2017年5月28日 日曜日 南房総野島崎沖 水深24m
5月最後の日曜日は、久方ぶりに一族郎党・・・じゃなかった近場の知人友人をどかんと誘い集め、南房総の乙浜港より、今が旬のイサキを釣りに行ってまいりました。
何だかんだ人数減ったが、最終的に総勢21名の大所帯にて、ここ数年お世話になっている恵津丸の親子船に乗りこみ、午前中いっぱい、普段はやらない本気のコマセ釣りに挑戦です。
参加賞を買いに
自分は今現在遊漁船に乗る機会がほとんどないので、じっさいこのイサキ釣りが唯一金払って遊ばせてもらう、年に一度の行事ごとになるんだよね。
たまには東京湾央を離れて、あおくすんだ海に浮かびいつもと違った景色の中、お魚に遊んでもらうのも一興でしょう。
2017年度の釣り大会、今年はいつになく景品を豪勢にしたので、参加のみなさん最初からけっこう本気で遊んでくれたよう。
1個 860円もする
なんてったって、ダイワの電動リールが懸かっていたからな~、うははは!
そうなんですよ「ただ集まってみんなで一緒に釣りました」では、ちと盛り上がりに欠けるだろうと、毎年色々と考えている分けであります・・・景品の中身のことなんだけど
釣果はともかくとして、この景品についてちょびっと説明しておきましょう。
自分が幹事の釣り大会、イサキ狙いであれば通常「大物賞」と「外道賞」といったぐあいに、二通り賞品を用意します。
豪勢じゃ
大物賞・・・一番大きなイサキを釣った方に
外道賞・・・イサキ狙いでかった外道でコレはというものに
なぜに大物に価値をおくかと言いますと、アジやシロギス、そしてこのイサキなんかも、手返し良い人が断然数を拾うことになってしまう。
手返し良い(腕が良い)人が、毎年いつも決まって優勝してしまっては、全くもって面白くないですから。
なので数より「大きさ」ということにしております。
もう一つの賞はイサキを狙って釣れた外道に「これは」という魚がいれば、はいどうぞとご進呈。
金が飛ぶ
例えばイサキ狙いの細仕掛けに真鯛の2kgが掛かり、奮闘することおよそ10分
「うおぉぉ~いムリすんなー、がんばれよー」
「ゆっくり やれや~」
「こっちの仕掛けは上げとくからよー」
こんな状況で見事上げること出来たら、そりゃもう~間違いなく「おめでとうごさいます」で賞。
もう満場一致ってやつですな。
こんな感じ
真鯛は滅多にでないので、あとはウマズラの50cm級が拾えたりしたら、商品GET固いかしらね、ぶふっ。
年によっては対象となるような外道がでないこともあり、そういった場合はそのまま翌年に持ち越しとなることもありますね。
珍しく前乗り 車中泊
釣りが終わった後は、乙浜から白浜にある「阿波自然村」へ場所を移し、一人あたま¥3,000の料理をかこんで打ち上げとなり、そこで飲み食いした後に上記の商品授与となるのでございます。
酒も入るし「いやがおう」にも、この釣りの話で盛り上がると。
そうだ、今回のイサキは例年になく良型が揃い、ウリ坊なんか一匹も混じらなかったぞぃ
無理やり酒飲んで寝ます
恵津丸おやじ船のほうは、みな「まんべんなく」釣れ盛って、皆々大いに満足して凱旋したそう。
一方この空気頭は恵津丸息子船に乗り込み、一番前でがんばってはみましたが・・・16匹すその貧果であった。
釣るぞー
でも後ろの方は、誘いもせずにロッド置きっぱで、ダブルトリプルと最後まで釣れていましたね。
そりゃもうクーラーボックスが、満タン以上になっておりましたよ。
う~ん・・・前にほうにも釣らせるのって、難しいのかしら?
