木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

年に一度のイサキ釣り! (南房総乙浜港 恵津丸より)

2019年05月30日 21時07分23秒 | 釣り
2019年5月26日 日曜日


今にして思えば6/24の土曜日は絶好の釣り日和でしたね。


しかしこの空気頭は「TKPガーデンシティ千葉」にて、13時~15時までの2時間、200人規模のとあるパーチーに出席。


多分遠方から来る人のためこの時間に設定したのでしょう。でもそう遠くない私からしても、実際は1日がかりのイベントだったな。


行って来ます


・・・はぁ~みんな釣れたのかしら? もう気になって気になって


これが終われば即帰宅し、支度を整えて南房総へ向かわなければいけません。


そう釣り大会の前夜は前乗りして現地で車中泊するのが常のワタクシ、でも酒が入るのでこの日に限っては家族を道連れに宿をとってのお泊り作戦なのでした。


安房自然村へ


えっ、酒を飲まなければ良いですと? 


飲まずにはいられない、そう飲まなければやっていられない状況もあるよな、オイ


それで終了間際ほんのちびっとフライング気味で退席し、1F玄関前たむろっていたタクシーにズザっと乗り込み、まるで脱兎のごとくめざす「千葉みなと駅」へと向かったのでした。


それでなんとか蘇我行きの出発5分前に到着! うははは、えかがったえがった。


キャンペン中 一人8,000円


この電車を逃すと次まで約1時間ほど待たねばならなくなる。都会なのになんと不便なことよ


宿の飯は18時半というから逆算すると時間ぎりぎりです。 でもこれひとで安心。


ふふふ、時間を金で買うとはまさにこのことよ、なんて両腕組んで東の空をながめていたら・・・


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴガガガガガ ⇐真鯛のアタリではない


これがなんといきなりの地震。





珍しく地鳴りがして、おっ来るか来るかと構えていたら、ドカン!と突き上げるように来ましたね。しかも結構長く揺れた。


思えば昔、窓を開けはなした学校の教室、あるいは広い校庭にいるときこの地鳴りを聞くことが出来たように思える。


白浜が良い


そう揺れる直前にその音で分かったもの。これは自分だけではない、誰しも学生のころ経験にあることでは。


んっそうすっとあれか、オープンで多少高い場所だと分かるのかしら? 


そう考えるとあれだ、千葉みなと駅は建物3階分ぐらいに頭抜けていたからな。ん~実に20年ぶりぐらいの地鳴り体験でありましたの。


良いったら良い


しかししかしこの地震のせいで電車が止まり、おおぉっなんてこったい!せっかく車両に乗り込んだというに「点検のため」と称して、いやはやの缶詰め状態よ


ホテルから駅まで、たかだか1.1kmの距離を¥840も銭出したのに、全くもって無駄無駄無駄の無駄だった。いやお粗末。





こんな出鼻くじかれて迎えた翌日の釣り大会だからか?正直あまり期待を持てないで始まったイサキ釣りでありました。


大船長は昨年「肺がん」で亡くなっちまったし。
定員ぎりぎりの22名でのぞむはずが前日2人キャンセルになったことも手伝ったりして、気持ちはやはり斜め下へと向かうのでした。





人間て精神的な生き物だと思いませんか?


そんで案の定アタリあったのは最初のみ、その後はぐっと我慢の時間が流れてしまい・・・





あっ、ここの船長はよっぽど「野島崎沖」が好きなのですね。





毎年そうだもんな~~ で釣果は2つに分かれると。すなわち当たりかハズレか(笑)





今回は10時半ぐらいから急に食いがたってですね、船長の思惑通りかしらんけど? 最後は全員笑うこと出来たのだった。


真面目にやらなかった自分でさえ40匹越えてましたから・・・しかも皆良型





ふぅ~~万年幹事としては、いつもいつも余計に神経使うわい。





ちなみに一番デカいイサキを上げた人には、シマノのスピニングリール「STRADIC SW 5000PG」を賞品として進呈じゃ!





