木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

太古のロマンを感じます!

2015年02月28日 08時01分18秒 | ブログ
先日は用あって木更津に来ると言う「mary-anna」ご夫婦をお誘いし、ショート半夜メバル釣りに行ってまいりました。



15時30に富津秘密ドッグを出て、日鐵中央バースあたりをあっちにうろうろ、こっちに潜伏と言った感じで叩いてまわり、PM19時に納竿。



アイナメ



実釣約3時間でしたが・・・まっ、そこそこは楽しめたでしょうか。



明るいうちはアイナメとカサゴ。暗くなってからは主にメバルをガシガシと釣るつもりだったけど、ちょうど上げ止まりが18時半でして


ヒット中!



言い訳するつもりではありませんが、やはり思ったほど釣果伸びませんでした、お粗末。



これは驚き・・・ハゼって年魚ではなかったか?



そうだ、書いてて思い出した。



当日は北の風が途中から真東にかわり、そうするとボート係留することも「ままならない」ので、こちらバックギアをガコガコ入れての操船・・・。







なんだ、普段のタイラバとかわりね~じゃんよ、ぶふっ。



やはりキスとメバルは凪の日に限ります。


ご夫婦の釣果。



mary-annaご夫婦、また機会あればどうですか?メバルはこれからが良い時期ですよ。うふふ、思い立ったら連絡を!



はいはい日付変わって翌日は、最近鉱物(いや たんに石ころか)やら化石に興味津々の末っ子を車に乗せて、君津市は小糸にある断崖地層を見学へ。



この地層は海抜20m以上ある山の中腹に見られるのですが、片側斜面に幅数メートルにわたって、貝の・・・そう昔々はここら一帯海であったことを思わす、貝の化石層を見ることが出来るのです。


こんな感じ。



最初この地層を見つけたときは、いやほんとビックリしたもの



思わず車から降りて駆けより、しげしげとおよそ30分ほども眺めてしまったか。


分かるかな?



まぁ興味無い人にとっては、それこそただの風景としか映らないのでしょうが、こうまさに手の届くところに貝の化石がそれこそドンとあってよ。



おそらく数百万年前のモノなのでしょう。このような小糸の山の中で、昔は海であった「その証拠」を見られるとは・・・う~ん、太古のロマンをに感じずにはいられません。






初めて化石層を目の当たりにした末っ子は、自宅から持ってきたスコップを使い、うんうん唸りながら拾いだしていましたな。



何で唸るかと言うと・・・ひたすら固いのよ、びっちりと密につまっていて






地層をほじるのは、かなりの労力を必要とします。



家を建てるのにあたって、地盤を固めるのに「盛り土」をしたりしますよね。それと同じことで、相当に土圧がかかっているのではと。



ここのポイント、いつでも誰でも見ること出来るのだけど、興味のある方は断然冬がおすすめです。



それ以外の季節は・・・蚊が多くていけね~や。ブンブンと寄って来て、見物するどころの騒ぎでありませぬ。






そうだ、ちなみに自分は貝殻以外はまだ発見したことなし・・・アンモナイトとかサメの歯だとか、いつか見つけてみたいものですね。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





東京湾タイラバゲーム 走水沖の浮マダイ

2015年02月22日 09時04分03秒 | 釣り
2月21日 土曜日中潮



まぁ毎年のことですが、寒い寒い2月に入ると真鯛の活性も鈍るのか、アタリ渋く外道のつらさえ拝めない日も稀にはあります。



どこか鉄板ポイントでもあれば、タイラバやっているやつら大いに助かるのだけど、んな場所はありませんな。



ここのところ真鯛狙いの遊漁船は、久里浜沖で釣果出しているようです・・・が、やはりとびぬけて大釣りとはいかないみたい。



さて21日はそれほど風吹かない予報だったので、この私も沖へボート出すことに。



久里浜沖でサワラも同時に狙いたいところだけれど、そこはぐっとこらえて、この日は正午近くまで新たなポイント開拓に徹しました!


イケス曳航中



AM7:20分に富津秘密ドッグを出港し、第二海堡南側やら普段は叩かない場所を転々と流して様子探ります。



けっきょく結果出たのはAM9時ちょい前、神奈川県側の走水(観音崎より)沖にて。



しかしこの場所で巻き巻きするの自分初めてだったのですが、潮の流れかたが他のポイントと全然違うのには驚いた



カラスがイケス内のヘシコを狙っています。



潮は下げ真っ盛り、まるで川のような流れ。そして風は北から吹いているので、エンジン切っての流し釣りだと南に流れるのが当然。



だけどなぜだかボートは潮と風に逆い、なんと真東に流される!



