黒ラブのいる生活

らびぃH29年12月29日永眠
らびぃの生きた証としてタイトルはそのまま残し 
日常を備忘録として書き留めています

明治橋 近代土木遺産

2011年08月03日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

先日友人と八幡浜に行く機会があったので

ちょっと運転を代わってもらい明治橋を見てきました。

(写真クリックで拡大します)

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仕事ですぐ近くまでよく行くけど車を停める場所がなくて通ることはあっても降りて見ることはなかった。

運転を代わってもらい友人は市内をウロウロ走って時間つぶししてくれてる

その間に見てまわることに・・・

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つい最近新聞の記事で親柱についている電灯が判明したので再現したと書いてあった

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実際に見たものは丸い形のものに変わっていた

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以前ついていたのは尖った物だった

最新式?新聞にはLEDと書いていたな

昼間だからわからない

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しかしよく車が通る

車や人がいない写真を撮るためには結構忍耐が必要

写真を撮っている人はよく見かけるがとにかく道が狭いので路駐で撮ることは迷惑だ

下に降りれそうなので降りてみる

真っ先に目についたのは違和感のある表事物

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最近はこんなの貼るのかな?

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昭和5年に作られた橋だからさすがに傷みが出てるとこもあるけどまだまだ綺麗な状態に見える

川沿いの建物も結構古いものが残ってるし八幡浜特有の石垣も残ってる

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散歩をしてる人もいる 観光地じゃなく生活道として残ってるのが凄い

歩いていて気になったのが川にいる鯉

この鯉池の鯉みたいに人懐っこく餌を求めてついてくる

立ち止まると顔を出す

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造り酒屋のレンガ煙突も残ってる

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もう少し寄ると

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まだ使われてるのかな?

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八幡浜は古いものがいっぱい残ってる

暫しタイムスリップしてました。

ついでにもう1ヶ所寄り道してるので後日アップします。


高研隧道

2011年07月27日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

久しぶりに県境越えのドライブ

宇和島から須崎に抜ける近道

2月に南国市に行って以来かな、2月には高研山トンネルの県境の掲示板の写真を撮ってきた

その時にブログを見た顧客の社長が上のトンネルにも県境プレートがあると言われた、他の友人からも同じことを言われた結局3人から情報をもらった

みんなよく見てるんだな、2人は重機の修理屋さん 土木機械の修理でよくこの隧道に入るらしい、黒尊の大峠隧道の時も年に何度かは修理で走るといっていた。

もう一人は30~40年前梼原周辺の電柱を立てていたと言ってた 4t車に電柱を積んで日吉から梼原にかけて毎日電柱を立てて冬場は2~3週間宇和島に帰ることが出来なかったとか言っていた。

今回丁度行く機会があったので懐かしい写真を撮ってきてあげることにした

高研山トンネルの手前からカルストに登る大規模林道に入ったらすぐに到着 前きた時はもっと遠く感じたのに?こんなに近かったかな?

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トンネルに行く途中にあるおまんの墓

竜馬ブームに便乗して綺麗になってるような・・

この周辺は竜馬脱藩の道で昔から有名だったから太郎川公園ができた頃から子供をつれてよくきてた。

この後すぐに高研隧道がある三叉路に到着

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このまま右に行けば高研隧道

左に行くとカルスト

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結局左に寄り道城川日吉トンネルまで走った

何の変哲もないトンネルだった

新しいけど照明はない、夜来る人はいないだろうね

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照明がないこと以外はいたって普通のトンネル

このトンネルのおかげでカルスト行くのは楽になった

これ以上先に行っても変わった物はなさそう

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城川日吉トンネルからUターンしてお目当ての隧道へ

カルスト行きの大規模林道からわずか(10mぐらい)しか離れていないけど年季が入って草と同化しつつあるのでカルストに上がるつもりで走ったら気がつかないかも

さすがに夏場に来ると草木が多くて見えない

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扁額の上の木も育ってしまってかなり邪魔

切りたいな

久しぶりの隧道かなり痛みがきてる

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凍ってしまうから痛みが激しいと聞いた

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コンクリも剥離してるしボルトもサビサビ

このボルト何なの?