そう私も持っている一品 だって安価な割には使い心地がよいのだもの。


中級機種にだってかなり良いものがある、そう実感しながら使って下さいませ・・・





あっ、もらっておいて何ぞブツブツ言っているのであれば、誰かわきからこっそり教えてくんな! すかさず奪いに行くからよ





ふはははは、また来年もこう一緒に元気よく遊びたいものですね。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





東京湾のクロアナゴを食べてみる!

2019年05月25日 09時23分57秒 | 釣り
前回5/19のタイラバ釣行のさい、紅月プロより海上にて1.5kgのアオリイカを頂いた空気頭・・・いや、ありがたや~ありがたや~~~!


しかし彼はブレませんね。


狙ったらそれ一筋、極めるまでまっしぐらです。 今だサバなんかのナブラ見ても、オラオラオラオラと血の温度上げ追いかけまわしている私とは毛色が違う。


俺の腕ほども


全くもって違う民族だ、ぶふっ。


その紅月氏から再度連絡があったのがちょうど正午ごろ。 電波悪いのと南の強風で最初何を言っているのか分からなかったが、丁寧に聞き取ったところによると


クロアナゴいります?





クロだって? おいおいおいおい、あなた深場ジギングやっていたのでは? そんな水深で掛けちゃったの


しかし東京湾長モノ大代表とはこんなところにもいるのだね。まぁせっかくだから話のネタに頂こうではありませんか。


こちらはこの時点で納竿。 んじゃ彼がジグジグしている久里浜沖まで、ちょいと引き取に行きませう。





のんびり遊漁船の間を抜け抜けおよそ18分、沖で邂逅した彼が見せてくれたソレは、まごう事なきあの暴れん坊!


それを目の当たりにした我々からは異口同音・・・


ぎっ、ぎょえぇぇぇ~~~


うぎゃぁーーーーーーーー


でっ、でででたーーーーー


ほっ本物だぁぁぁ~~~~



まるで深夜のお化けか、首無しバラバラ殺人の現場にでも出くわしたかのような、そんな阿鼻叫喚の様であったと報告しておきます、ぶふっ。





この長物「海ほたる」周辺では意外とポピュラーなやつである。 私が最初に見たのは約15年前ほど、泰三丸のメタボキャップがコマセアジの外道で上げたやつでした。


いやもうこのときの衝撃的が凄くてよ~、以来こやつとは生涯関りになるコトあるまいと思っていたのですよ。


クロ天ぷら


ちなみにメタボキャップは勇ましくも「コレ食っちゃる~~」と声高らかに宣言し、そんなもののご相伴にあずかるのは勘弁願いたいと顔全体で訴える私をしり目に、自分の店に持ち込んだのね。


そんで初めての獲物にわくわくしながら捌いたところ、何と腹の中からコマセの仕掛け&ナス型オモリ15号が8個ほどもでてきたという・・・。





喰うのを楽しみにしていた泰三氏、それを見てあまりにもげんなりしてしまい、以来釣れてもリリースしているとのお話でござんした。


あの辺りのクロちゃんは、仕掛けに絡まったアジをも餌にしているのでしょう。しかしよくもまぁ針が腹に刺さらんものよ。カラスとクロのお腹は丈夫ときたもんだ!





さて今回のクロアナゴ、木更津駅西口の居酒屋「朝日屋」の台所を借り、下処理のみ私が(汗)


調理は「じゅんじゅん」がやってくれました。





私の単純な感想・・・天ぷらは✖だが煮アナゴはいけた  腹よりも下の方がアナゴの味がした。


たまたまラインでクロの話をしたKトラ氏から、一度焼いてそれから蒸す。そのアドバイスを店側に実践してもらってね。


A面


でも焼く前にすでに私は、あの「ぬめり」を取るため、大量に沸かしたお湯をぶっかけた後だったな。


固い大量の小骨?大骨?さえなければ、まぁ食える・・・以上簡単ながらクロアナゴ実食のお話でござんした、お粗末。


B面


ちなみに脂はほとんど無かったぞい。 季節によって違うのかは再度調査してみないと分かりませぬ。


まぁ~でも手ごわいですから、興味ある人は心してかかって下さいませ。


蒸すんだぜ


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



東京湾タイラバゲーム 金谷沖にてギガアジでる!

