






◆精神保健福祉士国家試験!
受験生の皆さん、お疲れ様でした。
精神保健福祉士の国家試験は、第21回目を迎えました。
社会福祉士の国家試験から10年後になるのですね。
私は、どちらの資格も所持していますが、
どちらかというと、精神保健福祉士の科目が大好きでした。
私が受験した時と科目数も科目名も変わっています。
因みに、私は、「精神保健福祉相談援助の基盤」を担当しています。
社会福祉士の合格率が3割を切っているのに対して
精神保健福祉士の合格率が6割程度とは
同じ福祉系の国家資格でありながら、どうしてこんなに差があるのでしょうか。
日本精神保健福祉士養成校協会 会長 石川到覚 先生
https://www.youtube.com/watch?v=53JzKERBSFo
石川先生は、大学院での論文の副査の先生でした。
院生の面倒見は、ナンバーワンです。
冗句も通じる、大好きな恩師のお一人です。
私は、この大学院に入る前に、精神保健福祉士を取得しておりました。
試験の数日前から微熱と風邪で、当日は薬を飲みながら
受験しました。
1科目目の試験が、精神医学でした。
過去問にも載っていなかった問題に面食らい
「やばい、一科目でも0点取ったら、不合格・・・」
頭の中をぐるぐる廻りました。
でも、何とか、1問でも確実に正解を得よう!
とやっと、正気に戻って、その後のテストに臨みました。
なんとか、一発合格を果たしました。
試験には、ジンクスやさまざまな珍事件が付き物です。
でも、合格の神様がついていると思うと合格できるようです。
こちらも、一発合格について後日、語りたいと思います。
◆試験科目(第21回)(16科目群)
1)精神疾患とその治療
2)精神保健の課題と支援
3)精神保健福祉相談援助の基盤
4)精神保健福祉の理論と相談援助の展開
5)精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム
6)人体の構造と機能及び疾病
7)心理学理論と心理的支援
8)社会理論と社会システム
9)現代社会と福祉
10)地域福祉の理論と方法
11)福祉行財政と福祉計画
12)社会保障
13)障害者に対する支援と障害者自立支援制度
14)低所得者に対する支援と生活保護制度
15)保健医療サービス
16)権利擁護と成年後見制度
精神保健福祉士国家試験の難易度
合格率はだいたい6割程度
毎年1回という限られたチャンスで合否が決まる、精神保健福祉士国家試験の合格率を見てみましょう。
例年の合格率は、ほぼ60%前後となっています。1年に約7,000人の受験生がおり、そのなかでパスするのは約4,000人です。
合格者のうち男性の割合が3割、女性が7割ほどで、女性の合格者が多いことが目立ちます。
◆実際の合格ラインとは
精神保健福祉士国家試験の合格基準は公表されているため、ぜひ参考にしましょう。
合格のためには、大きく2つの条件をクリアする必要があります。
まず、試験問題全体の得点のうち60%に達することが合格の目安となっています。
そこに、問題ごとの難易度によっての調整が考慮されます。
そして、この60%以上の得点者のなかで、
16科目ある試験科目のすべてにおいて得点があった場合に合格となります。
具体的な試験の配点は1問1点で、満点は163点です。
なお、試験科目について一部免除を受けた受験者(精神保健福祉法施行規則第6条により規定)であれば
配点が変わり、1問1点で満点は80点となっています。※平成28年6月時点



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