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クロヤツシロラン・2~西長泉寺尾根

 ラン科オニノヤガラ属の「クロヤツシロラン(黒八代蘭)」。先日、鑓水の竹林で草丈わずが2センチの株を見ていたが、今度は長沼公園“西長泉寺尾根”の竹林で草丈が15センチまで伸びた株を見つけることができた。クロヤツシロランは花期には小さ過ぎてなかなか見つけるのが難しいが、ここまで伸びると何とか見つけられる。しかしその地味な色合いが枯れ草の溶け込んで見つけにくいことに変わりはない。果実はこのあとラグビーボールのような形状になり、冬に裂開して種子を散布する。次はその様子を観察しよう。
 さてラグビーワールドカップ日本大会は南アフリカの優勝で全日程を終えた。イングランドとの決勝戦は手に汗を握る素晴らしいゲームだったが、これで終わるというのが何とも寂しい。日本がもし準々決勝で南アフリカに当たらなければベスト4? 準優勝? いやそれは次回大会に期待しよう。20年後と言わず是非また日本でワールドカップを見たい。
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カイノキ・2~大学セミナーハウス

 今日は母校横浜翠嵐高校の第4回同窓会。4年前の還暦の際に21年振りに開催され、その後は隔年開催となり、懐かしい思い出話に花を咲かせてきた。お互いに良いおじさんとおばさん(おじいさんとおばあさん?)になり、顔と名札を見比べてやっと当時を思い出すという具合。当時の自分のことを言われてもその本人が覚えていないということもたくさんあって、まあ楽しい時間だった。2年後にまた元気な姿で再会したい。
 写真は下柚木の“大学セミナーハウス”に植栽されている「カイノキ(楷樹)」。ウルシ科カイノキ属の落葉高木で、孔子に所縁があり“学問の木”とされている。花期は4~5月で雌雄異株。果実は核果で直径は6~7ミリ。赤く熟すこともあれば樹によっては水色や黄色などカラフルになるものもあるようだ。同属の近縁種にナッツでお馴染みのピスタチオがある。
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