元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
箱根番外編・3~ダイモンジソウ
“箱根ラン”は想定外の登り坂になりたびたび歩くことになった。新婚さん2人も若いとはいえこの壁のような坂ではやはり脚が止まる。こうなると道端の花探しになるが、写真は県道733号線で見つけた「ダイモンジソウ(大文字草)」。ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で、山地の湿り気のある岩場などに生育する。その名の通り花の形が“大文字”に見えることから名付けられており図鑑では見ていたが実物は初めて見た。同属のハルユキノシタの花期は4~5月、ユキノシタの花期は5~7月なのに対して、ダイモンジソウの花期は9~11月になる。
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キッコウハグマ・11~高尾山2号路
キク科モミジハグマ属の「キッコウハグマ(亀甲白熊)」。当地では長沼公園や小山田緑地に生育しているが、今年は閉鎖花ばかりでいささか不満が募る。
先般の台風で高尾山“6号路”に土砂が流れ込み、通行不可になっているが、通勤で利用する京王相模原線南大沢駅前には『高尾山、元気です!』の張り紙と登山可能な道が案内されていた。そこで『そうだ、高尾山、行こう!』ということで、先日、自宅から直線距離で約13キロの高尾山に登ってきた。
この日は“1号路”から登り始め“2号路(北側)”を経由して“4号路”に入ったところでキッコウハグマの閉鎖花や果実がチラホラ見つかり出す。吊り橋付近でお目当ての開放花をひとつ見つけまずは一安心。その後、山頂から“5号路”“3号路”“2号路(南側)”を通る間にかなり多くの開放花を見ることができた。特に“3号路”や、ここ“2号路”ではちょっとした群落になっていて大満足。花径は8~9ミリで頭花は3つの小花からなっていることがわかる。
先般の台風で高尾山“6号路”に土砂が流れ込み、通行不可になっているが、通勤で利用する京王相模原線南大沢駅前には『高尾山、元気です!』の張り紙と登山可能な道が案内されていた。そこで『そうだ、高尾山、行こう!』ということで、先日、自宅から直線距離で約13キロの高尾山に登ってきた。
この日は“1号路”から登り始め“2号路(北側)”を経由して“4号路”に入ったところでキッコウハグマの閉鎖花や果実がチラホラ見つかり出す。吊り橋付近でお目当ての開放花をひとつ見つけまずは一安心。その後、山頂から“5号路”“3号路”“2号路(南側)”を通る間にかなり多くの開放花を見ることができた。特に“3号路”や、ここ“2号路”ではちょっとした群落になっていて大満足。花径は8~9ミリで頭花は3つの小花からなっていることがわかる。
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