2016年3月27日 日曜日 中潮
先日は東京でソメイヨシノの開花宣言がなされ、それも平均より5日も早いと聞きおよび「おぉっ、これは花見が楽しみだ!」と、この空気頭手ぐすね引いて待っていたが・・・なんか連日うすら寒くないですか?
みぞれまじりの冷たい雨は降ってくるし、風もまた春とは思えないほどちめたい
したがって自宅付近の桜(ソメイヨシノ)はまだ今のところ、3分咲きといったところ。
いやはや、花冷えという言葉はあるが、そも桜が咲いていないのだもの、全くもってお話にならんよな~。
さて3/27の日曜日は、チーム馬来田のお三方からタイラバの予約が入っていたので、このワタクシ早起きして釣りの準備に余念なし。
AM6:30分には自家用車にガソリンやらタクックルを積み込み、秘密ドッグへ向かっていましたから。
ハマダイコンは元気
約束の出港時間、AM8時ジャストまでは、まだ十分すぎるほど時間ある。
荷物をボートへ積み込んだ後、とりあえず車を返しに自宅へ帰ったところ、ちょうどそのタイミングで「先行している仲間から」私の携帯に連絡が入りました。
時刻確認してみるとAM7:08分・・・早いな、もうマダイ上がったってか!
空気頭 おはようございま~す。
空気頭 いやまだ。 こちら8時出船だから。
空気頭 ん?・・・それで今どこら辺り?
空気頭 4番ブイの北、航路ぎりぎりね、分かった。
空気頭 近くにお上は?いや、いないはずはないぞ。
空気頭 あぁ、いいよ すぐ行く!
ぎょえぇ~まずい、非常にまずい
てっきりタイラバの現状報告かと思ったら、コトはそんなお気楽な話ではなく、なんと仲間のボートがエンジントラブルで航行不能状態に陥ってしまったとのこと。
細かく言えば、エンジンはかかった状態だが、なぜか突然ギアが入らなくなってしまい、自力走行が出来ない状態・・・コトは急を要す、緊急HELP要請の電話だったのです。
まずいまずいまずいまずいまずい、助けに行かねば!
待ってろよー
いや~かなり焦ったよ。 そして瞬間最大風速的に動いた。 どんだけ慌てたかと言うと「落ち着けおれ」と声に出したぐらいですからね。
とりあえずママにわけを話して船着き場までVターンで送ってもらい、燃料缶も普段よりも1個余計に積んで、あと忘れたものなかったかな?あっ、馬来田チームに釣りキャンセルの連絡を入れて
しかし自分のことを船乗りと言うのはおこがましいが、沖に出ている者からすると、海上で航行不能に陥るというのはもうホント最悪の事態。
船に乗っているものならば、誰もが恐れるこコトでしょう。
70馬力でも引っ張れた
これは後から聞いた話だが、今回のトラブルは何の前触れもなくおこったそうです。
ギアの入りもいつもと同じ、別段どこか調子悪いということもなし。
・・・嗚呼、嫌だ嫌だ
もしこれが夜間であったら、どんな事故に発展したか、考えるだに恐ろしい。
まぁ~今回は多分に運が良くて・・・そうだよな、自分が発見したときは航路真ん中を漂っていたのだもの。
いやはやだけど、えらい目に合う前に間に合って、ほんにえがったえがった。
位置情報が来ました
ドッキングに成功した後は、上総湊と竹岡沖の真ん中にて「にらみを効かせているお上の目」を避け、航路中央際をまっすぐ北上。
1キロほど進んだあたりで、今度こそ航路を横断し浦賀水道を脱出。それからは我慢のスピードで、目指す富津港(修理業者と話し合いの末)へ、じりじりと前進したのでありました。
そうだついでに書くと、今回曳航されることになったボートは、28フィート+乗員5名。
対する私の工作船は、21フィートの70馬力、燃料およそ60リッターを積載。
でその仲間のボートをロープで引っ張るとですね・・・いくらスロットル倒しても、時速にして7kmほどしか出んかったぞ。
原チャリなみのスペックだから、前に進むだけまぁ~ましか。
原チャリだよ
それとこれも参考と言ってはなんだが、燃料は通常走行の倍はかかるとみてよいでしょう。
助けに行って牽引している最中、ガス欠で共倒れ・・・なんて。この状況なんといったかな?ミイラとりがミイラになるだったかな?それこそ笑えないよな。
思い返せば自分は過去3回ほど漂流しています。
イトヨリ
そのうちの一回は、久里浜沖まで「木更津ユウワ」が助けにきてくれたのだけど、曳航料として¥80,000円お支払いいたしました。
この金額が高いか安いかは、個人の感性にもよるでしょうが、いずれにしても他人の手を借りるならば、タダでは済まないと覚悟をせねばいけませんね。
さてさてトラブルの話はもうおしまい。
クロいぞ
無事に富津港までボート引っ張り終えた後は・・・タイラバです、ぶふっ!
