寄り道、抜け道、行き止まり。。。

バイクや車、モータースポーツを中心に、日常の中で興味を持った話題を更新していきます。

大阪オートメッセ2013 vol.7 童夢-零

2013年08月18日 | モーターショー&ミュージアム
今回の大阪オートメッセの目的は「HSV-010」でした。これで自分が見たかったレースカー、スーパーカーはだいたい見ることができました。あとは、「童夢-零」が見れたらいいなぁと思っていたところでした。
会場をぐるぐるまわっていると「あれ?」という感じでいきなり自分の目の前に鈍い銀色の車体がそこにたたずんでいました。昔、自分が持っていたラジコンカー(銀色)と同じ色で!
このとき興奮して夢中でカメラのシャッターを切っていました。

童夢-零
















童夢-零は、童夢代表の林みのる氏が中心となって製作・試作された「和製ミッドシップスポーツカー」です。1978年2月の第48回ジュネーブ・ショーで発表されています。その衝撃は凄いものでした。自分もラジコンカーを買ってもらったときにはカウンタックLP500やフェラーリBBではなくこの車を選んだほどです。

 <諸元表>
全長 3980mm エンジン種類 水令直列6気筒
全幅 1770mm エンジン形式 L28型
全高 980mm 総排気量 2800cc 最高出力 145ps
車両重量 920kg
ボディ FRPセミモノコック
タイヤ前後 185-60VR13/225-55VR14


さすがにスーパーカーブーム世代の人間ではないとわからない車です。若い人も「これ、何?(童夢という漢字をみて)なんて読むの?」なんて言っていましたが、「これは凄い車(スペック的にはどうでもよい)なんだよ~」と心の中で叫んでいました。

残念ながらガルウイングドアを開けたり、リトラクタブルライトをあげたりということはしていませんでしたが、その低い独特のフォルムは35年経った今でも存在感があります。

大阪オートメッセ2013 vol.6 レクサスSC430

2013年08月17日 | モーターショー&ミュージアム
レクサス SC430(LEXUS SC430)

2013年度GT500レースに参戦予定の「ENEOS SUSTINA SC430」です。







実際、実物を見るとどうなんでしょう?速いマシンはカッコいいと言うが、これは速いんだけど、カッコいいのか?自分の中では保留です。GTマシンのなかでは少しおとなしい印象です。
(SCファンの人、ごめんなさい m<_ _>m)


マシン:ENEOS SUSTINA SC430
チーム:LEXUS TEAM LeMans ENEOS

大阪オートメッセ2013 vol.5 HSV-010

2013年08月17日 | モーターショー&ミュージアム
今回の大阪オートメッセに「行こう!」と思ったのは、このGT500マシンが展示されるということを知ったからです。ハコレースは、マシンがカラフルでエアロダイナミクスも綺麗で好きなんですよ♪昨年行ったホンダコレクションホールにはまだ展示されていなかったので、サーキットに行かないと見ることができないマシンですが、GT500のレース日程っていつも忙しい時期で仕事を休むわけにはいかないんですよ>_<。しかも、HSV-010でレース参戦するのは今年が最後となり、来年からは次期NSXということがすでに決まっています。ますます見る機会がなくなる。。。

と、いうわけで正直、これを見に行ったと言っても過言ではありません。

ARTA HSV-010










展示されていたのは、2012年度仕様でリアエキゾーストシステム、サイドラジエーター仕様となっています。2013年度は有終の美を飾るべく必勝体制で参戦しているのでマシンの仕様を見直してサイドエグゾースト化とラジエーターを前面に戻しています。


マシン:HSV-010
チーム:AUTOBACS RACING TEAM AGURI

ホンダコレクションホール F-1 マクラーレン ホンダ

2013年05月18日 | モーターショー&ミュージアム
マクラーレン ホンダ MP4/5B(1990)





'90年F1世界選手権で6勝を挙げ、A.セナがドライバーズ・チャンピオンを獲得。V型10気筒のRA100E搭載車。ノーズに「週刊ジャンプ」が入っています。
ドライバー:A.セナ


マクラーレン ホンダ MP4/7(1992)








'92年F1世界選手権参戦マシンで、第2期ホンダF1最終マシン。V型12気筒改良型RA122E搭載車。
ドライバー:A.セナ

ホンダコレクションホール F-1 Honda RA107(2007)

2013年05月07日 | モーターショー&ミュージアム
Honda RA107(2007)




















'07年F1世界選手権出場車。Hondaワークスチームとして参戦2年目。19,000回転に制限された新レギュレーションに合わせV8エンジン「RA807E」を投入。環境への取り組みをテーマにした「地球」カラーのデザインのマシンです。(裏事情はスポンサーの獲得に失敗したとかしなかったとか...)

テレビでみている分にはわかりませんが、確かにマシンには、寄付を行った人たちの名前がびっしりと並んでいました。
ここら辺になってくるとエアロダイナミクスってすんごいことになってます(^^;
ドライバーは、J.バトン/R.バリチェロ

ホンダコレクションホール F-1 ジョーダン Honda EJ12(2002)

2013年05月05日 | モーターショー&ミュージアム
DHL ジョーダン Honda EJ12(2002)












'02年F1世界選手権出場車。エンジンのバンク角を広げ一層の高出力化、軽量コンパクト化、低重心化を図ったマシン。F1参戦初年度の佐藤琢磨選手が、最終戦日本GPで初の5位、コンストラクターズ6位を獲得。

DHLの黄色に塗られたマシンは鈴鹿で映えました。このときのレース中もレース後も鈴鹿サーキットの一体感は感動しました!
ドライバーは、J.フィジケラ/佐藤琢磨

ホンダコレクションホール NSX

2013年05月03日 | モーターショー&ミュージアム
NSXルマン Turbo GT-1(1995)

'95年第63回ルマン24時間レースGT-1クラス出場車。
ドライバーは、B・ガジョー/A.ハーネ/I・カペリ

NSXルマン GT-2(1995)

'95年第63回ルマン24時間レースGT-2クラス出場車。
ドライバーは、高橋国光/土屋圭市/飯田章

この年のルマン24時間耐久レースには、ワークスでターボ搭載のGT-1とプライベーター(チーム国光と中嶋企画)のGT-2が参戦しました。並み居る大排気量車を相手に「VTEC+ターボ」や元F-1ドライバーのガショー、カペリもいたので「どう戦うのか?」と興味がありましたが、残念ながら早い段階でリタイヤしています。
しかし、プライベーターのチーム国光のGT-2がクラス優勝しています。


レイブリックNSX



'96年インターナショナルGT耐久レース第7戦、インターナショナル1000km耐久レース(鈴鹿)出場車。
ドライバーは、高橋国光/土屋圭市/道上龍


avex童夢無限NSX(1997)



'97年全日本選手権に出場。
ドライバーは、黒澤 琢弥/山本 勝巳

カストロール無限NSX(2000)



'00年全日本選手権に出場。チャンピオンを獲得。
ドライバーは、道上 龍/中子 修/光貞秀俊


やっぱり、NSXのレーサーってカッコいいです!