ライナープレートを止めるため?それとも型枠を止めたもの?

よくわからない

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色々な表面の模様

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道も荒れてる

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ここからはライナープレートになってる

ライナープレートのを通り過ぎるとお目当てのプレートがある

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日吉側から見て左側は薄れて見難い

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右側は綺麗に読み取ることができる

林道からすぐのところで隧道の向こう側が見える場所なのでそれほど気持ち悪い隧道ではなかったのでゆっくりと見ることができた。

珍客も発見

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湿気があるのでカニさんの住処になっているのか

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吹きつけされずにこんな場所もある

真ん中を過ぎて(高知側100m)からは路面がアナポコだらけ

季節風と雪の影響みたい

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せっかく洗車してきたのにと思いながら側溝の上を走って極力汚れないように

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高知側の扁額はまるで見えない

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車の通りが多いから道も綺麗高知側に50mぐらい抜けたところにある石碑 脱藩の道に関するものでした

このあたりは道も広いので車を停めてゆっくりと見ることができます。

ここにくる途中の林道は走り屋さんの喜ぶコースでコーナーはことごとくドリフトの跡がついてタイヤのカスが溜まってる

幸いなことに隧道内は痛みが目立つものの落書きやゴミは少なく綺麗に保たれていた

今日はこの後もう1ヶ所行きたいとこがあるので林道に戻らずそのまま旧道を梼原側に降ります

もう1ヶ所は次回のお楽しみ。


和泉隧道 おまけでアーチ橋も・・・

2011年07月25日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

八幡浜からの帰り三瓶に立ち寄ってみた

県道252号線 走っているとすぐに予讃線のアーチ橋が見える

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すぐ近くには有名な第二女夫岩橋梁があるし大きさもほぼ同じだからから一緒に作られたものかも?

あっちは凄く有名だけどこっちはあまり知られてないから穴場かも

追記 後で調べたら見つかった

釜の倉橋と言うそうで昭和20年ぐらいに夫婦岩橋梁と同じ時に作られたようです

SLでも走ってくれたら最高なのに・・・

ここは降りて歩けるとこじゃないので写真を撮って移動

さざえが丘を目指して走る

運悪く梅雨の長雨で崩れてる

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旗振りのおじさんに聞いたら後50分ぐらい待ってくれって

最悪だ~ 

少し待っていたけど諦めてもとの道を戻ろうかと思ったら

笛の音が聞こえておじさん白旗振ってる

まだ10分ほどしか経ってないのに・・・

騙されたかな?50分とか言ってすぐにUターンしてくれたら儲けものってか?世の中そんなに甘くない

無事通過

5分ほど走ったら突然穴

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短くて狭い隧道

素彫りだけど細かく綺麗に彫ってある

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珍しく怖くない隧道

この出入り口のコンクリートは後からつけたものなのかな?

扁額をつけるために縁取りした?

なんか中途半端な仕事だ

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三瓶側の扁額は日当たりがいいせいか綺麗

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明るいのでライトは不要

あっという間に見学終了

隧道を抜けてすぐに左に入る道がある

ついでに曲がってみた

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50mほどで整備された駐車場

トイレも東屋もある人はいない

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順路?

とりあえず歩いてみる

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アワビとサザエの殻がいっぱい

来る前に道の確認で西予市のHPを見た時に説明があった

昔の津波でここまでサザエが打ち上げられたのでさざえが丘となったって書いていた

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どこもかしこも岩ばかり

だから素掘りのトンネルが掘れるんだな

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和泉の集落かな?多分

祭っているのはここだけかと思ったらどうもあちこちあるみたい

向こうに見える岩にも1ヶ所ある

かなり大変そう

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ここにもお地蔵さんが見えてる

このまま廻回ろうかとチラッとおもったけど止めた

素直に駐車場へ降りる

地四国みたいなものなのかな?