一度はお断りした馬来田チーム、実はあれから幾度かやりとりがあって、早めにコトが片付くのなら待っていますと。
以上に太い
そんな素早くはいかないのだけど
でも結局AM11:00ぐらいにはチャレンジャー一行を乗せて、またまた東京湾央を真鯛を求めて出た次第。
うふふ、みんな好きだね~。
セオリーどうり南下して、ラストは珍しく金谷沖を叩いてみたけど、どうもアタリは渋かった。
う~む・・・今にして思えば、南下せずじっくりやっときゃ良かったかな、ちと反省。
おち君ヒット
チーム馬来田の皆さん、釣果ショボくてすみません。
特に小野ちゃん、赤いと思ったら渋い「いぶし銀」のやつで、さぞかし・・・ぶふっ。
今年初です
突発的救助は何よりも先決だから、この次はフルに遊びましょう。
またのチャレンジお待ちします。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
先日は東京でソメイヨシノの開花宣言がなされ、それも平均より5日も早いと聞きおよび「おぉっ、これは花見が楽しみだ!」と、この空気頭手ぐすね引いて待っていたが・・・なんか連日うすら寒くないですか?
みぞれまじりの冷たい雨は降ってくるし、風もまた春とは思えないほどちめたい
したがって自宅付近の桜(ソメイヨシノ)はまだ今のところ、3分咲きといったところ。
いやはや、花冷えという言葉はあるが、そも桜が咲いていないのだもの、全くもってお話にならんよな~。
さて3/27の日曜日は、チーム馬来田のお三方からタイラバの予約が入っていたので、このワタクシ早起きして釣りの準備に余念なし。
AM6:30分には自家用車にガソリンやらタクックルを積み込み、秘密ドッグへ向かっていましたから。
ハマダイコンは元気
約束の出港時間、AM8時ジャストまでは、まだ十分すぎるほど時間ある。
荷物をボートへ積み込んだ後、とりあえず車を返しに自宅へ帰ったところ、ちょうどそのタイミングで「先行している仲間から」私の携帯に連絡が入りました。
時刻確認してみるとAM7:08分・・・早いな、もうマダイ上がったってか!
空気頭 おはようございま~す。
空気頭 いやまだ。 こちら8時出船だから。
空気頭 ん?・・・それで今どこら辺り?
空気頭 4番ブイの北、航路ぎりぎりね、分かった。
空気頭 近くにお上は?いや、いないはずはないぞ。
空気頭 あぁ、いいよ すぐ行く!
ぎょえぇ~まずい、非常にまずい
てっきりタイラバの現状報告かと思ったら、コトはそんなお気楽な話ではなく、なんと仲間のボートがエンジントラブルで航行不能状態に陥ってしまったとのこと。
細かく言えば、エンジンはかかった状態だが、なぜか突然ギアが入らなくなってしまい、自力走行が出来ない状態・・・コトは急を要す、緊急HELP要請の電話だったのです。
まずいまずいまずいまずいまずい、助けに行かねば!