横須賀辺りにぶつかった下げ潮が、こう東に押し出されて起こる現象なのか?


カズスケ氏、観音崎手前でヒット中!



いつもと違った場所で釣りをすると「こういう事」があるので面白いですね。



そうそう面白いことがもう一つ、いやむしろ不思議なことか?


1.9kg、おめでとうございます。



自分ここで1枚上げること出来たのですが、これがまた驚きの水深でヒットしてきて



通常わたくしはラバージグ着底後、リールを20回巻いて落とすことを繰り返しております。



使用していたリールは、シマノのNEWオシアコンクエスト 201HG。ハイギアなので一回ハンドル回すと、78cm巻き上げることが可能。



20回巻くと約16mほど底から探ったことになると。






それがこの時は20巻きしたあと、ジグを回収のため若干早めにリーリングしていたのですが、そうきっかり20巻き目・・・合計40巻き目で突然ゴゴン



なに? 何すか、青物?



40回巻くとおよそ底から31mってことですぜ!




流しているポイント水深73mだったから、真ん中あたりでヒットしたことに。



魚とやりとりしている最中も、いったい何が掛かったのかと首をかしげるワタクシ・・・。



最初は青物かとも思ったが、下に向かってゴンゴンと突っ込むこの引きは、どう考えても真鯛なんだよな~



それにしてもあまりに元気よく抵抗をみせるのでこちらもいい加減疲れてきてしまい、カチカチと2つほどドラグ締めこみ、ラスト強引に相手を浮かせてみれば・・・うぉっ!


びっくらこいた(笑)



正体は、やはりやはりの真鯛、それも3.3kgの良型でした。



掛けたのは30m付近(水圧の影響)だったから、これほどよく「引いた」のかしらね。



しかしな~・・・初めてですよ、こんな上で真鯛が釣れちゃうなんて。


ポイント開拓は続く・・・。



いつだったか?イワシ追いかけているときには真鯛だって浮く、なんて話聞いたこともあったけど、実際に経験したこと無いですしね。



そのときは「ふ~ん」ぐらいにしか思いませんでした。



まぁ水中カメラで一部始終観察していたわけではないから、ほんとに「浮いていた」かは確認出来ません。


笑える!



だけど底から追いかけてきたとは、自分どうしても思えないのですよ。



で、このことを証明するには、再度この水深で掛けるしかないと思い、かなり気張って上げ下げやってみたのですが・・・んな上手くはいかね~やな、お粗末。



しかし季節と潮の具合等、状況によってはかなり上まで真鯛は浮いていると、頭のすみに置いておくのも悪くないのでは。



東京湾央は広いですから、今後もアチコチ流れ流されて、色々と探っていきたいと思います。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


新たなリールを手に入れる!

2015年02月18日 20時59分07秒 | 釣り
嗚呼~むなしい


上記の写真、お分かりか?



そう、ダイワの最高峰ジギングリール「SALTIGA」が、いつの間にやらモデルチェンジするとのこと。



どうも今年の4月から販売開始のようですね。



フィッシングショーにも出展されたようなので、現物手に取って見られた方かなりおられたのでは?



じつは自分この現行品の3500番手を所有しております、が・・・まだたったの3回しか使用していません。







しかも南房総は野島崎沖にて「イサキ釣り大会」の際、はしっこでタイラバをやっただけと言う



常識的にこのごついリールは、対青物ジギングに使うもの・・・だがこの空気頭、普段はタイラバばかりやっていて、まったく宝の持ち腐れなのであります。



PEライン3号を200Mほど巻いていて、東京湾内にブリ級青物等回ってくれば、いつでも狙えるよう準備していたのだけど・・・悲しいかな手に取ることなく我がコレクションBOXの中で、いまだ出番を待つばかり。



売っちまうか?



あっ書いてて今思い出したが、この現行品の一つ前の型なんか、そうやはり3500番手のやつ購入してから一度たりとも「使う」ことなく、のんきさんに頼んでオークションへ流したのでしたっけ。



いやはや、まったくもって無駄遣いの極みですな。






さてさて先日は某釣り道具屋で、コレは使えるリールを、使う頻度高いであろうリールを購入。



ご存じシマノの「14ステラXG」であります






自分が今まで所持していた10ステラとダイワのRYOGAをオークョンへ流し、何とか金を工面して手に入れたのですが・・・後から考えてこれはちと失敗であった。



いや「手に入れたこと」事体ではなく、金の払いのことでね。


・・・ステキ



いつも通り全てキャッシュで払ったのですが、後からよくよく考えてみたら、カードのポイントが約1万2千円ほどたまっていたのだよ。



う~むしかし・・・この店のポイントは、払う額面の1/100として加算されます。



ということは単純計算(ポイント5倍のセールがあったりするから)してみると、ここ1~2年の間に¥120万ほどは釣り道具関係に、しこしことナケナシの金つぎ込んでいたのだね。