体力に自信がないので歩きはむり

今日のドライブはここまで.


土屋隧道 再訪

2011年07月23日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

先日土屋隧道を通ったとき仕事途中で時間がなくゆっくり写真を撮ることができなかった  前回の記事)

途中の棚田が撮りたくて休みを利用して再訪してみました

写真の枚数が多いので棚田は別記事にしてます

近永から国道441を野村方面に向けて走ります

近永から20分ぐらい走ると暗く長~い隧道が現れます

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苔むした年代を感じる隧道

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これだけで怖い

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とにかく長く暗い

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昔は電気ついていたのかな?

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西予市側に抜けると横道がある

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オフローダーの好みそうな道

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ここの扁額下から見やすいように角度がつけてある

隠れた気遣い

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とにかく水気の多い隧道 排水路もいっぱい

ここも昔は宇和島自動のバスが走っていたらしい

昔宇和島自動に勤めていた人が言っていたが冬の朝は1mぐらいのツララがいっぱいできるので始発が走る前に氷を落としに行ったと教えてくれた

確かに野村城川方面は南予地方としては寒い場所だし標高が530m?と高いのでうなずける

今年の冬は行って見るリストに追加( ..)φメモメモ

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昔の隧道は標高を書くのがしきたり?

隧道見学終わったから降りる手前の棚田を撮りに行く

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無事棚田も撮影完了

後は帰るだけ バックするのもこのまま回るのも時間的にかわらないのでそのまま野村経由で帰ることに

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ここからはいい道だから早い

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ここを左折したら後は標識どおり宇和島へ

昔は狭くて敬遠していた道だったけど今では広くて充分な抜け道になってる

こんなところがまだまだありそう、今度から古い道も積極的に走ってみると楽しいことがあるのかも?

今はナビがあるから帰り道が分からなくなることもなくなったので冒険するのも楽になった。


暑いので涼しいとこへ 鳥越隧道

2011年07月18日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

暑いのでちょっと涼しいところへドライブ

56号線の愛南町と宇和島の境目鳥越隧道です

旧道の宿命色々と噂のある場所です

実際に崩落や強盗等事実の部分も多い場所です

56号線上にある現役の鳥越ずい道の前後どちらからでもいけます

Photo_2 宇和島側からの場合はここから右折

48 現役の鳥越ずい道

ここを抜けて

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右折して100mで右折

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通常は鳥越ずい道を抜けて愛南町側から入ると2~3分ほどで到着です

3 すぐに到着です

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崩落が激しく通行止めです

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愛南町側からだとめちゃ明るい

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最近の味気ないトンネルと違って手の込んだ隧道です

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古い証 右書きの扁額

宇和島側からだとちょっと時間もかかるし道が狭い

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暗くて心臓に悪いかも

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道も荒れて暗い

不思議なことに宇和島からは通行止めになっていないないので堂々と入り見学できるかも

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痛みがひどい

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実際地元の人が通ってたのでびっくり

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愛南町の入り口は崩れて間もないのかも

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奥のほうはもっと大量に崩れてる

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愛南町側に抜けると海が開ける

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隧道を抜けてすぐ下ると一番近い

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降りたらすぐに左折

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すぐに56号に出る

涼しさを求める人は宇和島側から簡単に隧道見学をしたい人は愛南町側からアタックが良いですよ。


小名隧道

2011年07月12日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

玉津隧道の帰り道 吉田町のダイキに近いところ

小名隧道この隧道も高校生の頃はよくバイクで走っていたところ

この隧道私が昭和52年に高校を卒業して神戸に行き59年に帰ってくる直前に新しいトンネルに変わっていたものなので位置がそのまま新しいトンネルと古いトンネルがほぼ平行しているのでてっきり古い隧道を拡張した物と思っていた

(その勘違いは20年余り続いてた)