待ってろよー
いや~かなり焦ったよ。 そして瞬間最大風速的に動いた。 どんだけ慌てたかと言うと「落ち着けおれ」と声に出したぐらいですからね。
とりあえずママにわけを話して船着き場までVターンで送ってもらい、燃料缶も普段よりも1個余計に積んで、あと忘れたものなかったかな?あっ、馬来田チームに釣りキャンセルの連絡を入れて
しかし自分のことを船乗りと言うのはおこがましいが、沖に出ている者からすると、海上で航行不能に陥るというのはもうホント最悪の事態。
船に乗っているものならば、誰もが恐れるこコトでしょう。
70馬力でも引っ張れた
これは後から聞いた話だが、今回のトラブルは何の前触れもなくおこったそうです。
ギアの入りもいつもと同じ、別段どこか調子悪いということもなし。
・・・嗚呼、嫌だ嫌だ
もしこれが夜間であったら、どんな事故に発展したか、考えるだに恐ろしい。
まぁ~今回は多分に運が良くて・・・そうだよな、自分が発見したときは航路真ん中を漂っていたのだもの。
いやはやだけど、えらい目に合う前に間に合って、ほんにえがったえがった。
位置情報が来ました
ドッキングに成功した後は、上総湊と竹岡沖の真ん中にて「にらみを効かせているお上の目」を避け、航路中央際をまっすぐ北上。
1キロほど進んだあたりで、今度こそ航路を横断し浦賀水道を脱出。それからは我慢のスピードで、目指す富津港(修理業者と話し合いの末)へ、じりじりと前進したのでありました。
そうだついでに書くと、今回曳航されることになったボートは、28フィート+乗員5名。
対する私の工作船は、21フィートの70馬力、燃料およそ60リッターを積載。
でその仲間のボートをロープで引っ張るとですね・・・いくらスロットル倒しても、時速にして7kmほどしか出んかったぞ。
原チャリなみのスペックだから、前に進むだけまぁ~ましか。
原チャリだよ
それとこれも参考と言ってはなんだが、燃料は通常走行の倍はかかるとみてよいでしょう。
助けに行って牽引している最中、ガス欠で共倒れ・・・なんて。この状況なんといったかな?ミイラとりがミイラになるだったかな?それこそ笑えないよな。
思い返せば自分は過去3回ほど漂流しています。
イトヨリ
そのうちの一回は、久里浜沖まで「木更津ユウワ」が助けにきてくれたのだけど、曳航料として¥80,000円お支払いいたしました。
この金額が高いか安いかは、個人の感性にもよるでしょうが、いずれにしても他人の手を借りるならば、タダでは済まないと覚悟をせねばいけませんね。
さてさてトラブルの話はもうおしまい。
クロいぞ
無事に富津港までボート引っ張り終えた後は・・・タイラバです、ぶふっ!
一度はお断りした馬来田チーム、実はあれから幾度かやりとりがあって、早めにコトが片付くのなら待っていますと。
以上に太い
そんな素早くはいかないのだけど
でも結局AM11:00ぐらいにはチャレンジャー一行を乗せて、またまた東京湾央を真鯛を求めて出た次第。
うふふ、みんな好きだね~。
セオリーどうり南下して、ラストは珍しく金谷沖を叩いてみたけど、どうもアタリは渋かった。
う~む・・・今にして思えば、南下せずじっくりやっときゃ良かったかな、ちと反省。
おち君ヒット
チーム馬来田の皆さん、釣果ショボくてすみません。
特に小野ちゃん、赤いと思ったら渋い「いぶし銀」のやつで、さぞかし・・・ぶふっ。
今年初です
突発的救助は何よりも先決だから、この次はフルに遊びましょう。
またのチャレンジお待ちします。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!