今まで何回かポイント使って買い物をしたけれど、今更ながらにコレはかなり異常な金額と考えなければなるまい。



取り急ぎこのレシートはすかさず処分して、ママには秘密の「あっこちゃん」てな、ぶふっ。


カタログも手に入りました



まぁ~このような高級フラッグシップモデル使わなくとも、魚は間違いなく釣り上げること出来る。



だけどこれらの上位機種は素晴らしく丈夫に作られていましてね。



自分のような、至る所が大ざっぱに出来ている人間にとっては、非常にありがたい(ちなみに自分と真逆は のんきさんです)ことよ。







釣行後は水洗いしてたまに油をさすだけで、かなり「長持ち」します。そう選ぶ理由としてはこれが一番か。



それにラインだってビシッとスプールに巻き上がるし、ドラグ音もうっとりするほど素敵だし軽いはあと・・・いやその辺りの解説は、別な「好モノ」にしてもらいましょうや。



天候さえ良ければこのリールの出番、今週末の土曜21日となりそうです。






うふふスピニングでのタイラバ、この軽快なドラグ音をなんとか鳴り響かせたいものですな~。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!






たまにはちょんの間 ファミリー便!

2015年02月17日 11時44分11秒 | 釣り
先週末の土日は両日ともタイラバの予約入っていたのですが、土曜日は日中に風が出てよろしくないということで、やむなく中止。



日曜日も午後から風の具合悪い予報だけど、週末釣りにいけないと精神的に悪いので、何とかすが氏&今回がタイラバ2回目の菅原氏をお乗せして、AM7:30分富津秘密ドッグを出港。


おっきいです。



で、まぁお互い1枚は堅いだろうと、安易に巻き巻きしてみれば・・・これが存外に超激シブ。




どこをどう流してもアタリ無し。



午後13時に北西の風が吹いて撤収するまで、ひたすら果敢に巻き続けたが、結果はすが氏がスルメイカ大を1杯。



菅原氏がホウボウ1匹


貧果にあえぎました。



この私が本命とは言え、キロ未満の塩焼きサイズを1枚上げたのみ。



うぎゃ~やっちまったよ



しかし後で聞いたところ、僚船のとりうみ号も似たり寄ったりのさみしい釣果とか。



ガレオンⅢと伊藤氏なぞは、これが魚の面すら拝めなかったとのこと。



何なんすかね、水温?水質?



よく分かりましねども、いつまでもそんな状態が続くとは思えないので、気を取り直して次回の釣行にのぞみたいと思います。



すが&菅原さん、リベンジ便出しますから、いつでも声掛けて下さいね。



さてさて、いささか順序逆になってしまったが、土曜日はタイラバ中止にしたかわりに、夕方から半ナイトのメバル便を出しました。



いつまでも仲よくな!



夕刻から風凪るとのこと予報を信じて出たのに、しかし実際は止むどころかかなり強く南風吹きまくっていましたな。



全くよ~気象庁のおバカちんめ。


息子、アイナメGETです。



2週連続の半ナイト便・・・今回はこの春高校生となる我が長男坊から、珍しく釣りの催促をうけていたので、彼の仲間ともども引き連れて木更津沖へといざ出港。



航程約30分で最初のポイントへと到着。それ~っと皆で仕掛けおろしたが・・・ココはお触りありません。


アキラも頑張った!



けっきょくいつものように、タンカーの際に潜り込んでの、ハードな釣行になってしまいました。



しかしポイントである日鉄バースは風裏にあたるのですが、タンカーの際などは「ぶつかった」風が巻いていて、いつものように攻めること難しく自分かなり身もだえしましたよ。






まっだけど、皆でネチネチとしつこく探り、それなりの釣果は出せたかな!


サトよ・・・食べたのか?



ただし暗くなってからは、先週とは違い今度は潮の底りになってしまって、魚の食い気は大幅ダウン



いつまで粘ってもコレでは「しょうがあんめ~」と、19時ジャスト強制沖上がりです。






自分は例によってメバルゲットできましたが、アイナメが少なかったのが何とも心残り・・・。



息子は逆に型の良いナメちゃん4本ほどと、デカサゴ数匹拾っていましたな。いや、良いい良い






あっ、いまだ沖釣りの感想聞いてなかったが、はたしてどうだったのかしら?友達ともども楽しめたかしら?



