本気でやればかなりの数上げること出来たのですが、あくまでも本命は真鯛なので、ねちねち叩くことなくすかさず移動。
その後は千葉県側の水深42mだちポイントへ移動して、ツリクソン氏と本日の作戦会議。
とりあえずココで粘ってダメなら、航路横断して反対側の久里浜方面を叩いてみましょうか・・・わずか十数秒で方針確認終了です。
さてそれではやってみっか、と思ったやさき、ありゃわたくし、目測およそ800m先にナブラを発見しかも広範囲に出ているではありませんか!
ちょっと前から湾口で、イナダが釣れていると聞き及んではいたのだが、それらの群れの一部がこの辺りにも入り込んできたのでしょう。
今年初の青物ですからね、叩きたいのはヤマヤマだけどこの時の自分は内心「どうしたものか」とかなり悩んでおりました。
自分だけかなのも知れないが、ここんところのマダイは「下げ潮」で食うことが多いので、タイラバやるなら今がチャンスなんだよね
う~む、どうすっか?ツリクソン氏に水を向けたところ「やりましょうよ」とこちらは即答でしたの。
この決断が今回の釣果に大いに関わってくるとは、この時はまだ誰も知る由もなし。
ツリクソン号またまたさらに南下して、今度は青物のナブラ叩きの開始です!うふふ、楽しいですね~ナブラ打ち
なんと言うのか「静と動」とでも申しましょうか・・・修行的でストイックなタイラバと違って、もろ開放的なゲームですよね。
さて船上では順調に青物が釣れ上がり、なんだがいつもと違ってお祭りムードに包まれておりましたな。
自分なぞ完璧舞い上がっちまって、ストロング酎ハイ500mLの9%を、いきなりゴッゴと2本も空けちまう始末。
きっと誰よりもはしゃいでいたことでしょう。
ここで衝撃的なワンヒットハイこれがその一枚です。そう青物狙っていたのに、なぜかいきなり赤をゲットです。
釣った本人も、回りの仲間も「イナダ」だね、なんて確信していたのだが、いやはやのけぞるほど仰天したぞ。だって、このときの水深が26m
こんな超浅場で、青物と混じってヒットするとは。しかしのんきさんよ、イナダと真鯛の引きの区別がつかないなんて・・・修行がまだまだ足りませんな、ぶふっ!
このナブラを図式的に言えば、イワシの群れの回りをイナダが囲み、その下に真鯛が上を向きつつ隙をうかがっていると。
うふふ、目覚めの一発いや一枚とは正にこのことよ。
さぁここからが赤と青、ともに入り混じっての癒しのラッシュの始まりです!
いや~良い、良いったら良い
年に数度しかない暖かな凪で、しかも「釣れる」半日でありました。
ツリクソン& NOZOMIさん、ステキな思い出をどうもありがとう。次回は富津の下洲で焚火宴会といきましょう。楽しみにしています
はい次は翌27日のタイラバ便釣果。今回は久方ぶりにアダルトコンビと沢辺プロがエントリーしてくれたのだが、たった一日でこうも状況違うのかと思うほどの激渋便に
どこをどう叩いても沈黙・・・。鳥山立っていても沈黙。
う~む、前日がデキ過ぎていて、本来はやはりこんなものなのかしら?唯一タイキラー高橋氏が、コレを・・・まともな魚はこの一枚のみでありました、いやお粗末
アダルトコンビよ、リベンジエントリーはいつでも受け付けるからよ。
はいはいはい~お次は4月29日「肉の日」の釣果報告です。
撃沈便から一日はさんで、よくもま~懲りもせずの釣行だったのですが、結論から言うと「辛勝」って感じかしら?
開始ひと流し目で、リベンジ沢辺氏が良型3.3kgをいきなりヒット。この後ゆるゆるではあったが、彼はここぞと3キロ級を2枚追釣して堂々の竿頭
ご自分のボートの調子が悪くて、やむやく急きょエントリーされた鳥海社長も、アタリ激渋のなか一枚上げてくれました。
何だかんだとこの空気頭も一枚・・・おぉぉっ、期せずしてパーフェクだよ
本当は浅場の26mポイントで試したかったのだけど、最初の一枚が40mラインだったのでね、粘り勝ちと言ったところでしょうまぁ~でも釣れて、ホントにえがったわい。
しかし途中上げ潮きいてきて、魚の活性上がるかと思いきや・・・このアタリの無さは全くどうしたことなのかしら。やはり下げ潮に分があるのか?
全く次回のタイラバが思いやられますの、ぶふっ。
この次はゴールデンウィーク真っ盛りの「釣りに」なるだろう・・・釣れるかどうかは、行ってからのお楽しみか
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!