いやはや前夜の天気予報がどうもイマイチだったので、今回の釣行はどうなるか?と危ぶまれたのですが、何とか梅雨の晴れ間をぬって東京湾は観音崎へ、魅惑のタイラバ便出すことできました。
今回の釣行はいつものメンバ-にもう2名、木更津港はNaoya君繋がりの「NOZOMI&ツリクソン」さん達が、我が碧丸に初乗船!
最初のマトモな流しは、夏から晩秋まで本命マダイが狙える、観音崎北部沖の42mラインにて。
ここで皆にて懸命に巻き巻きするが、ヒットしたのはこの空気頭のみであったの・・・結局2ヒット1バレの1GETにて、このポイントは終了。
もう少しねちっこく粘っていたら、また釣果のほう変わっていたかもしれないのだが、先々週に発見した真鯛ポイントがどうにも気になってね。
皆にわけを話し、ここは一つ大移動となったのでありました。
そして期待を胸に、この新たなポイントでタイラバ巻き巻きしてみると・・・ツリクソン氏に良型のアタリ、そしてヒット。
タイラバでの初獲物とのこと。
しかしこれはフッコでありました・・・だけど良型だわい。
鯛ではなかったが、まぁ~前回の時も仲間の沢辺氏がやはりフッコを釣り上げて、その後に本命マダイが上がりましたからね。
これは良き前触れと勝手に解釈して、さらに巻き巻きしてみれば・・・ぼやきの父っちぁんにいきなりのアタリです!
おぉ~立派な外道ではありませんか
これもフッコでありました・・・ただしランカー級だぞ!
このフッコを釣り上げた直後の羽鳥氏の捨てゼリフがまた凄かったですね。
な、なんだこんなフッコいらね~よ。
おいおいおいこいつはね別名シーバスと言って、年がら年中この魚だけ狙っているアングラーが、ごまんといるのだぜ。
と、ランカーシーバスの話ししたのだが、最後までこの頑固な真鯛釣り師にはわかってもらえませんでしたね。そう彼は昔から「赤いやつ」にしか眼中無いのですよ・・・全くもって面倒な
お見事!
しかし、この後は「すが氏」が頑張ってくれて、ハイ本命GETおめでとうございます。
この時点で私の発見した22mの超浅場マダイポイント、新たなポイントであると確定したのでありました。
うはははは、ブラボーじゃー。Newポイントじゃー。
本命を追釣です。
すが氏、良くやる!続けてのヒットでありましたね。
彼がこのマダイをヒットさせた時、ワタクシ船内で「おまつり」を回避すべく、皆に「ハイ仕掛け上げてー」と号令かけたのでありますが、なんとなんと早巻き回収していた私のラバージグに本命がヒット。
そうダブルヒットですよ・・・いやこの浅場ポイントは最高です!
だけど結果的に私の鯛は水面でバレてしまいましてね
すが氏の本命を先にタモですくったのでありますが、それを待っている間・・・そう私が掛けた鯛を水面で泳がせて「タモ待ち状態」だったのですが、どうも掛かりが浅かったようでポロリすいすいと言った感じで海へお戻りになってしまいましたよ。
う~ん、ちょいと惜しかったが今度はでかくなって、この空気頭の元へ帰って来てくれることでしょう・・・んなわきゃネーか、いや残念。
その後は潮の底りにかかってきので、少しでも潮が動いているであろう航路際へ中移動。しかしこのポイントで良い思いした事のない碧丸・・・やはりやはりの沈黙
しばらく粘ってから思い切ってターンバック、再々浅場ポイントにて巻き巻きするも・・・沈黙
潮はこれから上げてきます。
考え時ですね・・・それでは、朝一私が釣り上げたポイントにてやってみっか<と酔いどれ船長判断にて、中北上したのでありました。
NOZOMI氏、タモ取りスタンバイの図!
しばらく静寂な時が・・・いや違った、羽鳥氏の「がさつなぼやき」がピークに達したころバウにて巻き巻きしていたツリクソン氏に本命アタリ、そしてヒットです。
そう、アタリは突然やってくる・・・いつもの仲間は慣れているので、いまさら驚くことはないのだが、彼はさぞビックリしたことでしょうよ。油断ならねーんだよ、赤いキュートなニクイやつはよ
このアタリを待つ「心もち」と言うのがまた、タイラバの醍醐味でもあるのだがアタらなければこれほどつまらん釣りも他に無し・・・絶えず巻かなきゃいけんので、疲労感もいや増すものよ。
いや、めでたい!
うははははタイラバにての初マダイ、全くもっておめでとうございます。
黙して巻き巻きしていた甲斐がありましたな。いやもとい、この空気頭を信じてくれてありがとう。
誰しもこの1枚が出るまでは、半信半疑のタイラバってね。
本命を上げたツリクソン氏、何となくこの「アタる前触れの様なもの」が分かったのか、その後の巻き巻きスタイルに気が入っていたね。
そしてすかさず再度のアタリ・・・・・きっ、キター
素晴らしいです。
この前触れ、もしくは釣れそうな気がする・・・この空気頭、それらの感を「雰囲気が良い」と言い表します。
おぅ、ここ雰囲気いいぞみたいな
普通というかマトモな釣り船なれば「反応良いです下から3M~」ってことになるのかな。だけど魚探がずッ~とイカレているから、野生の勘に頼らざる負えないのだよ。
さてさてNOZOMI氏には悪かったのだが、今回のタイラバはこの時点で終了。そして帰りがけ「癒しの小物釣り」を堪能して、富津秘密ドッグへ帰港したのでありました。
本日の釣果
型は小さかったが、5人にて本命5枚・・・。
ゲストのお二人、今回は慣れない釣りでさぞかしお疲れになった事でしょう。特にNOZOMI氏・・・後半めっきり口数減ったが、さもありなん
アタらなきゃ~全くつまらんものな。いやはや、今回はすまんすまん
リベンジどうされる?御自分のボートか、もしくはツリクソン氏の愛艇か?だが手っ取り早く「カマしたい」と思うのであれば、この碧丸にて再チャレンジを
エントリーお待ちしております。
あっそうそうNaoya君、出番だぜ!思えば今回のゲストは、あなたとの繋がりがあったればこそ。
うふふ、なれば今回の両氏と、そう仲良く御三方一緒にエントリーするかい?
気が向いたら連絡くれたし・・・待っていますよ。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!