受験のこともあったのでずい分と「かまって」やれなかったけど、自分としては久しぶり一緒に遊べたので、この日の夜は中々に気分の良いお酒が飲めたこと、ここに報告する次第。







しかしあれだな、今度はオカっぱりからこれら美味し魚を釣って、ついでに料理して俺に出してくれれば・・・こづかい3割UPにしてやるぜ、うわっはははは!







それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



木更津沖 夜メバル便釣果報告!

2015年02月14日 10時52分19秒 | 釣り
いやはやこの2月にはいってからは、力いっぱいブログの更新さぼってしまったな



相も変わらず休日は沖へ出ているので、書くべきことは多々あるのだけれど、こうも引っ張ると記憶も定かでなくなってくるし新鮮味もないので、せめて最近の釣果報告をば。



・・・・とその前に、ここに記してお礼を申し上げる。



チーム東京のSSコンビ、先日は海上にて激ウマ「寒ザワラ」をいただき、まことにありがとうございました。







そうなんですよ、その日は自分達いつものごとくタイラバ巻き巻きやっていたのですが、途中で悪三キャップよりサワラ爆の一報



アタッていると言うポイントまでは、直線距離で約4キロほど。






う~んどうすっかとためらったけど、気分転換にはよいかと駆けつけてみれば・・・おぉっ、これがなんとファイト真っ最中



しかも自分たちが見ている前で、立て続けに3連続ヒットとは恐れ入る。







こちらメタルジグ持っていたのは悲しいかな二人だけだったので、ほんのちょっとしか試せ(ラバージグではロストの可能性大)なかったが、最初から「そのつもり」で出ていれば、かなり良い勝負出来たであろうと・・・若干負け惜しみ気味にうそぶいていておく、ぶふっ。



まっそれでS氏が釣り上げてタモ取りしたものを、そのままいただいたわけだが、後の計測で3.2kgほどもありましたよ。



いやはや全くもって素晴らしい。






そうあとから聞いた話では、釣りすぎてクーラーBOXに入りきらないため、頭としっぽを落として詰め込んだとか・・・。






けっきょく何本上げたのかしら?



しかしそう言うことならこの頭を下げて、もう一本もらっときゃ良かったな~。






悪三キャップに「お前ハズカシクね~のか」と笑われてもね。



チーム東京のみなさん、サワラありがとうございました。そしてまたいつかこの東京湾でお会いしましょうね!






さて話変わって先週末は、遠く茨城県から「のんきさん」をお招きし、久方ぶり木更津沖の夜メバル狙いでボート出しました。



2月7日は潮位の関係で、午後14時すぎから出船。






最初は富津の火力バースから始め、お次は温排水口のテトラ地帯、そして最終的には日鉄中央バースめざして叩きながら北上です。






明るいうちはたいして食ってこないだろうと、自分「ふんで」いたのだけど、潮の具合が良かったせいか、タンカーの影などではいい感じでアタリ出ましたね。



シロギスも3匹ほど釣れましたがいずれも型良く、何とでかいのは23cm






のんきさんに、コレは「アイナメ」の引きだぞ!なんて自信満々やりとりしてみれば、これが先のデカギス・・・彼に笑われてしまいました。



船長なのに、ちっと恥ずかしいですな。






そうだのんき社長はなぜかカサゴを連釣していました、誘いが底べったりだったのかな?しかも特大が4匹ほどまじっていたのを、わたくしキッと見逃しません・・・う~む羨ましいの






暗くなってからは予想通りメバルが掛ってきて「これは楽勝だべ」とほくそ笑んでいますと・・・嗚呼無念、暗くなったタイミングで潮が上げ止まり






すなわち魚は居るのに食ってこないと言うやつですよ。



わたくし魚探を手に入れてから初めてココで釣ったのだけど、確かに反応はあるのに、しかもかなり濃い群れなのにかすりもしないのね






ほんと魚の生態とは不思議なもの、ぴたっと食い気が無くなるのだから。






まっしかしそこはソレ、いやらしい誘いで何とか小バケツ一杯分お持ち帰りにて、今回のショート半夜メバル釣りを終えたのでした。



のんきさんは、メバルよりもカサゴのほうが釣れていたみたい。あまりに慌ただしかったため写真撮り損ねたよ、いやはや。


これは私一人分の釣果



今現在こちらのメバルは産卵を終えて、何とか体力を回復している最中・・・市場でも価値は低いとのこと。



だけど今回は型けっこう充実していましたよ、そんな痩せているのは見かけなかったな~。







これが4月になるとかなり脂が乗っていて、お造りで食べるといや美味いのなんの



うふふ、今から待ち遠しいですな。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!