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進入路

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入ったら直ぐに到着

(道の反対側からだと両方のトンネルが見えるぐらい近い)

ちょうど同じ頃松尾トンネルも出来たと思うのだけど松尾トンネルのように旧道と新しい道がはっきりしてるとそんな間違いもないのでしょうがここはほんとに近いところ掘っているので違和感なかった

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これぐらい近い場所

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残念ながらフェンスで進入禁止にされてる

真横を見れば新しい小名トンネル

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ほとんど真横

工事中宇和島の住民じゃなかったので気がつかなかった

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ここも古さを感じさせる右書きの扁額

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せっかくきたからフェンス越しに中を撮ってみた

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この日は前日の雨の影響でこんな状態

暫くカメラの結露が収まるのを待ってみた

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もう少しだ

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やっと落ち着いた

ここから見る限り痛みもなく綺麗な状態

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ほぼ撮れるようになったので目いっぱい望遠で反対側を引き寄せてみた 低速シャッターで三脚無し26倍のズームだから手振れが凄い

やっぱりフェンスはあるみたい

竹が落ちて近寄りがたい状態

苦手な蛇さん出てくると嫌だから今日はここまで

次はどこに行こうかな


玉津隧道

2011年07月08日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

雨が降ってなかったのでぶらりと明浜方面まで走ってみた

ロードスターがこの1ヶ月車庫の中で動いてなかったのでオイルを回すために走るのが目的だった

前日までの雨の影響で道路に土砂が流れ出しているところが何ヶ所かあった

別に目的地が決まっていたわけではなかったのでキャンプ場まで走って休憩してまた宇和島向け ここまで走ればバッテリもフル充電だろう

このルートもほぼ改良されて狭いところも減って安全なコースになりつつある

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難所は玉津隧道、昔の小さなトンネルなので先に入ったものが優先 ここばかりはライトを早めに点灯して対向車にアピール

相手が止まったら勝ち 優先権ゲット

一般国道378号俵津バイパス工事として数年前から工事は始まっている

年末にはこのトンネルも工事の発注がある予定

玉津隧道この隧道やっぱり噂のあるところいわゆるスポットってやつ

古いものにはつき物なので仕方ないのかな

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右書の扁額 

宇和島に向けての帰り道だったので明浜側から見学

車がいなかったので少し歩いて中に入ったが金属のプレートで覆われている

40年前は自転車で何度か走ったことがある場所

今考えるとゾッとする距離

ここはまだ近いほう中学の頃は南予に1ヶ所しかない八幡浜のスケート場まで自転車で往復していた、片道40kぐらいあるのかなフリー切符で1日滑ってまた宇和島に帰る

昔は体力があったなと実感

また横道にそれてしまった

でこぼこのコンクリート吹きつけで恐ろしかったけど

今はそれほどでもない、怖いのは車が大きくなっているためかトンネル内を歩いている時に大型トラックが横をかすめて走ると隙間がなくてものすごく怖い

相手の車も歩行者にびっくりして排気ブレーキをかけているのがわかる

事故でも起こされると厄介だから車に引き返し車で移動

幸い反対側で待ってる車もいなかったので低速で写真を撮りながら抜けてみた

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明浜側から入ったところ

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100mぐらい入ったとこかな?

コンデジなのでストロボのフル発光で充電に時間がかかり連写が出来ない

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出来るだけ車速を落としてみた

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半分を過ぎたぐらいから昔の面影が・・・

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ところどころに赤丸が・・・

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出来るだけスピードを抑えたけど歩いて撮るようには撮れなかった

