2023年は、1月がバタバタと過ぎ、精神保健福祉士の精神保健福祉援助実習に突入していきました。
2月は就労支援事業所(15日間)、3月は医療機関(12日間)での実習が続き、
ほぼ2ヶ月にわたり、実習、実習ノート、自己評価、レポート作成と連日、精神保健福祉の現場での出来事に集中し、そこからの学びと自分への気づきを文字にすることを反復していました。
(実習ノートと自己評価は、手書きです💧)
そこに、仕事と4月のレポート提出が重なり、綱渡りのスケジュールを何とか乗り切りました。
兎にも角にも、全力を出し切ったこの2ヶ月。
時折、瀕死の状態に陥っておりました💧
にしても、53歳にして実習生となり、仕事では決して得られない体験と、そこから考えたり、調べたりして、また考えたりという考察をを繰り返す中で、
なぜ精神保健福祉士の資格を取ろうと思ったのか、精神保健福祉士が果たす役割を知る中で、はっきりしてきました。
もともと養成校には2019年に入校する予定だったのですが、実習日程が確保できず断念しておりましたが、目指すきっかけは3つありました。
1つ目は、仕事でつまずいたり、精神疾患を発症する社員・職員の方々の面談や研修を担当して、発達障害が見え隠れするということが連続したこと。
2つ目は、精神障害を抱えることになった方々のカウンセリングの中で、公認心理師が5領域(医療、教育、司法、福祉、産業)にまたがって活動が期待されていても、福祉・司法の領域についてあまりに知らなすぎると痛感することがあったこと。
3つ目は、子供の障害をどう受け止めていくかに苦悩する保護者の実情を知ったこと。
もともと私設のカウンセリングルームや産業領域で心理支援にあたっていても、
正直、働く人が抱える問題は、仕事以外の家庭や自分の身体のことなど多岐にわたっていて、多分、自分の今の立ち位置では見えてこない問題を見過ごしてしまうのではないか・・・
そんなことを感じることが多々あったからです。
中でも、1つ目のきっかけは、自分の今の仕事の中で、今後も増えることはあっても減ることがない問題であり、
そうなった時に、どうやって当事者の働く権利を守っていくのか、さらに誰がそれを守るのか?
これは外部の人間であっても自分の仕事なんじゃないか?って思う経験もしています。
なので、精神保健福祉士の本流である精神科病院で精神障害者の地域移行支援に関わることはないです。
このことが途中まで病院実習に身が入らない理由にもなったのですが、
実習やレポートの中で、なぜこの資格が創設されたのかの歴史を繰り返し辿る中で、その使命を知るに通底する倫理や果たすべき役割は全く別のものではないと思い知ったのです。
精神保健福祉士がなすべき精神障害者の権利擁護、これを産業側からやっていかねば(働く人の権利擁護)と痛感したのです。
そんな実習で4月の半ばまで集中して学び、さらに学びを広げていく土台はできたように思います。
公認心理師試験はあたふたしましたが、精神保健福祉士の国家試験は少し余裕で迎えられるように準備をしていきます。
2月は就労支援事業所(15日間)、3月は医療機関(12日間)での実習が続き、
ほぼ2ヶ月にわたり、実習、実習ノート、自己評価、レポート作成と連日、精神保健福祉の現場での出来事に集中し、そこからの学びと自分への気づきを文字にすることを反復していました。
(実習ノートと自己評価は、手書きです💧)
そこに、仕事と4月のレポート提出が重なり、綱渡りのスケジュールを何とか乗り切りました。
兎にも角にも、全力を出し切ったこの2ヶ月。
時折、瀕死の状態に陥っておりました💧
にしても、53歳にして実習生となり、仕事では決して得られない体験と、そこから考えたり、調べたりして、また考えたりという考察をを繰り返す中で、
なぜ精神保健福祉士の資格を取ろうと思ったのか、精神保健福祉士が果たす役割を知る中で、はっきりしてきました。
もともと養成校には2019年に入校する予定だったのですが、実習日程が確保できず断念しておりましたが、目指すきっかけは3つありました。
1つ目は、仕事でつまずいたり、精神疾患を発症する社員・職員の方々の面談や研修を担当して、発達障害が見え隠れするということが連続したこと。
2つ目は、精神障害を抱えることになった方々のカウンセリングの中で、公認心理師が5領域(医療、教育、司法、福祉、産業)にまたがって活動が期待されていても、福祉・司法の領域についてあまりに知らなすぎると痛感することがあったこと。
3つ目は、子供の障害をどう受け止めていくかに苦悩する保護者の実情を知ったこと。
もともと私設のカウンセリングルームや産業領域で心理支援にあたっていても、
正直、働く人が抱える問題は、仕事以外の家庭や自分の身体のことなど多岐にわたっていて、多分、自分の今の立ち位置では見えてこない問題を見過ごしてしまうのではないか・・・
そんなことを感じることが多々あったからです。
中でも、1つ目のきっかけは、自分の今の仕事の中で、今後も増えることはあっても減ることがない問題であり、
そうなった時に、どうやって当事者の働く権利を守っていくのか、さらに誰がそれを守るのか?
これは外部の人間であっても自分の仕事なんじゃないか?って思う経験もしています。
なので、精神保健福祉士の本流である精神科病院で精神障害者の地域移行支援に関わることはないです。
このことが途中まで病院実習に身が入らない理由にもなったのですが、
実習やレポートの中で、なぜこの資格が創設されたのかの歴史を繰り返し辿る中で、その使命を知るに通底する倫理や果たすべき役割は全く別のものではないと思い知ったのです。
精神保健福祉士がなすべき精神障害者の権利擁護、これを産業側からやっていかねば(働く人の権利擁護)と痛感したのです。
そんな実習で4月の半ばまで集中して学び、さらに学びを広げていく土台はできたように思います。
公認心理師試験はあたふたしましたが、精神保健福祉士の国家試験は少し余裕で迎えられるように準備をしていきます。
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