木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

初めての積丹半島は神威岬へ!

2021年10月10日 13時40分00秒 | 釣り
年一回のペースで訪れる札幌。


目的は両親に会うため、そう観光目的ではないから街から出ることは滅多になし。




ススキの朝



しかし今回は違います。同行したママたっての希望で、私自身まだ行ったことのない積丹半島へ!うふふ、いざ行かん👌




凄いなおい



何年も前に小樽から足伸ばして余市へ行ったことがある。




タクシー待っとる



言わずと知れたニッカウヰスキーの大元ね。




出発だ



その時も家族はNHK朝ドラ「マッサン」の舞台にわく工場の見学を楽しんでいるなかこの空気頭は1人、作家の椎名誠先生ご贔屓の魚屋に来ておりました。


良いですな〜新岡鮮魚店!
気持ち的には北に飛ぶ度に顔出したいお店💕








でもそうはいかない、理由は単純明快だ。ただたんに遠いから。


小樽へは高速で向かえば近い。でもそこから下道で余市までが、ちょいと時間かかる。




遠くに小樽の街並み



魚屋に行く目的だけでは遠すぎて、ちと躊躇うほどには💧


最初ママが積丹に行ってみたいと言い出したとき、まぁ1日がかりだからヤメなされ。
内心そう思っておった、だってそこからさらに進まにゃならないからね。








でもなんだ、よくよく調べてみたら、数年前に余市まで高速繋がったとのこと。


あら〜もの凄く便利になっではありませんか。




山の中を進みます



実際乗ってみるといや良い感じ。途中かなり長いトンネルがあり、だいぶ昔から工事進めていたことが伺える。


料金だって札幌西からだと千円ちょいでしたよ。景色だ何だ色々な意味含めればチョーお得だ!








余市から目的地までは未開の土地だが、信号はひたすら無いし車の往来もほとんどない。当初考えていたよりも全然時間かからず到着です!


この神威岬もこれぞ北海道と呼ばれるほどの観光スポットの一つであり、本来ならエライぶっ込混みらしくアプローチ難しいとのこと。








しかしこの時期ですからね、空いていてストレスなしに堪能いたしましたです、はい。








んだが足がよ、帰り駐車場までがかなりヤバかった。普段大した運動もせず、やれビールだ焼酎だと騒ぐ中年親父にはかなりキツイ観光ではありました。




遠いです



あれはちょっとしたトレッキングだぞ。








聞いてないよ〜😱
全く愛しのママちゃんは、すっとぼけるのが上手くておえねー。




最先端



歩くと登るはどエライ違いがあると改めて気が付かされた、今回の神威岬ショート・トレッキングだと報告しておきます、お粗末。








ちなみに岬だけでは飽き足らず、半島を半時計まわりにかなり南下した。沖には青モノ狙いなのか、慌ただしくボートが行き来しておりましたな、う〜む実に羨ましい。








帰りはわざと海沿いを通ってにて余市へ。








そうだ写真撮り損ねたけど、途中「古平川」と言ったかな?川の河口に釣り人が群がって、たぶんシャケ?を皆で狙っていましたね。








あの狭いポイントにずら〜と、でもってそのちょい沖にはプレジャーボートが数隻浮かんでいる状況。それこそオカから投げて届く距離に。




このまま海に注ぐ



よくもまぁ〜ケンカにならずに済むこと。道民アングラーは皆心が海並に広いのか?





新岡鮮魚店



東京湾沿岸だったらこうはいかなぞ。




小ブリ



「じゃまだよ、どけクソやろー!」

「あに〜鉄砲で撃っちゃうぞ💢」




デカイよ



あっという間に阿鼻叫喚の地獄絵図になることでしょう(汗)




八角



あっそうだ、長年疑問に思っていたことの一つが解決した。




安っ!



この私が高校二年生のみぎり、母方の叔父に釣れて行ってもらった夏の北の海。




海面映像 黒いの分かるかな?



そこでシュノーケリングして、初めて楽しさが理解できたその記念すべき場所が判明。
後のこの空気頭の形成に、かなり色濃く影響を与えることとなった思い出の場所。











叔父貴と連絡つかなくて長らく分からなかったが、あれは美国の海だったのですね。


はるか昔の記憶と今回通ったその海岸線が見事に一致した。なんかしみじみと嬉しいです。








当時茨城の海ではイソギンチャクに指突っ込んだりがせいぜいだったのに、やはり透明度抜群の岩場は一味も二味も違いましたな。


水温低すぎて数分も持たなかっとけど、ぶふっ。




宴です



ドライブラストは例の鮮魚店に寄り、あれもこれもとお買い物。店主にちらっと「作家先生たまには来られるの」と問えば・・・


「ちょっと前に最後のお別れをした。もう車の運転も出来ず、話す言葉にも詰まっててね、酷いものだよ」
←お年を召して、体力的にもう北国に来ることは無いだろと解釈




最高



う〜む人ごとでは無い話だよ、自分に置き換えれば札幌に来る意味とはいかに?そう言うことですからね。


まっでもいずれ俺だって逆の立場に
なるのだからな。




八角の刺身



うん今回は夫婦2人旅でもあり、いつもとは違った訪れになって、いやえがったえがった👌


どうか来年も、そのときは末っ子も連れて北へ飛べたら良いと、そう心から思えた旅でございました、お粗末。








旅行も良いが東京湾の魚が気になって、気になって。


どうしようもないオッサンですな。




生拾った💕



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





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