両左とも胴の真から前の方は、イマイチ気がたるんじまって
後ろが気になる
みんなして手元のロッドよりも、後ろばっかり気にしてしまったとさ、お粗末。
でも大きいのが揃ったので、ガックシ感はそれほどなかったですよ。
配るあてがなけりゃ、いくら釣ったってどうしようもないですからね。
同じ数を下処理するなら、でかいほうがやりやすいに決まってる。
さてさて宴もたけなわのころ、なかば強引に商品の授与式にうつらせてもらいまして・・・。
まずは外道賞から、うふふのふ。
これは今回対象の魚がいませんでした。
だけど一人だけ私の方の船に乗り組んだ方が、あの一番後ろのしかもど真ん中で、最初から最後までわき目もふらず「一つテンヤ」一筋・・・このひたむき感がもの凄い。
両隣があれだけ釣れているにもかかわらず、ずっっと黙々とひたむきに挑んでいるその様に、私なんかもう別な意味で関心させられてしまって。
船上をぐるっと一周、見回りに行くたんびに・・・
一つテンやは最高です
これはハマりますよ
どう、やってみます? ⇐実際もう一本のほうお借りして、この私ウマちゃん掛けました(笑)
病みつきになるよ、今度一緒に大原あたりどうですか?
おおおっ、本気で誘われてしまった
いちおう小声で、僕もタイラバなら多少心得はありますと言ったのですがね・・・まったく喰いついてはくれませなんだ、ぶふっ。
自分のほうは貸し切りなので、コマセ釣りに混じってこのような遊びがちよいと出来るのであって、通常はNGです。
そういったわけで、このテンヤ大好ミドルのお方に「Rapala製アルミプライヤー」¥3,500円を、私の独断でご進呈であります。
うははは、またぞろ遊びに来て下さいね!
はい次は皆が注目の大物賞!
こちらはもう大体同じサイズが並んでしまった・・・33cmが多かったか。
その次34cmがお一人、そしてこの日一番大きかったのがジャスト35cmで、見事ダイワ製電動リール「レオブリッツS400」をものにしておりました。
ついでに言うとPe5号300mのおまけ付き・・・いいっすね~、このお方は次回これで沖釣り決定でしょう。タイラバを差し置いて。
だってこの日は釣り宿から、レンタルロッドを竿受けと一緒に借りての賞品GETですから。
今度からはこの電動リールでもって、がつんと大物掛けて下され、良い釣果期待しております。
そして最後は?
いつも景品2点と決めていたのにもかかわらず、もう一つダイワ製のカウンター付きリール「ライトゲームX ICV」を、衝動買いしてしまった・・・どうすっかな~?
初心者なのにバカ釣りしてしまった、なんて人にでも渡してあげようと思っていたのですが、そんな対象はいなかったよ。
それで色々と考えたた末に、この私のふたつ隣の今回初参加の方へ、やっぱり私の独断でこのリールは進呈した次第。
この若い彼の両隣はレンタルロッドでヒーヒー言いながら頑張っていたのね。
慣れないコマセ釣りで、しかもうねりが入っていた中でだよ。
しかも前の方だったから・・・釣果芳しくなかった
塩焼きが良い
だがしかしこの彼は自分だって厳しい状況なのに、釣れたイサキをこの両隣に「ほいほい」といった感じで、それぞれのイケスへ投げて入れていたのでした。
わぉ、なんてしびれる、そしてなんてグッジョブ
この船の中ではクーラー満タンのひともいたし、もう釣りすぎて飽いた(飽きた)~と終了時間待たずに納竿した方もおりました。
しかしそんな余裕があっても、このような殊勝な行動にでた人は皆無であったな。
刺身のアラは焼いてみそ汁へ
で、今回あつまってくれた面々に「こう言うわけで・・・」と申し述べ、その彼に特別賞としてお渡ししたのでありました。
人づてに聞いた話では、なんか結構喜んでくれたみたいだったよう・・・いや今回で17年連続釣り幹事といたしましては、ほっと胸をなでおろしたこと、ここに報告する次第です、お粗末。
色々と面倒なんだよ、幹事ってやつはよ
チャレンジャーは、たた乗って釣り出来れば良し・・・というわけではないであろう。
やっぱり仲間どうしで並んでやりたいだろうし、どうせならたくさん上げたいだろうし。
のんきさん ありがとう
まっ来年はどうなることか、今まだ分かりましねーが、そのときはまたひとつ、仲良くわいわいと楽しく一緒にあそびましょう!
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
5月最後の日曜日は、久方ぶりに一族郎党・・・じゃなかった近場の知人友人をどかんと誘い集め、南房総の乙浜港より、今が旬のイサキを釣りに行ってまいりました。
何だかんだ人数減ったが、最終的に総勢21名の大所帯にて、ここ数年お世話になっている恵津丸の親子船に乗りこみ、午前中いっぱい、普段はやらない本気のコマセ釣りに挑戦です。
参加賞を買いに
自分は今現在遊漁船に乗る機会がほとんどないので、じっさいこのイサキ釣りが唯一金払って遊ばせてもらう、年に一度の行事ごとになるんだよね。
たまには東京湾央を離れて、あおくすんだ海に浮かびいつもと違った景色の中、お魚に遊んでもらうのも一興でしょう。
2017年度の釣り大会、今年はいつになく景品を豪勢にしたので、参加のみなさん最初からけっこう本気で遊んでくれたよう。
1個 860円もする
なんてったって、ダイワの電動リールが懸かっていたからな~、うははは!
