壮絶な人生を歩んできたクライアントのカウンセリングを今現在の私が受けることはないと思います。
貧困、虐待(精神的・身体的・経済的)、家族の離散、飲酒やギャンブル依存、いじめ、ドメスティックバイオレンス、セクハラ、パワーハラスメント・・・
然るべき機関と連携して解決していく必要がある重たい案件が大半です。
そこまで行かずとも、何とか自力で解決できる可能性も見えながらも、心理的葛藤を抱えている人もたくさんいると思います。私自身も、誰かに相談していれば、早く解決できたかもしれなかった人です。
それはさておき、
そんな大変な人生を歩みながらも、クライアントは今、ここに生きている。
「そんな大変な状況の中でどうやってそれを頑張ってこれたのですか?」
「いったいどうやって投げ出さずにやってこれたのですか?」
「そんなツライ中でどうやって折り合いをつけてこられたのですか?」
これらの質問は、どうやってコーピング(対処)してきたかを問いながら
■逆境を乗り越えるためにクライアントが用いることができる「回復力」や「持久力」をコンプリメントする
そんな質問です。
自信は外から与えられるものではなく、内側から沸いてくるもの。
クライエントの強さ、力、成功体験など、内側から沸きあがってくるこれらのリソースに気づいて、勇気と希望を見出していくんだと思います。
インスー・キム・バーグのセラピーでは、「他にはどのようにされたのでしょう」と聞き出し、出てきたリソースをコンプリメントすることを、話が尽きるまで何度も何度も繰り返していたのが印象的でした。
「他には」と何度も繰り返す、執拗なまでに。
そこまでクライエントのリソースをひたすら信じ、関心を持ち続けられるところが素晴らしいと思いました。
今から2年前になりますけど、私の日常でも、解決モードになりたいのに、なかなかなれないそんな時期がありました。不本意な状態をただ惰性で続けている自分が嫌でした。
そこから抜け出す足取りを強くしたのは、エニアグラムのワークショップで、本来自分の持つエネルギーに「おかえり」と言えた瞬間からでした。今でも忘れられない瞬間があります。
現状を変えることを相手に委ねず、時間に任せず、自分で善し悪しやタイミングを判断して、自分で行動して、自分で責任を持つ「自分軸」な自分。
そんな、若い頃の自分をワークショップで思い出したのだと思います。
私は、そんなかわい気のない自分が好きだったりします。
自分だけではどうにもならない状況の中で、自分に折り合いをつける為に、いろんなことに関心を持ち、ヘトヘトになりましたが行動しつづけました。結構、消耗しましたが、振り返れば、その時に得たものは、間違いなく今の自分のリソースになっています。
今は、何か問題があるのかどうなのかわからなくなってきました。新しく解決モードになる必要があるのかも微妙です。
しばらくは今のままでいいのかもしれません。
■人が幸せになるための3つのルール
1)もし上手くいっているのなら、それを直そうとするな。
2)もし1度上手くいったなら、またそれをせよ。
3)もし上手くいかないのなら、何でもいいから違ったことをせよ。
(Do more & Do something different)
この3つはSFAの中心哲学です。
こういうシンプルなのが好きです。
何かお役に立てるエッセンスがあればクリックもよろしく。
↓
コーピングクエスチョンは、どうやって生き延びてきたかを問う質問ということでサバイバルクエスチョンとも言われているんですって。
貧困、虐待(精神的・身体的・経済的)、家族の離散、飲酒やギャンブル依存、いじめ、ドメスティックバイオレンス、セクハラ、パワーハラスメント・・・
然るべき機関と連携して解決していく必要がある重たい案件が大半です。
そこまで行かずとも、何とか自力で解決できる可能性も見えながらも、心理的葛藤を抱えている人もたくさんいると思います。私自身も、誰かに相談していれば、早く解決できたかもしれなかった人です。
それはさておき、
そんな大変な人生を歩みながらも、クライアントは今、ここに生きている。
「そんな大変な状況の中でどうやってそれを頑張ってこれたのですか?」
「いったいどうやって投げ出さずにやってこれたのですか?」
「そんなツライ中でどうやって折り合いをつけてこられたのですか?」
これらの質問は、どうやってコーピング(対処)してきたかを問いながら
■逆境を乗り越えるためにクライアントが用いることができる「回復力」や「持久力」をコンプリメントする
