大切な家族だった愛犬を老衰で亡くしてから
我が家の毎日がちょっと変わってしまったような気が。。
2匹だったのが1匹になったことも大きな違いだけど、
残されたもう一匹が、日増しに元気がなくなっていくような。。
寂しいんでしょうかね・・
亡くなった当日は、普段通りの元気だったのに、翌日に
箱に入れた亡骸を運ぶ時に、ものすごく哀しい声でキュンキュン鳴いて
それ以来、仲間の姿が消えてしまったことがショックみたいに
今日は大好きな牛乳も飲まず、呼ぶとそばまで来るけれど
なんだか元気が無いような感じがして
その姿に、こっちまでしんみり・・・;
お互い頑張って、早く悲しみから脱出しなくちゃね。。
こういう話をすると、
今、ペットを飼おうかどうかと迷っている人は
やっぱり、死んだりしたら悲しいからやーめた。。
って思われるかもしれませんが・・
命あるもの、必ず終わりはくる・・ということを
身近で教えてくれるのがペットの存在だし
一緒に生活をしていて、
色んな思い出をくれるのもペットの存在があるからで・・
命の重みと尊さ、家族がどんなに大切かを
教えてくれるのもペットの存在があるから・・
私はそう思うのです
現実の中で「死」は避けて通れない壁なのです・・
否応無しに「老い」はやってきます
どんなに美しい花でも枯れてみすぼらしくなってしまうということ
可愛い、綺麗は長持ちはしない・・ということから逃れることができない
それを「宿命・・」というのでしょうか。。
そんな「現実」から目をそらしたり逃げたりせず
“受け止める”ということが大切だと思うし、
「老いる」ことが決して「朽ちる・・」ということではなく
「極める」ことなのだと思えるようになれたら、
どんなに素晴らしいでしょうか。。
現実から逃げず、真向から受け止める「生き方」を
今回私は、愛犬から学んだような気がします。。
そして、最期を家族みんなで見送るまでの過程で
「愛犬の死」が家族に「深い絆」を残してくれたことに気づき
家族一人一人が、どれだけ愛犬のことを愛していたのかがわかりました。。
・・って、
この日記を打ち込みながら、ふと今気がついたことが・・・^0^;
いつまでもメソメソしてたってなにも始まらない;
愛犬の遺影に約束をして安心させたげなきゃ、成仏できませんもんね・・;
だから
これからは沈む夕日にならず、昇る朝日になります・・