抜けて50mぐらい行ったところでスペースがあるので停車

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反対側からも車がきた

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急いで吉田側の扁額を撮って退散です

この後もう1ヶ所古いトンネルがあった記憶があるので帰り道立ち寄ってみました。


豪華な門構え 俵津隧道 

2011年06月27日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

千賀居隧道を見た後まだ時間があったので帰り道にある俵津隧道へ上ってみた

ここも昔はよく通った道

いつの間にか旧道になり度胸試しのスポットになっていた

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56号から野福峠に入ってすぐのところを右に入る

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直ぐに見えてくるのが廃墟になったラブホ

もともとはこのラブホがスポットだったような記憶がある

この周辺に数軒あったラブホ次々と潰れて廃墟になっている

隧道まではこのまま1本道を一気にかけ上がれば現れる

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久しぶりに見たけどやっぱり迫力あるな~

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西予市側は暗くてちょっと気味悪い

スポットの素質は充分にある

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この日の天気は快晴14時ごろでこのくらいの暗さ

左の写真は感度を上げてストロボ焚いて撮ってみた

穴の中は真っ暗 さすがに一人で歩くのは勇気がいる

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入口のコンクリも剥がれ掛けている

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暗い 歩くのも怖いけど もし車が来て隧道の中に人影が写ったらもっと怖いかも 

目いっぱいアクセル踏まれそう

そっちのほうがある意味怖いのかも

今度からもっと明るいライト準備してから来よう

道が荒れてそうなのである程度歩いて障害物のないのを確認これなら走れそう

石ころを避けながらT-MAXでくぐってきた

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明浜側は明るい、こちらから来れば怖さはない

気の小さい人でも一人ではいる勇気も出るかもね

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明浜側から見たら健全な穴(笑)

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湿気はかなり多い様子

日当たりがよくて湿気が多いから苔が綺麗に育ってる

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結構中まで見える

ちょっと気になったこと

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トンネルを抜けるとすぐにカーブになっている

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その先にあるガードレールは潰れてる

誘導標識の後ガードレールが潰れてるって事は誰か飛び込んだ?

かなり高さあるからマジ危ないかも

それやったらスポットになるかも?

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明浜側に降りてきたところ

いい時間になったので帰ろう

この場所は湿気の関係なのか新しいトンネルも中は湿気ムンムン個人的には新しい野福トンネルのほうが気持ちが悪い

俺だけなのかな?特にバイクで飛び込むと恐ろしい

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野福トンネル入口

西予市側はやっぱり湿気で苔むしてる

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やっぱりこっちのほうが気持ち悪い

皆さんはどっちが怖い?


千賀居隧道 夜昼隧道じゃないの?

2011年06月23日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

このところはまってしまったスポット巡りじゃなくて隧道見学

と言うよりも暇つぶしに目的決めて走ってる

目的地がないとなかなか走れないから

そんなわけで今日は夜昼トンネルの上 千賀居隧道まで走ってみました。

大洲で高速を降りて197号線八幡浜方面に向かって走る

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豚太郎の看板を目印にと思っていたらいきなり曲がってしまい写真を撮る暇がなかった(入ってから撮った)

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初めはいい道だったが次第に荒れてきた

何ヶ所か分れ道有ったが道なりに進んで上った

視界が開けたと思ったら民家があった

かなり上のほうだけど人は住んでるようだった

走ってると隧道は見えないのに道が下りになってきた?

隧道って何時も道路の一番高いところににあると思い込んでる

完全に間違えた

引返そうかと思ったら野良仕事中のおじいさんがいたので聞いてみた

すぐ下に隧道があるって教えてくれた

(すぐ下)この時は気づかなかったけど後で気づいた

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やっと見つけた

レンガ巻きの隧道

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大洲側

短いけど背が高い

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水路もある

昔は手間隙かけて作っていたのがわかるな

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八幡浜側

お決まりの記念撮影

ここで気がついたんだけどこの隧道の上さっき通ってきたところかも? おじいさんがすぐ下って言ったのはこのことだったのかな?

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どちらも扁額がない

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スポットにされていたところなのでもう少し怖いとこかと思ったけど明るい場所でした

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この後大洲側に引き返そうかと思ったけどついでだから八幡浜側も走ってみた

八幡浜側は下り始めて直ぐにかなりの数の民家がある

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こちら側だったら夜来ても不安ない

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反対側の山にも民家がある

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夜間の見学はこちら側からきましょう(笑)

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新聞受け

あまりにも急な坂なので1件ずつ廻るのは大変なのかな?