そうなんですよ「ただ集まってみんなで一緒に釣りました」では、ちと盛り上がりに欠けるだろうと、毎年色々と考えている分けであります・・・景品の中身のことなんだけど
釣果はともかくとして、この景品についてちょびっと説明しておきましょう。
自分が幹事の釣り大会、イサキ狙いであれば通常「大物賞」と「外道賞」といったぐあいに、二通り賞品を用意します。
豪勢じゃ
大物賞・・・一番大きなイサキを釣った方に
外道賞・・・イサキ狙いでかった外道でコレはというものに
なぜに大物に価値をおくかと言いますと、アジやシロギス、そしてこのイサキなんかも、手返し良い人が断然数を拾うことになってしまう。
手返し良い(腕が良い)人が、毎年いつも決まって優勝してしまっては、全くもって面白くないですから。
なので数より「大きさ」ということにしております。
もう一つの賞はイサキを狙って釣れた外道に「これは」という魚がいれば、はいどうぞとご進呈。
金が飛ぶ
例えばイサキ狙いの細仕掛けに真鯛の2kgが掛かり、奮闘することおよそ10分
「うおぉぉ~いムリすんなー、がんばれよー」
「ゆっくり やれや~」
「こっちの仕掛けは上げとくからよー」
こんな状況で見事上げること出来たら、そりゃもう~間違いなく「おめでとうごさいます」で賞。
もう満場一致ってやつですな。
こんな感じ
真鯛は滅多にでないので、あとはウマズラの50cm級が拾えたりしたら、商品GET固いかしらね、ぶふっ。
年によっては対象となるような外道がでないこともあり、そういった場合はそのまま翌年に持ち越しとなることもありますね。
珍しく前乗り 車中泊
釣りが終わった後は、乙浜から白浜にある「阿波自然村」へ場所を移し、一人あたま¥3,000の料理をかこんで打ち上げとなり、そこで飲み食いした後に上記の商品授与となるのでございます。
酒も入るし「いやがおう」にも、この釣りの話で盛り上がると。
そうだ、今回のイサキは例年になく良型が揃い、ウリ坊なんか一匹も混じらなかったぞぃ
無理やり酒飲んで寝ます
恵津丸おやじ船のほうは、みな「まんべんなく」釣れ盛って、皆々大いに満足して凱旋したそう。
一方この空気頭は恵津丸息子船に乗り込み、一番前でがんばってはみましたが・・・16匹すその貧果であった。
釣るぞー
でも後ろの方は、誘いもせずにロッド置きっぱで、ダブルトリプルと最後まで釣れていましたね。
そりゃもうクーラーボックスが、満タン以上になっておりましたよ。
う~ん・・・前にほうにも釣らせるのって、難しいのかしら?
両左とも胴の真から前の方は、イマイチ気がたるんじまって
後ろが気になる
みんなして手元のロッドよりも、後ろばっかり気にしてしまったとさ、お粗末。
でも大きいのが揃ったので、ガックシ感はそれほどなかったですよ。
配るあてがなけりゃ、いくら釣ったってどうしようもないですからね。
同じ数を下処理するなら、でかいほうがやりやすいに決まってる。
さてさて宴もたけなわのころ、なかば強引に商品の授与式にうつらせてもらいまして・・・。
まずは外道賞から、うふふのふ。
これは今回対象の魚がいませんでした。
だけど一人だけ私の方の船に乗り組んだ方が、あの一番後ろのしかもど真ん中で、最初から最後までわき目もふらず「一つテンヤ」一筋・・・このひたむき感がもの凄い。
両隣があれだけ釣れているにもかかわらず、ずっっと黙々とひたむきに挑んでいるその様に、私なんかもう別な意味で関心させられてしまって。
船上をぐるっと一周、見回りに行くたんびに・・・
一つテンやは最高です
これはハマりますよ
どう、やってみます? ⇐実際もう一本のほうお借りして、この私ウマちゃん掛けました(笑)
病みつきになるよ、今度一緒に大原あたりどうですか?
