Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

熱意に触れる

2007-11-24 23:51:38 | 不思議なミュージカル活動
明日は、NPO法人ヒューレック研究会の手作りミュージカルの公演の日で、今日は朝からずっとリハーサルでした。大きな声で歌い、たちっぱなしで、やはり体はクタクタになっています。

例年より、1ヶ月公演が遅くなり、またメンバーの多忙な時期と重なり、全員揃っての練習もなかなかできない日が続いていました。

正直、どうなることになるかと思いましたが、公演までの連続4日間、14年間演出を担当して下さっている、劇団新芸座の赤澤勇司先生のおかげで、前日の今日、何とか形ができてきました。

練習は、なかなか日程が合わない、出演者が足りない、脚本が長すぎる、伴奏の音源と歌う人のキーが全く合わないので声が聞こえないなどなど、問題は山積しておりました。私は私で、個人的に心も体も柔軟性を失い、なかなか自分が出せない日が続いていました。

赤澤先生は、ご自身の劇団の公演も間近に迫っているにも関わらず、この4日間も連日で、ご指導に来てくださりました。

個人的には、今年は、昨年以上にセリフの伝え方を、丁寧にご指導いただき、できているかは抜きにして、新しい世界を見ることができました。

私が知る限り、先生にとって、今年がこの3年間で一番手がかかった年なのではないかと思います。そんなヨワッタ私たちが「ここまでくることができた」と、実感得て、明日に臨むことができるなんて、本当にありがたいことと感謝に堪えません。

素人集団の演劇の良さを大いに引き出して、ゴールまで残された時間の中で、面白おかしく演出しながら、完成に向かわせてくださるのですから、月並みな表現で恐縮なのですが、さすがプロだなぁと思います。

赤澤先生の劇団の公演もまもなくです。

劇団新芸座 第76回公演『マンザナ、わが町』
作:井上 ひさし 演出:赤沢 勇司

真珠湾攻撃から4ヶ月。日系人強制収容所で5人の女性たちに渡された台本は「マンザナわが町」上演を巡って巻き起こる笑いと涙の物語。

■場所:武蔵野芸能劇場 JR三鷹駅より 徒歩1分)

■公演日:2007年 12月 7日 ~ 10日
12月7日(金) 19:00
12月8日(土) 14:00・19:00
12月9日(日) 14:00・18:00
12月10日(月) 14:00・19:00

□前売り
一般2500円・中高生2000円
□当日
一般2700円・中高生2200円

■ご予約・お問い合せ 劇団新芸座 制作部 電話: 0422-47-4729

私自身、感じることなのですが、NPOでの活動に関われるのはその活動の理念に何らかの共感があってのことなのかと感じています。

赤澤先生と同じく14年間、音響でお力をお貸しくださっている渡辺様、今年は本当に無理難題を申し上げましたが、根気強く作業を重ねてくだり本当に感謝をしています。

その他にも、お手伝いくださる多くの関係者の皆様のご支援やご理解があり、明日の公演を迎えることができることに、厚く心より感謝申し上げます。

感謝できることがこんなにたくさんあることを喜ぶべきなのかもしれません。明日は頑張ります。

本番は頑張って!



コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キツイ中で集中する | トップ | 集合天才(collective genius) »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ピロ)
2007-11-25 01:42:04
ミュージカル見に行きますよ^^

楽しみにしてますね!
返信する
な、なぬー (はる)
2007-11-25 07:13:39
パロディっぽい感じなんですよ・・・
幅広い年齢層が演じるとこんな風になります、セミプロの方に見ていただくには物足りないかもしれませんが、ピロさんの何かの参考になるかもしれません。
久しぶりにお会いしましょう!
返信する
素晴らしい一日を願って! (xc909119)
2007-11-25 09:38:00
気が早く、一日早く応援メッセージをおくってしまいました。あらためて、本日がはるさんいとっても観覧者、ならびに関係者の方にとって、よき日、サクセスなひ日となりますように!頑張ってください!
返信する
Unknown (asunaro)
2007-11-26 02:31:27
レベルは違うでしょうが、私も小・中学生と演劇に
携わることが多く、はるさんの話を読んで
昔を思い出していました。
(その当時『鬼演出家』と言われていました。)

大変だったでしょうが、いい思い出になったので
しょうね。お疲れ様でした。
返信する
詳しくはまた後日・・・ (はる)
2007-11-26 23:37:50
xc909119さん

いやー、今年は前日まで本当にたいへんでした。というか、火事場の馬鹿力というものを年1回感じることができる貴重な機会です。
結局、本番になると、各自が持つ心臓の個数がが倍増することが判明しました・・・・
返信する
いやー、レベルはどうかな? (はる)
2007-11-26 23:43:14
asunaroさん

演劇をされていたんですね!いや、小学生・中学生パワーがすごいんですよ。うちのお芝居は・・・。
子供たちの創造力にはホント驚かされますよ。

私は小さい時から演劇経験がなく、2年前からはじめました。今でも演じることは好きという訳ではないのですが、演じる度に発見があり、自分がまだまだ変容するのだということを感じます。

いくつになっても変われる人間でありたいですね。
返信する

コメントを投稿

不思議なミュージカル活動」カテゴリの最新記事