Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

ふくしまの「みそぱん」

2011-09-26 15:32:07 | 自分にチャージ
福島は、縁あって東京以外に最も訪れている県です。
今年の福島お仕事は、東日本大震災以降、中止になっております。

震災以降、テレビはすっかりNHK派となり、毎日のように、福島の苦悩を見聞きしています。
しかし、災害ボランティアのツアーも福島に向かうバスが見当たりません。

少しで分かち合えるものがあればと思いますが、私には案ずるだけの日々です。

災害ボランティアの帰りに岩手・宮城からの帰りに福島県内のサービスエリアでお土産を買うことは、痛ましい光景の中で作業した自分が、東京での暮らしを取り戻す上で、切り替えのひと時になります。

夏は、桃。秋は、梨にぶどう。

出張で福島に行った時は、季節のフルーツやきのこを買って帰ることがありました。

そして、季節を問わず、私の「お気に入り」としてご紹介したいのは、

「元祖みそぱん」(駒田屋本舗)



福島駅のNEWDAYSで電撃的に出遭って、個人的にはお持ち帰り頻度が高い「ふくしまスイーツ」なんです。

無添加で手作り。
蒸しパンのようにむっちりした生地に甘ミソがつぶつぶ状に混じっていて、自然な甘さです。

5つ入って、たしか300円ぐらいだったように思います。
コストパフォーマンスは最高レベルにあります。(もう少し値上げしてもいいくらい)

先日も、安達太良SAで購入してきました。
バスの中で早速1つ。お隣さんにもおすそ分け。

なんともしみじみ懐かしい・・・

先日、福島県川俣町で作られた花火が打ち上げられなかった日進市が、「被災地の状況、放射性物質に対する正しい知識の周知徹底を」と要望されました。

もう福島はこれ以上、傷つきたくない。
そして、私たちも傷つけたくない。

日進市が20件ほどの住民からの問い合わせに対して、3,000件の抗議やメールを受けたことが大きく報じられましたが、

民意の大半は、放射性物質への「不安」は完全に拭い去ることはできずとも、「道義」を選んでいる。

データの有無や対応方法が正しいか、正しくないかはなく、

我々ができることは、福島の「悲しみ」にまずは寄り添い、「失望」から「希望」の実現を応援することなんじゃないかと考えて半年の時間が流れました。

福島のお客様にお会いできるのは、来年の2月。

1年間の時を経て、再びうかがう時には、研修内容も福島のために新しくすることを、今から自分に課しています。

そして、帰りは、また「みそぱん」を買って帰るのです。

いつも、少しでも状況が良くなることを願っています。

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