先日、マインドフルネスに関わっている方には大きなニュースが飛び込んできました。
「イギリスがマインドフルな国家を目指す」という記事でした。
私自身は海外の事情にあまり詳しくなかったこともあり、いろいろ調べて行くうちに、私の自己洞察瞑想療法の
師匠である、大田健次郎先生がもう6年も前にイギリスのことを記事にしていらっしゃいました。
その記事はコチラです。
個人的には、驚きだったのですが、長きに渡りそういう動きの積み重ねがあったということですね。
全くの不勉強です(汗)
2009年〜2010年にかけて
私も認知行動療法は、産業カウンセラー協会の講座に通って東京家政大学の福井至先生に学びました。
その認知行動療法ですら、大田先生が記事を書かれた頃には正式な訓練を受けた人が数百人もいないということでした。
今ではおなじみになった認知行動療法も第三世代の認知行動療法「マインドフルネス心理療法」へと移行しようと
している訳ですが、私たちマインドフルネス瞑想療法士の養成には10ヶ月の月日を要します。
他のマインドフルネス心理療法であったとしてもセラピストの養成にはそれと同等の時間がかかるのではないかと
思っています。
すでにご活躍の心理士の中でも「こういうトレーニングが苦手・・・」「トレーニングの時間がない」という方は
なかなか取り組まれないのではないかと思います。
もしかしたら、マインドフルネス心理療法が広がりにくい一因のかもしれません。
実際に、私たちの養成講座の同期生は、全ての方が支援職の方ではありませんでした。
しかし、昨今の精神疾患で苦しむ方を粘り強く支えて行こうという思いを秘めた方が大半でした。
そんな私たちが、マーカーや付箋で彩る自己洞察瞑想療法(SIMT)のテキストはこの本です。
10ヶ月、傍らにおきながらのトレーニングですからかなり愛着があります。
(今も傍らにあります)
大田先生のホームページを拝見していたら第4刷発行となったとのことです。
この本が、診察、お薬、休養だけでは寛解に向わないうつや不安障害の方の手元に届いていることは本当に素晴らしいことだと思います。
1年に1刷のペースで増刷されているとのことで、多くの方々が手にとられているのでしょうね。
順調に回復されていくことを心より願っています。
私たち、マインドフルネス瞑想療法士も、このテキスト(他多数資料)に基づき、大田健次郎先生に10ヶ月間のご指導を受けます。
このテキストの内容は、うつ・不安障害の方を初めとした精神的に苦しい状態の方のために書かれています。
しかし、養成講座の受講生は、これらのトレーニングで自分をケアを急務としている方ではありません。
そんな私たちですが、自分たちが支援する手法を自分たちが最後までやりきらずして責任を持って指導できるはずがありませんので、同じように実践してみるのです。
そして、精神疾患であるかどうかに関係なく、養成を受けた者の大半は、実に多くのメリットを実感できているのではないかと思います。
(私の場合は、4ヶ月が終わった頃から、肩こりが減り、便秘が改善しました。仕事や家族のことで、何かと気を揉んでいたことが後をひくことがなくなってきました。)
その内容は、また書き綴っていきたいと思いますが、これをやりきることができたのは、やはりご指導・ご支援いただく先生がいたからです。
先生の励ましで、さぼりたいなと思う日も呼吸法を続けたり、日記を記入して自分を見つめなおしたりして、自分の「心の癖」を修正していくことができました。
また、自己洞察瞑想療法は西田哲学を根拠にしています。
「哲学」と聞いて怯んでしまう方もいるかもしれませんが、本当に大事なエッセンスの実践していきますので、難しく考えることはありません。
一旦、理解してしまえば、いや理解できなくても、その通りにひたすら実践あるのみです。
理解してから実践するよりも、実践したから理解できるのではないかというのが私の経験上言えることです。
考えすぎてしまう傾向の方に、私たちは考えなくて済むような助言をしていくことが多くなっています。
まずは、この本をお手にとってみるところから始めませんか?
