみにしてますよ。

P3160876 ちょいちょいと鎌を取り付けて・・・。











さてさて体調すこぶる悪くとも、起床して15分後に
は自分ボートの上に。







この日は午後から南の強風吹く予報なので、魅惑の沖釣りは残念至極の中止。だけど風吹く前の下げ潮一時間を狙って、一人「天然ワカメ」を拾いに、ちょいと沖へと出てみました。



P3160877










そしてボート走らせること約5分でポイント到着・・・この時期、お手軽な遊びの筆頭であろうの。










いやしかし手軽ではあるが、このワカメを拾うにあたり、いつもとは違う体の動きするせいなのかしら?本気出してのぞむと、かなり肉体的に「しんどい」・・・そう体にコタエるのだよ。




P3160879 見えるかしら?











でもまぁ~日ごろ健康のために何らかの運動している人にとっては、そんなたいした労働にはならないと思います。







自分は「不摂生&運動不足」のため、だいたいこのワカメ拾い2日後ぐらいに、体のあちこちが痛くなって・・・もう若くはないのだね、ぶふっ。

P3160878 え、えらいこっちゃ?







上記の写真、ワカメ拾い途中経過の図。ご自分の愛艇をピカピカに常にキレイキレイにしているボートオーナーが見れば、うぎゃーと目をむく光景であろうの。









自分の工作船はこうやってワカメまみれになったり、イカの墨まみれになったり、ビチビチと暴れまくるサバで血まみれになったり、メバル釣りでは日鐵バースにて鉄粉まみれになったりして・・・でもいいのだよ、クルージングに使っているのではないのだから。

P3160880







さて拾った後は下処理?を。自分いちいち洗うのが面倒なので、こうやって上からバケツ使って海水をぶちまけ、ワカメに付着した汚れを流します。これだけでもかなり汚れとれますよ。








お次は傷んだ部分をナイフで切り落とす作業です。

P3160882 これがエライ面倒・・・。






時期的にここらのワカメは「おしまい」になっているので、だいたいが先端部分傷んでいるのがほとんど。








時間無いときはそのまま持ち帰りますが、出来るだけ取り除くほうが、もらうほうも良い好いと思うでしょうよ。

P3160881





だけどこの作業は、かなり時間かかります、そう拾うよりも倍以上かかるかな?切り取ってボックスに詰めて、切り取って・・・夢中でやっていると、あれまぁ~もうこんな時間となるわけです!

P3160884 西荻番長よ、採りにおいで!











うははは、チョッと頑張りすぎたか!だけど拾うに要した時間は40分ほどよ。寝起き一発目での労働としてはキツかったが、こんだけ採れればね、自分的には満足じゃ~!









しかし自分がドッグ入りするのと入れ違いで、やはりワカメ狙いと思われる船とすれ違いました・・・来年はこのポイントで遊ぶのも難しいかもです。そうするとタイラバと同じで、新規開拓ということになるのかしら?

P3160883 こちらはアサリ狙いですね。









いやはや昔々と違い、充実した「海遊び」をするには、時間も労力もガツンとかけねばならないのかしら?







いや、んなことねーか。たかが遊びだものな、ぶふっ!





れでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





東京湾観音崎沖タイラバ便釣果報告!

2014年03月16日 14時28分17秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
2014年3月15日 土曜日大潮。







本日はこの空気頭を含め、総勢4人にてAM7:30分、強い北風吹きすさぶなか富津秘密ドッグを出港です。





予想していたよりも風でていたが、午後から凪ぐとの予報だったので、ワタクシそれを信じて半分濡れネズミ状態になりながら、ひたすらポイントまでボート走らせましたね。






さて最初の流しは観音崎沖の千葉県側にて・・・しかし全く生体反応感じられず、そのまま今度は久里浜本面へ北風に流されるままに南下。






途中「良さそうなポイント」でボート流し換えようと思っても、キャビンの無いこの工作船では、風に煽られた波がまるでシャワーの様に浴びせられることになるので、ひたすら風任せにて南下です。




P3150850 初めて釣った・・・こぇ~!








けっきょく風が収まったきたのがAM11:40分ごろだったか?いいかげん金谷沖ぐらいまで流されちまったよ!