おおおっ、本気で誘われてしまった
いちおう小声で、僕もタイラバなら多少心得はありますと言ったのですがね・・・まったく喰いついてはくれませなんだ、ぶふっ。
自分のほうは貸し切りなので、コマセ釣りに混じってこのような遊びがちよいと出来るのであって、通常はNGです。
そういったわけで、このテンヤ大好ミドルのお方に「Rapala製アルミプライヤー」¥3,500円を、私の独断でご進呈であります。
うははは、またぞろ遊びに来て下さいね!
はい次は皆が注目の大物賞!
こちらはもう大体同じサイズが並んでしまった・・・33cmが多かったか。
その次34cmがお一人、そしてこの日一番大きかったのがジャスト35cmで、見事ダイワ製電動リール「レオブリッツS400」をものにしておりました。
ついでに言うとPe5号300mのおまけ付き・・・いいっすね~、このお方は次回これで沖釣り決定でしょう。タイラバを差し置いて。
だってこの日は釣り宿から、レンタルロッドを竿受けと一緒に借りての賞品GETですから。
今度からはこの電動リールでもって、がつんと大物掛けて下され、良い釣果期待しております。
そして最後は?
いつも景品2点と決めていたのにもかかわらず、もう一つダイワ製のカウンター付きリール「ライトゲームX ICV」を、衝動買いしてしまった・・・どうすっかな~?
初心者なのにバカ釣りしてしまった、なんて人にでも渡してあげようと思っていたのですが、そんな対象はいなかったよ。
それで色々と考えたた末に、この私のふたつ隣の今回初参加の方へ、やっぱり私の独断でこのリールは進呈した次第。
この若い彼の両隣はレンタルロッドでヒーヒー言いながら頑張っていたのね。
慣れないコマセ釣りで、しかもうねりが入っていた中でだよ。
しかも前の方だったから・・・釣果芳しくなかった
塩焼きが良い
だがしかしこの彼は自分だって厳しい状況なのに、釣れたイサキをこの両隣に「ほいほい」といった感じで、それぞれのイケスへ投げて入れていたのでした。
わぉ、なんてしびれる、そしてなんてグッジョブ
この船の中ではクーラー満タンのひともいたし、もう釣りすぎて飽いた(飽きた)~と終了時間待たずに納竿した方もおりました。
しかしそんな余裕があっても、このような殊勝な行動にでた人は皆無であったな。
刺身のアラは焼いてみそ汁へ
で、今回あつまってくれた面々に「こう言うわけで・・・」と申し述べ、その彼に特別賞としてお渡ししたのでありました。
人づてに聞いた話では、なんか結構喜んでくれたみたいだったよう・・・いや今回で17年連続釣り幹事といたしましては、ほっと胸をなでおろしたこと、ここに報告する次第です、お粗末。
色々と面倒なんだよ、幹事ってやつはよ
チャレンジャーは、たた乗って釣り出来れば良し・・・というわけではないであろう。
やっぱり仲間どうしで並んでやりたいだろうし、どうせならたくさん上げたいだろうし。
のんきさん ありがとう
まっ来年はどうなることか、今まだ分かりましねーが、そのときはまたひとつ、仲良くわいわいと楽しく一緒にあそびましょう!
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
ありがとうございました(* ̄∇ ̄)ノ
イサキな集いは我々でも参加可能なのでしょうか?
なにせ、自分も南房での遊漁船イサキ釣り
毎年の恒例になってますし
そろそろ・・・と思っていたところです。
いや~、楽しそうな情景が目に浮かびました~。
ところで、レオブリッツをげっちゅされた方
5号PEを200mで下巻きにして
むりくり1号150m巻かせて電動タイラバに誘い込むとか(笑)
今年のイサキはでかくて食いごたえがありましたよ。
ちなみに「白子と真子」は味噌漬けにして、のちほど軽く炙って酒のあてに。
電動リールをゲットされた方はですね、遊漁船初めてで、レンタルタックルの人でした。
普段は陸からアジングだのエギングを楽しんでいて、これで「釣りの幅がひろがってしまう」と、複雑な顔をされていました・・・。
自分達だったら喜んで頂いちゃいますよね?
どうも変な道に引っ張り込んじゃったかな。
とりあえず今度あったら、電動タイラバの件伝えておきます。なんせ疑似餌が好きな人なんで、ぶふっ。