そんな質問です。
自信は外から与えられるものではなく、内側から沸いてくるもの。
クライエントの強さ、力、成功体験など、内側から沸きあがってくるこれらのリソースに気づいて、勇気と希望を見出していくんだと思います。
インスー・キム・バーグのセラピーでは、「他にはどのようにされたのでしょう」と聞き出し、出てきたリソースをコンプリメントすることを、話が尽きるまで何度も何度も繰り返していたのが印象的でした。
「他には」と何度も繰り返す、執拗なまでに。
そこまでクライエントのリソースをひたすら信じ、関心を持ち続けられるところが素晴らしいと思いました。
今から2年前になりますけど、私の日常でも、解決モードになりたいのに、なかなかなれないそんな時期がありました。不本意な状態をただ惰性で続けている自分が嫌でした。
そこから抜け出す足取りを強くしたのは、エニアグラムのワークショップで、本来自分の持つエネルギーに「おかえり」と言えた瞬間からでした。今でも忘れられない瞬間があります。
現状を変えることを相手に委ねず、時間に任せず、自分で善し悪しやタイミングを判断して、自分で行動して、自分で責任を持つ「自分軸」な自分。
そんな、若い頃の自分をワークショップで思い出したのだと思います。
私は、そんなかわい気のない自分が好きだったりします。
自分だけではどうにもならない状況の中で、自分に折り合いをつける為に、いろんなことに関心を持ち、ヘトヘトになりましたが行動しつづけました。結構、消耗しましたが、振り返れば、その時に得たものは、間違いなく今の自分のリソースになっています。
今は、何か問題があるのかどうなのかわからなくなってきました。新しく解決モードになる必要があるのかも微妙です。
しばらくは今のままでいいのかもしれません。
■人が幸せになるための3つのルール
1)もし上手くいっているのなら、それを直そうとするな。
2)もし1度上手くいったなら、またそれをせよ。
3)もし上手くいかないのなら、何でもいいから違ったことをせよ。
(Do more & Do something different)
この3つはSFAの中心哲学です。
こういうシンプルなのが好きです。
何かお役に立てるエッセンスがあればクリックもよろしく。
↓
コーピングクエスチョンは、どうやって生き延びてきたかを問う質問ということでサバイバルクエスチョンとも言われているんですって。
今日はあなたにお礼を言いたかったから。
メールで言ってもよかったけど・・・・。
私はある方の人間性をその人に過信と言われるまでも信じ、それが信頼があって壮絶とまではいきませんが、私に今ふりかかっている苦難を相談して乗り越えていました。
その方に感謝し、今まで他人のためだけに使っていた自分の力を使わず、その人を信じることで今度は自分が甘える側に回らせてもらいました。
でも・・・・今私の課題はまさにこれなんです。現状を変えることを相手に委ねず、時間に任せず、自分で善し悪しやタイミングを判断して、自分で行動して、自分で責任を持つ「自分軸」な自分。
まさに自律した精神をもち、もっているはずの自分エネルギーを正しい形で自分から発信する。
それができていないことを会社の上司からも指摘されています。
私はもともとサブ的要素の強い人間で自分からの発信を今までの人生でしてきませんでした。これが本当の私かどうかもわかりません。
でも・・・。私は今までできなかった依存ができるようになってしまったことでまさに上の人間としてこれが欠けているといわれることが多くなりました。
今は弱っているから、心にこれを刻んでゆっくり考えていきたいと思います。ありがとうね。
こんにちは。いろいろ問題はあれど試練の日々をへこたれずに毎日強く生きているあなたのエネルギー、それが向かいものが何なのかを知っているので、どんな時も応援しています。
人から頼られることはあっても、あなたが誰かに頼ることができるようになったこと、それは大きな変化だと思って見ていました。
そんなあなたが、「自分軸な自分」から何かを感じてくれたなんて感慨深いですよ。
私も、迷いながら結局は自分軸で決めなくちゃしょうがないと思っています。考えながら走るのはOKなんですが、迷いながら走るのは辛いので、最近は本当にシンプルに考え、直感と直観で判断するようになりました。
とにかく今は体とココロは十分に休めてくださいね。
あなたが上手くいくことをいつも願っています。
こちらこそありがとう。