そのあいだこの自分にチビオニカサゴ、そして福ちゃんにタイラバ定番外道のホウボウが1本上がったのみ・・・過酷でツライ午前中でした。



P3150852 アタれば良し!










しかし風がおさまれば本来のタイラバ出来るというもの、とりあえず久里浜方面は見限って今度はどんどん北上です。




P3150853 おがさわら丸・・・昔世話になったよ。







さて観音崎ちょい北に戻ってから、航路ギリギリの魚礁周りを叩いてみます。ここは自分あまり良い思いしたことないのですが、水深が60mほどもあって「もしかしたら?」と思い、皆で一斉にジグ落としてみると・・・これがいきなりの根がかり、しかも二人同時ですよ。








いやはや、やはりこのポイントは難しいかと、わたくしエンジン切って適当にボート流しつつ、福ちゃんたちの仕掛けを作り直すことに。


数分ほど揺れるボートの上で奮闘していると、おわっキタぞ~とは、バウ左側で巻いていた「ぼやきの父っつぁん」でした!



P3150855 父っちぁん、慌てるな。









空気頭     ・・・サメか?






父っつぁん   違うよ、ぉおわ~!

空気頭     ・・・ん、やっばサメじゃね?


父っちぁん   違うって、ものスゲー引きだぞ!






空気頭     ・・・おっ、叩きだしたか!




ここで魚探を見やると、ほほ~これが何と水深42m。いつのまにやら急なかけ上がりを流れていたのですね、しかしこの水深でアタルとは?


P3150858 デカいのは、なぜか遠くに浮く。









よいよ寒くなってから水深60m~70m付近をおもに叩いていたわたくし、これには素直に驚かされました。









うははは、父っちぁんが久しぶりにやりましたね、自身納得の大鯛3.7kg
です!



P3150860 よい良い!



なるほどね、まだ気配あるので、急ぎまた同ポイント流しかえると、今度は福ちゃんに待望のアタリ!


P3150861 嫁さんのためにも・・・。









バラすなよ~、それともっとドラグ緩めてね。

P3150863 うはは、楽しめましたか?






おっしゃ~、でかくはないが美麗な1.8kgを無事ゲット。いや全くもっておめでとうございます!









このくらいの大きさでもマダイはよく引いてくれます、そう実に楽しめますな。



P3150869 水深浅いので投式を試してみると?





はいはい仕掛け上げて~、ダッシュでヒットポイントへ戻り、いや上げ潮の流れを考慮して若干深めから再々流してみると・・・今度はこの空気頭にアタリ、そしてヒットじゃ~!






P3150864 開始早々にアタってほしい・・・。









うははは、読み通りにアタると気分ほんによかよか!










ドラグ必要以上に効かせて(クチビルの皮一枚なんてこともあるから)やりとりした魚の正体は・・・本命
2.6kg!

P3150868 救われた瞬間です。








いや、えがったえがった取れて良かった。よっしゃこれは時合だろう。











何となくこの辺りにいるはずと、ヤマ勘頼りにまたまた潮回りしてみれば、おおっアタったぞー!

P3150870 ・・・空気読めよ。









自分的には今回まともなアタリの一回も味わっていない「のんきさん」に来てもらいたかったのですが・・・いや、ぼやきの父っちぁん、本日は引き良しであります。







その叩き方から間違いなく本命。上がってきたのは、父っちぁんがこよなく愛してやまない1kgちょいの本命でした。


P3150871 この後はぼやき一切なし、ご機嫌よ。










いつも「俺は35cmぐらいのでいい」と言うのが彼の口癖なのですよ。デカイのは処理が面倒なんですと・・・俺はできれば「大きいほう」が良いけどね、ぶふっ!







さてここで「のんきさん」が見事本命あげれば、久方ぶりの「あっぱれ見事パーフェクト便」となったのだが、現実は厳しくそして無情・・・。






残念、時間切れにて今回のタイラバはこれにて終了。


P3150873 えがった・・・。










う~んのんきさんよ、実に悔しかろう。リベンジはいつでもお受けするので、近々また遊びに来てくだされ。








それにしたって状況厳しいのは変わらないのだけどね、だけど出なければ釣れないのは当然の話。


P3150874 白子入ってました!









またの釣行お待ちしております。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!