8月29日、高崎城址公園で行われた「群馬大集会」に参加。主催者発表では、2000人参加とのこと。県下から、いろいろな市民団体が参加していた。私は、どの団体にも所属していないので、とりあえず全教の高崎市教組の列に参加。
安保法案に反対の意思表示を行動で示すために、集会とデモに参加した。
昨年来、これまでの内閣が集団的自衛権の行使は憲法違反となるので認めないとしてきた見解を、安倍政権のもとで解釈改憲で限定的に認めるという閣議決定には、納得できないできた。今回、憲法学者や、有識者、法律の専門家たちが、違憲であると表明している。現在の安全保障状況が危機的であるから、法の隙間を埋めるため、日本国民を守るために、今国会でなんとしても可決させたいという政権。国民の理解がまだ得られていないのに強行採決は、絶対許すことができない。数の上では過半数の議席を有していても、この安保法案に対しては、選挙で問うてきたわけではないのでこのまま可決は、納得できない。自民公明の国会議員が地元で集会を開き、支持者や有権者にきちんと説明すべきである。
いよいよ9月、国会での審議が大詰めとなる。国民の疑念を払拭するべく、政権与党は、真摯に説明責任を果たすべきである。法案審議の行方を注視したい。
憲法学者209人(故人を除く)にアンケートを実施し、122人から回答を得た。
「自衛隊の存在は憲法違反か」という問いに回答者の6割超の77人が違憲もしくは違憲の可能性があると回答
自衛隊については「憲法違反」が50人、「憲法違反の可能性がある」が27人の一方で、「憲法違反にはあたらない」は28人、「憲法違反にあたらない可能性がある」は13人だった。憲法9条改正が「必要ない」は99人、「必要がある」は6人だった。
ttp://bylines.news.yahoo.co.jp/yanaihitofumi/20150722-00047752/
憲法学者の多数が憲法違反と判断したら違憲というのなら、自衛隊の存在は違憲となります