北陸マインドフルネスセンターもお手伝いいたします。
マインドフルネスについて記事更新中。
こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
自己洞察瞑想療法でよくなった方の体験談もぜひご覧ください→こちら
(表示されるまでにちょっと時間がかかります)
「イギリスがマインドフルな国家を目指す」という記事でした。
私自身は海外の事情にあまり詳しくなかったこともあり、いろいろ調べて行くうちに、私の自己洞察瞑想療法の
師匠である、大田健次郎先生がもう6年も前にイギリスのことを記事にしていらっしゃいました。
その記事はコチラです。
個人的には、驚きだったのですが、長きに渡りそういう動きの積み重ねがあったということですね。
全くの不勉強です(汗)
2009年〜2010年にかけて
私も認知行動療法は、産業カウンセラー協会の講座に通って東京家政大学の福井至先生に学びました。
その認知行動療法ですら、大田先生が記事を書かれた頃には正式な訓練を受けた人が数百人もいないということでした。
今ではおなじみになった認知行動療法も第三世代の認知行動療法「マインドフルネス心理療法」へと移行しようと
している訳ですが、私たちマインドフルネス瞑想療法士の養成には10ヶ月の月日を要します。
他のマインドフルネス心理療法であったとしてもセラピストの養成にはそれと同等の時間がかかるのではないかと
思っています。
すでにご活躍の心理士の中でも「こういうトレーニングが苦手・・・」「トレーニングの時間がない」という方は
なかなか取り組まれないのではないかと思います。
もしかしたら、マインドフルネス心理療法が広がりにくい一因のかもしれません。
実際に、私たちの養成講座の同期生は、全ての方が支援職の方ではありませんでした。
しかし、昨今の精神疾患で苦しむ方を粘り強く支えて行こうという思いを秘めた方が大半でした。
そんな私たちが、マーカーや付箋で彩る自己洞察瞑想療法(SIMT)のテキストはこの本です。
10ヶ月、傍らにおきながらのトレーニングですからかなり愛着があります。
(今も傍らにあります)
うつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」 | |
大田 健次郎 | |
佼成出版社 |
大田先生のホームページを拝見していたら第4刷発行となったとのことです。
この本が、診察、お薬、休養だけでは寛解に向わないうつや不安障害の方の手元に届いていることは本当に素晴らしいことだと思います。
1年に1刷のペースで増刷されているとのことで、多くの方々が手にとられているのでしょうね。
順調に回復されていくことを心より願っています。
私たち、マインドフルネス瞑想療法士も、このテキスト(他多数資料)に基づき、大田健次郎先生に10ヶ月間のご指導を受けます。
このテキストの内容は、うつ・不安障害の方を初めとした精神的に苦しい状態の方のために書かれています。
しかし、養成講座の受講生は、これらのトレーニングで自分をケアを急務としている方ではありません。
そんな私たちですが、自分たちが支援する手法を自分たちが最後までやりきらずして責任を持って指導できるはずがありませんので、同じように実践してみるのです。
そして、精神疾患であるかどうかに関係なく、養成を受けた者の大半は、実に多くのメリットを実感できているのではないかと思います。
(私の場合は、4ヶ月が終わった頃から、肩こりが減り、便秘が改善しました。仕事や家族のことで、何かと気を揉んでいたことが後をひくことがなくなってきました。)
その内容は、また書き綴っていきたいと思いますが、これをやりきることができたのは、やはりご指導・ご支援いただく先生がいたからです。
先生の励ましで、さぼりたいなと思う日も呼吸法を続けたり、日記を記入して自分を見つめなおしたりして、自分の「心の癖」を修正していくことができました。
また、自己洞察瞑想療法は西田哲学を根拠にしています。
「哲学」と聞いて怯んでしまう方もいるかもしれませんが、本当に大事なエッセンスの実践していきますので、難しく考えることはありません。
一旦、理解してしまえば、いや理解できなくても、その通りにひたすら実践あるのみです。
理解してから実践するよりも、実践したから理解できるのではないかというのが私の経験上言えることです。
考えすぎてしまう傾向の方に、私たちは考えなくて済むような助言をしていくことが多くなっています。
まずは、この本をお手にとってみるところから始めませんか?
北陸マインドフルネスセンターもお手伝いいたします。
マインドフルネスについて記事更新中。
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