昨日の2時46分に起こった大きな揺れから
ずっと続いている余震、そして津波が
東北の町を始め、本土全域を恐怖に陥れてくれました・・。
そして、今朝になって各地の被害の大きさを目の当りにして
誰もが言葉を、声を失ってしまったことでしょう・・。
ずっとTVで報道されている情報を見ていると
口の中が渇き、動悸さえしてくるのは
天災は決して他人事ではない・・と思うからでしょうか。。
私達神戸の人達も
地震の恐怖は未だに昨日のことのように記憶に残っているはずです。。
あの時の、自分達ではどうすることもできない悔しさと怒り、
そして恐怖と悲しみが再び目を覚ましたように脳裏に甦り
被災した方々には、どう声をおかけしてよいのかさえ浮びません・・
昨日は、ネットの中で知り合った人の安否を確認することだけで精一杯でした。。
幸い、皆さん無事でしたが、
東北方面の人の安否はまだ確認できず、心配が募ります。
秋田も被害が大きかったとおもいます。。
工藤さん家は大丈夫だったのでしょうか・・
テレビで津波に飲まれて流れる家や浸かる田畑を見ていると
小松左京という人が書いた小説「日本沈没」を思い出してしまいました。。
あれはもしかして、単なるフィクションではなかったのではないのか・・と
思えるほど、日本は今、恐ろしい状況下に曝されているのですよね。。
私達家族は、
昨日から寝る時は枕元に、
いつでも飛び出せるように、カバンの中に着換え一式と
コートと靴、それから懐中電灯を置いて寝るようにしています
阪神大震災で被災した時、
薄っぺらいパジャマ姿に裸足で家を飛び出して後悔したからです。。
どうか、皆さんも、他所事とは思わずに
明日は我が身と思って、
いざという時のために備えておくことをお勧めします。。