ここに入れてたらみんなが取りに来るのかも?

この風景日吉にもあった気がする

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大洲側と比べるとこちら側は色々と標識があって親切

これなら不安がない

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197国道に降りる直前の風景

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197から入ったところお店が目印

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橋はほりたはしとなってました

こちら側から上ると古い琺瑯看板も残っていて楽しいです

大きなものは東芝ラジオとカクイ綿の看板が綺麗に残ってました

まだ時間が余っていたのでこの後もう1ヶ所スポット巡りしてきましたので後日アップします。


大峠隧道 NO3 音の正体判明

2011年06月16日 | 隧道 橋もろもろ古いもの

恐ろしい思いをしながら何とかトンネルを抜けた

やっぱり一人で来ると恐ろしいな

それなりのバイクや四駆なら安心感が違うのだろうけど

舗装路を走るためのT-MAXで真っ暗荒れた道に入るのは恐ろしい

オンロードのタイヤでは角の尖った石を踏んだら即バーストする

トンネルの中でバーストしたら

心臓止まるかも? 蝙蝠もとばっちり受けるかも

ついでに崩落するかも

ずるずるの濡れた穴ぼこだらけのとこで立ちこけしたら起こせないかも?

とにかく恐ろしい場所だった

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トンネル内は結構風がある、そよそよと吹いてくる

愛媛県側から高知側に向けての風、温度差による流れみたい 

こういった場所じゃなかったら気持ちのいい風なんだけどな・・

高知側の50~100mぐらいのところで聞こえた

薄気味悪い音の正体とバイクが暴れだした原因を確認するためTMAXを外に出して歩いて穴の中に突入

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愛媛県側と違って石が尖っている

天井からの落石?通行量が少ないので割れてない

大き目の石がゴロゴロ

おまけに漏水が多く細かい土が流され石がむき出し

どちらかと言うと川底の感じ

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多分これでハンドルを取れれリアタイヤが弾き飛ばされたんじゃないのかな?

バーストしなかったのは不幸中の幸いかも

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音の正体はこれ

屋根などに使う波板

水滴がこの上に落ちてトンネルの中で反響している

おかげで寿命が3年くらい短んだ

誰が何のため持ち込んだの?

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高知側の入り口

個人的にはこちら側の吹きつけの壁のほうが人工的で気持ち悪い

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出口付近

高知側のほうが漏水がひどく水が流れ出してる

コケの状態からしても湿気が高い

写真も何枚か靄がかかって使えなかった

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看板に何かついてる

これは忘れもの?

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TMAXの記念撮影

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もう一度穴くぐりしないといけないのでタイヤの点検

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何とか大丈夫そう

さっき歩いてる時に見つけたカンタロウミミズ

昔は雨上がりにいくらでもいたんだけど最近見なくなった

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30~40CMぐらいかな

帰りの穴の中は撮らず運転に集中

穴抜け完了

見晴らしのいいとこに出た

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宇和島まで31k

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暫くグネグネと下っていきます

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やっと4号線まで降りてきたのでもう一度タイヤの点検と休憩

この辺のガードレールは洒落てるな

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ATの二輪で下るのは大変だった

とにかく濡れた杉の葉と石ころ枝 苔

最悪なのはこのグレーチング

葉っぱが無くてもよく滑る

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重い車体のおかげでアクセルOFFでもぐんぐんスピードが上がるFブレーキをかけたら最後谷底に直行

間違ってもFブレーキかけないように・・・

何とか無事に降りて帰宅

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帰ってみたらTMAXはかなり悲惨な状況

とにかく隙間と言う隙間は杉の葉だらけ

一休みするまもなく洗車

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しっかり疲れた日曜日でした

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