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箱根番外編・2~マルバフジバカマ

 キク科ヒヨドリバナ属の「マルバフジバカマ(丸葉藤袴)」。北アメリカ原産の多年草で日本には明治時代に観賞用として持ち込まれた。その後、大正時代初期に箱根の強羅公園から逸出していることが確認され、今では関東地方や東北地方まで拡がっている。“丸葉”は、葉が丸いわけではなく、フジバカマの葉が3裂するのに対して、これは葉が裂けていないために名付けられている。
 写真は“箱根ラン”の途中に強羅から約3キロ北の県道733号線(仙石原強羅停車場線)脇で撮ったもの。箱根では至る所で見られ、ホテルに向かう道にもたくさん咲いていた。多摩ニュータウンでは、昨年、首都大学東京キャンパスの林縁に咲いているのを初めて見つけたが、草刈りに遭ったためか今年は姿が見えない。
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アキノギンリョウソウ・9~晩秋

 東中野公園の藪で見られる「アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)」。ツツジ科(←イチヤクソウ科)シャクジョウソウ属の菌従属栄養植物(腐生植物)で秋にギンリョウソウそっくりの花を咲かせる。写真は蒴果で横向きに咲いていた花が上向きになっている。
 さて昨日から“東京オリンピック2020”チケットの2次販売が始まった。1次販売では私は総額100万円超を申し込んだにも関わらず全てハズレ。2次販売でもやはり開会式、閉会式、メダルセッションはかなり高倍率になるだろう。それと先日のワールドカップで盛り上がったラグビーも人気が高そうだ。今回もハズレ覚悟で開会式と閉会式、それに陸上競技やラグビー等を申し込んだ。
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