2019年05月20日 21時42分23秒 | 釣り
2019年5月19日 日曜日大潮


この日はメタボ泰三キャップのお客2名様⇐今だ船外機故障中と、あと強引に割り込んで来た仲間内2名を乗せて、前回数拾えた千葉県側は金谷沖にてタイラバです。





ほんとは横須賀沖を調査したい、未知のポイントを開拓したい。


 


でもチャレンジャーを複数連れての釣行だと、どうしても易きに流れることになる。





それにしても金谷沖か・・・遠いんだよ、実際





遠征とは別に通常自分が下る南限はこの金谷まで。





そこから南の吉野瀬に真鯛船団が大きく固まっているのが見えたって、ちっとも行こうとは思いませぬ。





だって遠いんだもん。 


あっでも「のんきさん」は違うんだな。


イワシのみ


そのハンネのまんまの御性格でね、やれ大島だ洲崎だ、白浜の方が遠いだの、常識的には耳を疑うようなコトばかりやっていますからね。





いや~釣れなかったなんて頭をかきながら、でも目はきらきらとさせて、ぶふっ。


まぁ~しかし真鯛は拾えた。 ぽつりぽつりだけどトップは4枚の頭3.4kg!


サバが好きです


次席が3枚あとは3人とも1枚づつの計10枚・・・おおっ、終わってみれば久しぶりのパーフェクト


アジがヒット中


これはこれでまっ良い良い。


でも今回はこの先しばらく記憶と記念に残るであろうお魚が釣れまして。





それはズバリ鯵! 


ただのアジではないぞよ、その全長40cmを越える

ギガアジだーーー!


ギガギーガ、ギーガギーガ~~~~♬





いやはや最初見たときはノルウェー級の大サバかとかん違いした、、ロッドだってぎゅんとしぼり込まれていたし。


しかしさすがは東京湾、いるところにはいるのですね。


 


あと気になるのはそのお味か? 山本氏、食レポよろしくです。


それと佐々木氏・・・次で満足いかない結果に終ったらアレだ、紹介すっから木更津の八釼八幡神社で御祓いだ、ぶふっ。





お二方、またのチャレンジお待ちしておりまする。


紙カツ美味し


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


まな板の再生!

2019年05月18日 16時47分46秒 | 釣り
我が家では普段使い用のまな板が2枚あって、そのときの状況に応じて使い分けている。


アジのナメロウをこさえるときは、大きなまな板で・・・みたいに。


イチョウの4mもの 幅90mm


どちらもそこら辺のホームセンターで購入したものであり、取り立てるところもないごく普通のモノである。





ただ20年近く使っているため端の方はひび割れ変色してしまった。そして真ん中などは「うっすら」とへこんでしまっている。 


どこの家庭もその辺りはどかどかと包丁で叩くであろうから、致し方ないといえばそうであろう。





それでちょっと前に「竹岡の親方」のところでイチョウのまな板を手に入れた際、思い切って処分してしまおうと思ったのでした。





でもやっぱりね、いざとなれば捨てがたいのよ


そこで再度親方に相談してみたところ、そんなもの削ればまた使えるから、いつでも気が向いたら持って来いとのありがたいお言葉!





そうだよ素材が木だから上手くすれば再生可能なのですな。


 


素人じゃ難しいけど、そこは親方 


先日「お願いしますじゃ~~」と持ち込んで頼んだら、たちどころに「かかって」くれました。





まぁ~でもお気楽に頼んだつもりが、意外と手間かかるのには恐縮した。


私の様な素人ですと、両面削ってはい終わり、やった~万歳~~! なんて簡単に考えていたのだけれど?





実際はそうでもなかったです。5~6行程ぐらいありましたからね。


最初A面を削り、その次は縦と横の端をカット。 ひびが入っていたため、パーンパーンと木っ端がはじけ飛んでいきました。





その次にB面だったかな? 仕上げに両面を薄く引いて出来上がり。


言葉で表せば簡単だが、大きさ違ったまな板だったため、削る機械もまた別なもの使ったりで、出来上がりに20分ほどかかった計算になる。





プロって凄いですよね。新たに再生されたまな板は、新品同様の輝きを取り戻した次第。


いや全く捨てるところに命を吹き込んでいただき、ありがたいことでございます!





