元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ツルムラサキ・1~果実
中山地区の家庭菜園横を走っていて気付いた果実。すぐ手前のフェンスにエビヅルの果実が稔っていたがこれは葉が全く異なる。横にはピンク色の花後と思われるものもある。たまたま近くに所有者と思われる人がいたので聞いてみると、これは「ツルムラサキ(蔓紫)」で、種を沖縄の人から貰って育てており葉と茎を食用にするとのこと。
ツルムラサキはツルムラサキ科ツルムラサキ属の一年草で花期は7~9月。沖縄では“地紅(じゅびん)”と呼ばれて多く栽培されており、ホウレンソウのような味でモロヘイヤのような粘りがあるらしい。栄養価はホウレンソウよりも高く、ポパイがもし沖縄にいれば、これを食べていただろう。来年は忘れずに花を観察しよう。
さて先日、沖縄の首里城正殿などが全焼した。私は昨年5月と今年2月に沖縄を訪れており2回とも首里城を見学している。今年2月1日からは首里城奥の“御内原”が新規エリアとして開園し、国王一家とそこに仕える女官たちが暮らした生活・儀礼空間で一般の人が入ることは許されない場所を見学することができるようになっていた。復元は15年とも20年とも言われるが、国力を結集して1年でも早く元の姿を見せて欲しい。
ツルムラサキはツルムラサキ科ツルムラサキ属の一年草で花期は7~9月。沖縄では“地紅(じゅびん)”と呼ばれて多く栽培されており、ホウレンソウのような味でモロヘイヤのような粘りがあるらしい。栄養価はホウレンソウよりも高く、ポパイがもし沖縄にいれば、これを食べていただろう。来年は忘れずに花を観察しよう。
さて先日、沖縄の首里城正殿などが全焼した。私は昨年5月と今年2月に沖縄を訪れており2回とも首里城を見学している。今年2月1日からは首里城奥の“御内原”が新規エリアとして開園し、国王一家とそこに仕える女官たちが暮らした生活・儀礼空間で一般の人が入ることは許されない場所を見学することができるようになっていた。復元は15年とも20年とも言われるが、国力を結集して1年でも早く元の姿を見せて欲しい。
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キンゴジカ・2~果実
中山地区の農道脇に生えている「キンゴジカ(金午時花)」。アオイ科キンゴジカ属の一年草(多年草とも)で写真の直径は5~6ミリ。ひとつの果実の長さは2~3ミリで8~10個が放射状に並ぶ分果になる。この日は午前10時半頃にこの道を通ったが、蕾が2~3個あるものの開花したものは見えなかった。やはり昼頃(午時)に咲くのが普通のようだ。
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