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オオハナワラビ・1~長泉寺尾根

 ハナヤスリ科ハナワラビ属の「オオハナワラビ(大花蕨)」。ここは長沼公園“長泉寺尾根”の竹林で、クロヤツシロランの果実を探している時にたまたま見つけた。初めはフユノハナワラビだと思って見過ごしたが、他の方のブログで見たオオハナワラビを思い出しその栄養葉を確認してみた。フユノハナワラビの栄養葉の鋸歯は先端があまり尖らないのに対してこの株の鋸歯は鋭く尖っている。これはフユノハナワラビではなくオオハナワラビで良さそうだ。残念ながらここではクロヤツシロランは見つからなかった。
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フユノハナワラビ・2~高尾山3号路

 ハナヤスリ科ハナワラビ属の「フユノハナワラビ(冬の花蕨)」。本州から九州に掛けての日当たりの良い山野に生育する。花のように見えるのは胞子葉で、根元に栄養葉を拡げており、他の雑草が枯れ始めた頃に茎を立ち上げて目立つようになる。これは高尾山“3号路”のもの。
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