ちなみにお代払うと強硬に申し入れたところ・・・1枚500円もらっとこうか。


えぇっ





この仕事でその手間ではさすがに悪いと思ったので、倍の計¥2,000払って親方の工房を後にしたのでした。


今現在我が家には、オーダーメイドのイチョウのまな板超特大と特大の2枚、そして今回の再生品が2枚、あと抗菌樹脂製の1枚があって、数えてみればなんと計5枚も所有していることになる





一般家庭としてはちと多い気もするけど、まぁ良いか。





後はこれに見合う魚を拾ってこれるならね・・・





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



 

東京湾タイラバゲーム 金谷沖の浮きマダイ!

2019年05月16日 22時31分04秒 | 釣り
2019年5月15日 水曜日 若潮


久方ぶりの平日釣行! 良いですな人が働いているときに釣りが出来るなんて。


この日はのんびり、しかしじっくり横須賀沖のマダイ開拓に励もうと思っとりましたが「平日出るときは連絡を」とせがまれていた釣りバカ2名の顔を思い出し、試しに連絡してみれば・・・おおぉっ参戦ですと(汗)


私を入れ都合3名のお気楽便、はたしてその釣果やいかに?


AM7時30分、富津秘密ドッグからゆるゆると出船。 


天気予報は2~3の南風とうたっておったな。でもいざ出てみれば、これがかなりの強風&うねり大でありまして。いや行きはほんにきつかった





三人が三人ほど上から下までびっちょびちょ。 あっチャレンジャーいたから、ポイントは千葉県側に変更したため、もろに向かい風だったのですよ。


金谷沖についた9時ごろには、だんだんと海況落ち着いてきましたけどね。


そうだ途中「シャクリ真鯛」の船団に合いました、その水深35mダチ。 なるほど落ち着いて来たわけだ。





自分たちはそれをしり目にさらに700mほど南下して、水深45mからスタートです。


するとほどなくしてバウ右でまいていた「かず君」にアタリ、そしてヒット





最初サバじゃね? なんて言っていたら、塩焼きサイズの本命でござんした、いやすまねー。


それからまたほどなくして今度はバウ左で巻いていた「宮崎君」にアタリ、そしてヒット!





彼の場合ラバージクを回収している最中、あと残り17mのところで食ったのね、そう上でござんす。


サバだろうな、今度こそ


しかしコレが驚くなかれ、またまたの塩焼きサイズの本命だ!





「これかなり上で食って来ましたよ? ちょっともう一回やってみよ・・・あ、アタッた、同じ水深だ~~


今回の勝負を分けたのがズバリこれでした。


かたや電動リール、かたやカウンター付きの同軸リール、その程度に差があるものの両方とも水深が一目でわかる代物です。


ここから時合いを逃さず、二人して交互にやってくれまして。





やったーーーー  あっバレたーーーー 
うわっまたかかったーーー!


俺はなおい、タモ係じゃね~んだよ

このバーローめ(怒)



時合いはそれほど長くはなかったけど、実釣約3時間ちょい。


 
仲良く一人4枚づつの計8枚。頭が3.6kg、お次が2.4kgか。 俺は釣れなかったが、まっ良い、良いったら良い!


 


しかし驚くのはそのヒットした水深、一枚が通常の底付近で、あと残り7枚は全て上から20mだったこと。


よくイワシの群れの下にいる・・・なんて聞きますが、そこまでの反応はなかったな。


あと考えられるのは産卵? 上がった真鯛はみんな腹パンだったと報告しておきます。


真鯛の真子焼き


はたして水深45mの底からジグ追っかけて来ますかね?いや、んなコトねーな。 やっぱり浮いていたと考えるのが妥当かと。





浮きマダイ・・・この時期限定かも知れないので、次もまたかなり上まで修行のように巻き巻きしてみたいと、そう解明てみたいと思います。


キムチ・チャーハン


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!