ミュージカルの公演が終わり、1つ宿題が終わった感じでいます。
この手のネタは「不思議なミュージカル」というカテゴリーに分類しているのですが、本当に不思議なもので、練習までは笑ってしまうくらい失敗続きの演技が、本番にはノーミスで披露されるのですからこの素人劇団はスゴイものですよ・・・・。
スゴイと言っても、謙遜して言うならば「素人歌謡劇」という表現がしっくりくるのですけどね(笑)
10歳から75歳までの幅広い年齢層の3世代にまたがるメンバーによる手作りの演劇です。
もちろん、1人1人の自己表現能力や創意工夫は、キラッと輝くものが多いですよ。
でも、得意もあれば不得意もあり。
そんなメンバーが得意なことを持ち寄ると最終的には、ひとりでは決して成しえないスゴイことができてしまう。
得意なことを伸ばし、不得意なことは補い、潜んでいるものは引き出し・・・。
もちろん、職場環境の中でもできればいいのでしょうけど、利害が絡むとどうもきれいごとと言われてしまいそうな気がします。
会社で求められるのは、1人の完全な人間であったりすることが多かったりするような気がしませんか?
目標に向かってそう努力することは大事ですが、一匹狼だらけの組織では内部にノウハウはたまりませんし、ノウハウを生かして新しいものを創造していくことができない、発想が貧困な組織って案外多いんじゃないかなぁと思います。
仕事でも相手の変容を期待するがゆえに、無意識に「パワーハラスメント」とか「パワーマネジメント」とかいった類のことを繰り返している上司がいました。
その時の組織を思い出すと、誰もが、摩擦に逆らって自分の力を出さねばならず、エネルギー効率が下がり、創造性の微塵も感じられない組織になっていました。
集合天才
ゼネラル・エレクトリック社は、もうずっと前から、組織運営にこのような考え方を取り入れている企業だったんですね。
さすが創始者はエジソンだけあるなぁ・・・
なぜ、結果としてヒューレック研究会のミュージカルは舞台の上では、いい形で終えることができるのか?
暗黙の了解となっているのだと思うのですが、ミュージカルを作り上げていく中で、誰も相手を非難したり、攻撃をしたりしません。協調的な態度で、昨日より今日、さっきより今を良くしていこうと知恵を出し、改善すべき点も代替案を用意して、決して否定だけで終わらないよう思慮深くサイクルが回っているように思います。
演じることで、自己変容を遂げる人がいます。自分も年々そうだったりします。モノゴトへの取り組み方が変わったり、判断が早くなったり、効率が上がったりしたかもしれません。
人は「快い刺激」で変わるのだと実感します。
自分自身も至らないことは多くありましたが、それを補う力を持った方に助けていただき、今年も公演が終わりました。
今年は新人さんが数名いらっしゃったのですが、本当に誠実な努力の結晶を見せてくださり感動しました。70歳を超えたベテランの皆様からは、大人の創造力には限界がないことを教えていただきました。
集合天才という言葉を強く実感した3年目のミュージカルでした。
ヒューレック研究会の皆様、今年もありがとうございました。
「お疲れ様でしたネ」のクリックもお待ちしています。
↓
のほほん暮らしを取り戻すべくぼちぼち復活⇒
じみに書いてる裏ブログ「breathe&Stretchな暮らし」
ました。
振り返りますと、先輩方には、ご迷惑とご無礼をおかけしたのではないかと、とても恐縮をしています。
しかし、私自身、貴重な経験ができました。
何よりも、皆さんがご自身で創意工夫をされ、それを楽しんでいる姿に、大変影響をされました。
誰もがかっこよくて、とても素敵でした。
「信じることの歌」が、改めて身に沁みた次第です。
皆さんと貴重な時間をご一緒させて頂きましたこと、心より御礼申し上げます。
(自宅のEメールの不具合で、この場をお借りしてのご挨拶をお許し下さい)
たくさんの人の力が集まるってすごいことですよね。
お疲れは癒えましたでしょうか?それにしても、あなたの創意工夫と「多彩」な才能には本当に脱帽しました!
本当に3場は見ごたえのあるものになりましたね。いろんなアイデアが凝縮された場面でもあります。すっかり鼻歌まじりの「おときさん」の虜になりましたよ♪
同じくあの歌が沁みる私でありました。
「信じることの歌」の「信じる心をありがとう」という歌詞ですが、私自身、最近思うのは、信頼関係を築く上で、相手が信頼できる人かを気にする前に、自分が相手を信じているかの方が問題なのではないかということです。
人間、うまく行かない人間関係においては、人間不信に陥ることもありますが、私は、今後もいい関係を築いていきたいと思う時には、自分から相手を信じることだとあの歌を歌っている時に感じます。
生かされている・・・・
生きていることに感謝できる自分になったことに感謝したいと思います。
きっと今のクラスもそうだと思います。みんないろんなキャリアを持っていて、すごい才能をたくさんもっているんでしょうね。
なんらもめごとがないまま修了できそうですね。さすがに「訓練」と名のつくものであり、結構ハードワークでしたが、こうして乗り切れるのも皆さんの存在があってのことです。
残り4日間、よろしくお願いします。
はるさんの言うように利害関係がなければ
仕事で個々の能力を出し切れるのに・・・。
~とおもうことはよくあります。
デモ、人生の現実と同じく実際は何割か
割り引いていかなければならないことは
しかたないですね!
現実の前でエネルギーを消耗しきって
しまわないように純粋に自分を出せる場が
シェルターなんだと思います。
実生活と自分を癒せるシェルター・・・。
これのバランスが大切ですね。
いい意味で自分の逃げ場をたくさん
持てるってことが大切かなって思います。
むむむ・・・逃げ場と言えば、逃げ場なのかぁ?
でも本当は職場の中でも、能力を出し切れるのがいいですよね?いい方法があると思います。
今、交流分析のインストラクター講座に通っているのですが、そこでの出会いは本当に素晴らしいものです。皆さんとの豊かなコミュニケーションに感激することばかりです。
インストラクターになったら、地域の中に出て行きたいと思います。自分の身近なところでできるところから、何かが変わるお手伝いができればと思います。
自分と未来は変えられる。
自分が変われば、相手が変わる・・・
クロコのまさしです。
毎度毎度「こんなんで大丈夫なんか?」と思いつつも、本舞台ではノーミス!
いつもながらの集中力が今回も発揮されましたね!
一人より二人、二人より三人・・・がただ単なる「集まり」ではなく、相乗効果を生み出すということを、体験の中から学ばせていただいております。
これからもよろしくお願いします!
お疲れ様でした、というか本当にお世話になりました。「歌うクロコ」として大活躍いただき、本当に感謝・感激・雨・アラレ・・・で、ありがとうございました。貴殿のマルチぶりにすっかり頼りっぱなしでしたね。
来年は歌って踊って、ぜひぜひ大爆発してくださいね。遠慮は不要でござるよ!
では、失礼。